ハイパーゼットン(コクーン)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 01:05 UTC 版)
「ゼットン」の記事における「ハイパーゼットン(コクーン)」の解説
繭の状態。スフィアをはじめ、バット星人が別の時空から集めてきたさまざまな怪獣や生命体を捕食してその要素を取り込み、人間たちの絶望の悲鳴を吸収することで成長する。 この状態でも中から鋭い爪の付いた触手を伸ばして獲物を捕食し、石化光線や暗黒火球を発射できるなど、動けない点以外は十分な戦闘力を持ち、一度はダイナを倒した。 しかし、ダイナが自らコクーンの中に入りハイパーゼットンの成長を押さえ込むという、バット星人さえも想定外の出来事が起こり、覚醒を著しく遅らされることになる。
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ハイパーゼットン(ギガント)
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「ゼットン」の記事における「ハイパーゼットン(ギガント)」の解説
コクーンから孵化した形体で、幼体にあたる。顔は通常のゼットンと同じだが、頭部の角は前を向いた鉤爪のようになっており、顔の下からも上に伸びる牙が生え、身体は超巨大な多節足と甲羅状の外骨格を有する昆虫型となっている。 武器は伸縮自在の鎌状に変形した前脚ギガンティスクローや、コクーン同様の触手、背中の発光体から放つ暗黒火球。また、コクーン同様に胴体から刺突用の鋭利な触手を生やして攻撃することが可能。まだ幼体だが、暗黒火球の射程は長距離砲撃を行えるほど長く、1発を複数に分裂させることも可能なほか、鎌の一撃でコスモスを瀕死にまで追い込み、ゼロのプラズマスパークスラッシュすら通じない圧倒的な戦闘力を持つ。 ゼロ、コスモスを圧倒する実力を見せるが、ダイナの復活により形勢が逆転。ゼロ、ダイナ、コスモスのファイナルウルティメイトゼロ・トリニティで倒される。しかしその直後、バット星人自らが円盤ごと融合することで、ハイパーゼットン(イマーゴ)へと進化した。 作中全てCGで描かれているが、『モンスターハンター』のようなクリーチャーらしいものではなく、「着ぐるみそっくりのリアルなCG」を目指して描かれている。 デザイン初期の段階ではダンゴムシのように丸くなって転がることも考えられていた。酉澤安施による参考用デザインも描かれており、こちらはスーツ制作を前提としていた。 『ぱちんこウルトラバトル烈伝 戦えゼロ!若き最強戦士』では、帝国を築き上げたウルトラマンベリアルが地球に放った設定で登場。ゼロ(リーチによってはウルトラセブン)と戦いを繰り広げる。
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ハイパーゼットン(イマーゴ)
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「ゼットン」の記事における「ハイパーゼットン(イマーゴ)」の解説
バット星人が宇宙船ごと融合し、ギガントから脱皮することによって誕生した最強形態で、滅亡の邪神や究極のゼットンとも呼ばれる。スマートな人型でより昆虫的な姿となっており、腕は突起状で、伸縮自在の翼や尻尾も生えている。融合したバット星人は頭部の発光体に宿っており、そこで一心同体に近い形となってハイパーゼットンをコントロールしている。ゼットン特有の「ピポポポポポポ」という電子音も発するが、鳴き声はこれまでの個体に比べてかなり低い。 大きさはギガントよりも小さくなったが、戦闘力や機動力は飛躍的に向上しており、コクーンやギガント時以上に威力の洗練された暗黒火球を胸から放つほか、攻撃を防ぐハイパーゼットンバリヤーや、まるで残像が残るように超速移動するハイパーゼットンテレポート、ウルトラマンの光線を吸収・増幅して波状光線として撃ち返すハイパーゼットンアブゾーブなど、ゼットンの基本能力を極限までパワーアップさせたさまざまな武器・能力を持つ。暗黒火球は威力だけでなく以前同様に分裂可能で、軌道をある程度は自由に調整できるなどの強化もなされている。また、テレポートは擬似分身攻撃を、アブゾーブは吸収したエネルギーを跳ね返すだけでなく、それぞれ暗黒火球に上乗せするなどの応用が利き、臨機応変な戦闘をこなせる。背中の翼を展開しなくても飛行できるが、展開した場合は尻尾も伸びるうえ、最高速度はマッハ33に達する。邪気が高まると、全身から触れたものを焼き尽くす暗黒火炎コラプサーオーラを吹き出す。 吸収したスフィアを元に、怪獣兵器(アントラー、キングパンドン、ブラックキング、ベロクロン、タイラント)を生み出せる。この能力の披露シーンは本編ではカットされたが、後にイベント上映や『新ウルトラマン列伝』でのディレクターズカット版で正式に披露された。 初戦ではゼロ、ダイナ、コスモスを圧倒するが、その3人が合体して現れたウルトラマンサーガとの激戦では互角に渡り合った後、バット星人が「つまらない生き物」と何よりも見下していた人間であるチームUの作戦で文字通り足を掬われ、動きを止められた隙を突かれてサーガカッターで翼を切断され、サーガパンチャーの猛攻を受ける。それでも飛行して逃走を試みるが、サーガに宇宙まで弾き飛ばされ、全力で放った暗黒火球をもサーガプロテクションに防がれ、最後はサーガマキシマムで中のバット星人ごと倒されて大爆発する。それと同時に、バット星人に捕らわれていた地球(フューチャーアース)の生物たちも、みな解放された。 デザイン画では蛇腹が赤いものも検討されていたが、一目でゼットンとわかるようにオリジナルと同じ配色となった。またカラーバリエーションとして全身が赤いものも検討されていた。 『ぱちんこウルトラバトル烈伝 戦えゼロ!若き最強戦士』では上記のギガントが進化し、原作のようにゼロ、ダイナ、コスモスと戦う。
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ハイパーゼットン
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「ウルトラマンベリアル」の記事における「ハイパーゼットン」の解説
『ぱちんこウルトラバトル烈伝 戦えゼロ!若き最強戦士』にてベリアルが操り地球を襲う超巨大生物としてギガントが登場する。進化形態のイマーゴも登場。
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