ポスト小泉とは? わかりやすく解説

ポスト小泉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 06:06 UTC 版)

福田康夫」の記事における「ポスト小泉」の解説

年金未納発覚して小泉内閣官房長官辞任した後は、政権と距離を置き、第3次小泉改造内閣にも入閣しなかったために、小泉内閣批判的な一部政治家マスコミ知識人などの自民党内外諸勢力の間に総理総裁就任待望論があり、小泉2006年9月総裁任期満了控え「ポスト小泉」有力候補俗に言う麻垣康三)の一人挙げられてきた。 事前各種世論調査において次期自民党総裁首相として、安倍晋三に次ぐ支持率を得ることが多く安倍次いで次期首相の座に近い立場にあると目され安倍への対抗馬筆頭として注目集めていた。アジア外交などについて小泉内閣路線踏襲する色合いの強い安倍に対してアジア重視姿勢見せるなど対立軸提示し政権へ意欲ともとれる動き見せていたが、2006年7月21日総裁選への不出馬正式に表明引退意向すら漏らしたとも伝えられ出馬期待していた勢力からは失望の声が聞かれた。これを受け「ポスト小泉」の総裁選は、安倍大勝終わった安倍内閣においての要職起用無く表立った活動少なかった2007年6月には党住宅土地調査会長として200年住宅ビジョン」を発表したことが話題となった与党大きく議席減らした2007年7月参院選後は、8月27日内閣改造人事における起用取り沙汰されたが、実現しなかった。 しかし、7月群馬県知事選挙では、自民党候補大沢正明選挙対策本部長務めて当選導き、そのリーダーシップ発揮した。 「2006年自由民主党総裁選挙」および「麻垣康三」も参照

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ポスト小泉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 06:19 UTC 版)

小泉純一郎」の記事における「ポスト小泉」の解説

詳細は「麻垣康三」を参照 2005年10月第3次小泉改造内閣発足。ポスト小泉と目される麻生太郎外務大臣に、谷垣禎一財務大臣起用された。 この後2005年11月 - 2006年1月にかけて、構造計算書偽造問題皇位継承問題ライブドア・ショック堀江貴文逮捕米国産牛肉輸入再開問題など政権へ逆風となる出来事相次いで発生した野党攻勢強め9月退陣へ向けて小泉内閣レームダック陥るではないかとの予測もあった。しかし堀江メール問題民主党自壊したため内閣求心力衰えことはな通常国会では「健康保険法等の一部改正する法律」(後期高齢者医療制度創設)などの重要法案成立させている。なお堀メール問題の後永田寿康議員自殺している。 2006年平成18年8月15日終戦の日小泉最初総裁選公約果たし靖国神社参拝した小泉はこの時のインタビュー自身参拝理由を明確かつ丹念に提示することに努めている。 2006年9月20日自民党総裁選では選挙前から確実視された安倍晋三後継選ばれる。翌9月21日小泉自民党総裁任期満了し9月26日総辞職し内閣総理大臣退任した同日安倍が第90首相に就任して第1次安倍内閣成立)。任期満了による退任1987年中曽根康弘政権以来であり、また、小泉政権戦後4位であり21世紀最初長期政権となった

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