ブラウン管工房とは? わかりやすく解説

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ブラウン管工房

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/10 17:03 UTC 版)

STEINS;GATEの登場人物」の記事における「ブラウン管工房」の解説

天王寺 裕吾(てんのうじ ゆうご) 声 - てらそままさき 32歳。1978年3月12日生まれ身長187cm、体重86kg。血液型O型。 「線形拘束フェノグラム」の主人公一人である。 未来ガジェット研究所階下、大檜山ビル1階で「ブラウン管工房」を経営している中年大男岡部からは「ミスターブラウン」と呼ばれている。ブラウン管と娘の綯をこよなく愛し液晶や綯にちょっかいをかける者に対して怒りを抱く。怒らせる容赦なく鉄拳制裁加えたりするが、基本的に度量広く優しい性格をしている。また、檜山ビルオーナーでもあるため、借主岡部達にとっては頭の上がらない存在であるが、格安家賃スペース貸したり入居祝いにとブラウン管テレビオンボロではあるが)を譲ったりしている。 漫画恩讐のブラウニアンモーション」によると、母親日本人であり、少年期にはホームレス暮らしをしていたが、偶然ゼリーマンに遭遇した際にSERNの人間によって勧誘され以降、SERNの下部メンバーとして活動するうになるフランスへ長期滞在経験があり、1997年日本へと来た。漫画恩讐のブラウニアンモーション」では「M2」のコードネームを持つラウンダーであった若い頃の彼が主人公である。 終盤、萌郁が送ったDメール取り消そうとする過程で、SERNの関係者であり彼女を操っていたFBエフビーブラウン管発明したフェルディナント・ブラウン因む)という正体明かす。しかし正体露見任務失敗意味し、SERNの手が綯にも及ぶことを避けるため、萌郁を殺害した直後自殺する岡部救った世界では一般人として綯と平和に暮らす。 科学シリーズ『ROBOTICS;NOTES』において、2019年8月時点でも存命であり、相変わらず娘の綯を愛しているようである。 2011年6月行われた電撃オンラインによるキャラクター人気投票での順位は9位(30票)。 【ゼロこの世界線においてもラウンダーメンバーFB」である事は変わらないが、上からの指令受けていないため、ラボメンたちとは「ミスターブラウン」として関わっていた。しかしラボメンが「謎の集団」に襲撃受けた際、その場に綯もいたためこれを撃退もした。 その後、リーディングシュタイナーによって彼の正体知っていた岡部は一か八かの賭けじみた交渉の末、「FBとしての彼と緩やかな協力関係を持つことに成功時折岡部アドバイス的な情報与えている。 天王寺 綯(てんのうじ なえ) 声 - 山本彩乃 11歳『STEINS;GATE』> 20歳『ROBOTICS;NOTES』1998年11月9日生まれ身長137cm、体重31kg。血液型A型。 「線形拘束フェノグラム」の隠しシナリオ主人公である。 裕吾(ミスターブラウン)の一人娘私立小学校に通う6年生。父の店であるブラウン管工房に時折顔を出す基本的に大人しい性格で、物語初期では岡部鳳凰モード時)や橋田少々危な言動怯えてしまっていたため、岡部からは「シスターブラウン」あるいは「小動物」と呼ばれていた。後にラボメン(特に女子)と親しくなるにつれ、本来の明るい面も伺えるようになり、掃除の際には「おそうじ軍曹」に成りきり部下ダルなど)に厳しく掃除命令与えるような一面見せている(『ゼロ』の1エピソードより)。ほかにも簡単な調理こなしたり、裕吾が不在でも落ち着いて生活できたりなど、一般的な家事スキルをしっかり持っている。 α世界線1つでは誤ってまゆりを線路突き落とし死亡させてしまう。裕吾の自殺する世界線ではのちにラウンダーとなり、2025年岡部拷問にかけたすえに殺害し残されていたタイムリープマシン用い萌郁を殺害するため2010年まで戻ってくるという、復讐のための人生を送ることになる。 科学シリーズ『ROBOTICS;NOTES』において、2019年時点JAXA未踏技術開発センター勤務しており、本編にも関わっている。 【ゼロこの世界線においても詳細な情報知らない状態でラボメンと接している。父の正体なども全く気付いていないが、ラボメンと共に「謎の集団」に襲撃受けたことで皆が何かしたらの危機巻き込まれていることを察する岡部と父の押し問答の際には自分なり思い吐露、ラボメンの力になってほしいことをささやかながら父にお願いした。 今宮 綴(いまみや つづり) 天王寺裕吾の妻で、綯の母親1997年舞台漫画恩讐のブラウニアンモーション」に登場東京電機大学学生で、橋田鈴の教え子ドジっ娘属性がある。 1998年の綯の出産時死亡しており故人……とされていたが、「恩讐のブラウニアンモーション」によるとSERNによって経歴抹消されたことが示唆されている。任務により秋葉原に来た裕吾に助けられたことが縁となり、やがて裕吾と付き合うようになる。 裕吾と結婚した後に、綯を出産数年後、裕吾が橋田鈴の監視」および「IBN5100の奪取」をする作戦非協力的で、SERNへのハッキング行ったペナルティーとして「妻か子供拉致する」とSERNに言われ自分から名乗り出る。この時、お腹には第二子がいたが、その後母子がどうなったかは不明

※この「ブラウン管工房」の解説は、「STEINS;GATEの登場人物」の解説の一部です。
「ブラウン管工房」を含む「STEINS;GATEの登場人物」の記事については、「STEINS;GATEの登場人物」の概要を参照ください。

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