ポリドール時代
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KARTIK(1985年10月25日発売) 収録曲Another Morning(石田祐一) Glória(佐藤正美) So Wet(乾裕樹) Passarinho(佐藤正美) O Grande Campo(佐藤正美) Yasei No Uma(佐藤正美) Sarangkot Calling(乾裕樹) Blue(乾裕樹) Double Rainbow (for K.)(乾裕樹) メンバーアントニオ石田 佐藤正美 乾裕樹 植竹哲朗 ヴァージン島(1986年11月1日発売) 収録曲North Lake Express Carioca For Two Last Voyage Water Fairy Virgin Islands Samba De Bass M Smiles M A Wind From Spain メンバーアントニオ石田 佐藤正美 永田一郎 早川哲也 ゲストミュージシャン今村祐司(コンガ) 斉藤清(サックス) 杉本和世(コーラス) 斉藤ネコ(ヴァイオリン) 栄田嘉彦(ヴァイオリン) 久保田明弘(ヴィオラ) 溝口肇(チェロ) SAMPO(1987年9月1日発売) 収録曲マリア(佐藤正美) One Note Sampo(永田一郎) 森の妖精(佐藤正美) 惑星ダンス(石田祐一) Bell Tree(佐藤正美) Fly Swallow Fly(永田一郎) 緑の樹海(佐藤正美) 黄昏マンボ(石田祐一) Mono-Chrome Dream(早川哲也) When I Think Of You(永田一郎) メンバーアントニオ石田 佐藤正美 永田一郎 早川哲也 『DUSK』以前のアルバムはアナログLP及びカセットテープでの発売。『GALLERY』以降のアルバムはアナログLP及びCDでの発売。『Pale Moon』は2001年にCD化された。その後長年にわたり全盤廃盤となっていたが、2013年6月26日に上記の14枚のアルバム全作品がユニバーサルミュージック (旧キティレコード・旧ポリドールの後継会社)からCDとして再発売された。『DUSK』以前のアルバムは初のCD化である。
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ポリドール時代
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1971年、ポリドール・レコードのディレクター多賀英典に誘われて移籍し、初のアルバム『断絶』のレコーディングを始める。このアルバムの製作開始に合わせて名前を変えることになり、マネジメントの指揮を執った奥田義行が本名を聞くと「井上アキミ」というので、どんな字かと思ったら「陽水」と書くという。奥田は吉田拓郎を意識し、「拓郎がその二文字で若者にインパクトを与えている。だったら下の名前の「陽水」の2文字で対抗、強調していこう」と戦略を立てた。 翌1972年、芸名を井上陽水(ようすい)と改め、シングル「人生が二度あれば」で再デビューを果たす。「人生が二度あれば」を編曲した星勝は、以後しばらく、陽水の作品の大部分を編曲することになる。5月に「傘がない」が収録されたアルバム『断絶』がリリースされる。陽水が売れ始めたのは、このアルバム『断絶』から。陽水自身は売れた理由について『陽水ライヴ もどり道』ジャケット内自筆年表で、「おりからのフォークブームでなんとなく浮上」と書いている。 翌1973年3月のシングル「夢の中へ」が初のヒット作(オリコン17位、以下売り上げ順位はすべてオリコン)となり、同年7月には初のライブアルバム『陽水ライヴ もどり道』がリリースに至る。人気上昇の切り口となった「夢の中へ」は、自身が「みんなで歌えるように作った」とコメントしているとおり、単純で明るく、親しみやすい曲である。中川右介はこの曲がようやくヒットするまでの陽水は低迷していたと指摘している。 ポリドール時代には理由は諸説あるが殆どテレビに出演せず、外見が一般の目に触れる機会はレコードのジャケット写真がもっとも多くを占めていた。シングル「人生が二度あれば」から『氷の世界』までのジャケットでは、髪型がアフロヘアー、サングラスはなしで写っている。しかし『氷の世界』のインナースリーブにある写真の一枚ではサングラスをかけており、サングラスなしの写真は1975年のシングル「御免」以降、著書『綺麗ごと』のために撮られたものなど少数の例外を除き見られなくなる。1982年 日本テレビドラマ『幕末青春グラフィティ 坂本竜馬』、1986年映画『幕末青春グラフィティ Ronin 坂本竜馬』で、若き日の伊藤博文を演じる[要出典]。 「陽水などレコードで当たってるヤツは、はでに、単にコマーシャリズムに乗っかっただけのこと。そのうちに消えるさ」とフォークを民衆の歌と考える一派からは、非難され「いま流の歌をもって東京へ出ていくなんて、イヤなヤツだ」と、土着派からは、商人扱いされた。陽水は、それらの非難に対し真正面から答えようとはしなかった。 1974年1月17日、熊本県出身の女性 と結婚する。 1975年、陽水・吉田拓郎・泉谷しげる・小室等が中心となって、フォーライフ・レコードを発起する。また、後に結婚する石川セリと出会う。
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