ライガーゼロBiS
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ライガーゼロBiS番号 Zi-041 所属 チーム・ブリッツ 分類 ライオン型 全長 24m 全高 8.3m 重量 85t 最高速度 307km/h 乗員人数 1名 主な搭乗者 ビット・クラウド(スラッシュゼロ) 武装 ストライクレーザークロー×4レーザーファングイオンターボブースター×2ダウンフォーススタビライザー×2AZ208mm2連装ショックカノンAZ108mmハイデンシティビームガン アニメ『ゾイド新世紀スラッシュゼロ』に登場する主人公ビット・クラウドの乗機。第1話にてチーム・ブリッツのお荷物的な存在だったが、余所者であったビットが初めて乗りこなした。最初のバトル中にパイロットの登録を行ったため、正式にビットがチーム・ブリッツに登録される事になった。序盤はストライクレーザークローだけで戦っていたが、第3話にて撃破した対戦相手のセイバータイガーの「対ゾイド3連衝撃砲」を貰って改造し装備、固定武装としている。 第26話におけるバーサークフューラーとの決戦では、強制排除されたパンツァーユニットに換わりゼロアーマーを装備しフューラーと再戦。ウルトラザウルスの甲板上での一騎撃ちでは、ストライクレーザークローをフューラーの喉元に突き立て撃破、ロイヤルカップ本戦の優勝を果たした。 この呼称はゾイドバトルカードゲームで登場した際のもの。他の媒体のライガーゼロとの外観的差異はない。アニメ作中においても「ライガーゼロ」と呼称される。 漫画 別冊コロコロコミック2001年2月号掲載『ゾイド新世紀スラッシュゼロ』第1話で登場。こちらでは、ビットが搭乗する以前は野生のゾイドだった設定となっている。作中ではコマンドウルフACとともにチーム・モルドのヘルキャット3機と交戦。リノン・トロスを人質にとられ窮地に立たされるも、ジェミー・ヘメロスによってリノンが救出された後に形勢逆転し、勝利を収めた。 ライガーゼロイエーガー(ビット・クラウド機) ライガーゼロイエーガー(ビット・クラウド機)所属 チーム・ブリッツ(スラッシュゼロ) 分類 ライオン型 全長 24.1m 全高 10.8m 重量 132t 最高速度 330km/h 乗員人数 1名 主な搭乗者 ビット・クラウド(スラッシュゼロ) 『ゾイド新世紀スラッシュゼロ』第5話から登場。当初はビットから「地味だ」と言われていたが、ジャック・シスコのライトニングサイクスの高機動性に対抗すべく装備された。タイプゼロと同様ストライクレーザークローを必殺技とし、ライトニングサイクスやシンカーなどの高速ゾイドとの戦闘の他、バックドラフト団のエレファンダーとの初戦やアイアンコングPKとの戦いでも使用された。同アニメにおけるイエーガーユニット・シュナイダーユニット・パンツァーユニットの3種類のCASはスティーブ・トロス博士が開発した設定となっている。 第24話のロイヤルカップにおいては、初戦のチーム・ライトニング戦でライトニングサイクスと3度目の戦いを迎える。激しい高速戦闘を繰り広げた後、森林に入り込んでサイクスの意表を突き、ストライクレーザークローによる奇襲攻撃で勝利を勝ち取った。しかし森林に突入したことでイエーガーユニットが損傷してしまい、その後はシュナイダーユニットに換装される。 漫画 別冊コロコロコミック2001年6月号掲載『ゾイド新世紀スラッシュゼロ』第3話で登場。バックドラフト団のピアスとレイドの駆るストームソーダー2機と交戦。崖上から敵機に飛び乗り、コマンドウルフACの援護を受けながらも撃破した。 ライガーゼロシュナイダー(ビット・クラウド機) ライガーゼロシュナイダー(ビット・クラウド機)所属 チーム・ブリッツ 分類 ライオン型 全長 24.1m 全高 10.1m 重量 135t 最高速度 310km/h 乗員人数 1名 主な搭乗者 ビット・クラウド(スラッシュゼロ) 必殺技 ファイブレード・ストームバスタースラッシュセブンブレードアタック 「ゾイド新世紀スラッシュゼロ」第8話から登場。当初は性能を発揮しきれずオーバーフローを起こしていたが、セイバータイガー(チーム・タイガース機)やエレファンダーや、ゼロイエーガーを圧倒したアイアンコングPKとの戦いで多用された。当初の必殺技はレーザーラッシングブレードを展開し突撃するバスタースラッシュ。ただし、ロイヤルカップまではブレードのレーザー発振機能が使われずにいた。 第25話におけるロイヤルカップ戦では、レオン・トロスの駆る赤いブレードライガーを全レーザーブレードとシールド、さらには鬣部のスラスターを展開して突撃する大技・セブンブレードアタックによって撃破。しかし同時にシュナイダーユニットも激しい損傷を負ったため、直後にパンツァーユニットへと換装されている。 漫画 別冊コロコロコミック2001年4月号掲載『ゾイド新世紀スラッシュゼロ』第2話で登場。ストラの駆るエレファンダーと交戦。Eシールドを連続使用した隙を突き、ファイブレード・ストームの突撃によって勝利を収めた。 ライガーゼロパンツァー(ビット・クラウド機) ライガーゼロパンツァー(ビット・クラウド機)番号 Zi-041P 所属 チーム・ブリッツ(スラッシュゼロ) 分類 ライオン型 全長 23.3m 全高 9.7m 重量 145t 最高速度 285km/h 乗員人数 1名 主な搭乗者 ビット・クラウド(スラッシュゼロ) 武装 ハイブリッドキャノン(AZ216mmレールガン AZ108mmビームガン)×2AZ6連装マイクロホーミングミサイルポッド×4AZ3連装マイクロホーミングミサイルポッド×2AZ2連装マイクロホーミングミサイルポッド×2AZ2連装ミサイルポッド×4バルカンポッド×2AZ3連装グレネードランチャーマルチブレードアンテナ×2エアロフェアリング×4 必殺技 バーニング・ビッグバン 第19話から登場。作中では重装備の代償として機動性の激減とオーバーヒートによる爆発の危険性を孕んだ装備として設定されている。これらのリスクに加え、それまでの戦いにはイエーガー及びシュナイダーで十分に対応できたことから、使用される機会に恵まれなかった。エレファンダーコマンダータイプとのバトルでシュナイダーユニットが通用しなかったことを受け、初めて換装されることとなった。 第26話におけるロイヤルカップの最終局面にて、最後の敵であるバーサークフューラーにシャドーフォックスと共に交戦。しかしハイブリッドキャノンをEシールドに防がれ、接近戦に持ち込まれた結果オーバーヒートを起こしてしまうが、奇跡的に再起動。その後は落下してくるジャッジ衛星の残骸をバーニングビッグバンで粉砕するも、活動限界を迎えユニットを強制排除した。 機体呼称は「ゾイドバトルカードゲーム」に登場した際のもの。アニメーション作中ではライガーゼロパンツァーと呼称される。他の媒体のライガーゼロパンツァーと外観の違いは存在しない。漫画 別冊コロコロコミック2001年8月号掲載『ゾイド新世紀スラッシュゼロ』最終話に登場。アルタイルが搭乗するバーサークフューラーとの最終決戦にて使用され、バーサークフューラーが発射した荷電粒子砲によりバトルコロシアムが破壊された際、落下した残骸からホバーカーゴを守るためバーニングビッグバンを行いこれを粉砕。その後は武器システムの負担の観点から強制排除し、素体へと移行した。 備考 『ゾイド新世紀スラッシュゼロ』のOPでは初期デザインが登場。細部が異なるフォルムやブラウンを中心とした配色など、様々な相違点が見受けられる。この画稿は『ゾイド公式ファンブック2』にて線画が掲載されている
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