レームダック
レーム‐ダック【lame duck】
レームダック
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/13 07:42 UTC 版)
レームダック(英: lame duck)とは、「役立たず」「死に体」の政治家を指す政治用語。レイムダックとも表記される[1]。選挙後、まだ任期の残っている落選議員や大統領を揶揄的に指すのに用いられる。転じて、米国では「役立たず」などと特定の人物を揶揄する慣用表現としても用いられている。
- ^ レイムダックコトバンク
- ^ 英: lame duck president
- ^ 英: lame duck session
- ^ 野田佳彦首相が、2012年(平成24年)10月19日の民主、自民、公明3党の党首会談で解散時期を明示しなかったことにつき、2日後に前原誠司国家戦略担当大臣が「衆議院の解散時期を明示すれば、いわゆるレームダックになり、やるべきことができなくなると心配していると思う」とコメントした。“赤字国債法案など実現なら年内解散も”. NHK (2012年10月21日). 2012年10月21日閲覧。
- ^ 日本では1995年の阪神・淡路大震災による統一地方選挙特例法により1999年以降の兵庫県議会、神戸市会、西宮市議会、芦屋市議会で4月投票・6月1日に4年の任期開始となっており、選挙から地方議員の任期開始まで2ヶ月間は旧議員が議員身分を持ち、新議員は議員身分を持たない状況が続くことになる。
- 1 レームダックとは
- 2 レームダックの概要
- 3 外部リンク
- レームダックのページへのリンク