ハイパーゼットン デスサイス
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『ウルトラマンオーブ』第5話「逃げない心」に登場。 ゼットン星人マドックによって操られているハイパーゼットンで、翼を展開する前のイマーゴの腕が鎌に変化したような両腕を持つ。ハイパーゼットンバリアーやハイパーゼットンアブソーブは使用していないが、前者は設定上は使用可能とされる。マドックによって調査されていたウルトラマンオーブのデータがインプットされており、オーブを倒す切り札とされていた。 当初は幼体としてマドックが隠れ家としていた倉庫に収まるサイズまで縮小しており、地下に隠れていたが、ナオミを救出に現れたガイに居場所を知られたマドックによって急成長する。スペシウムゼペリオン形態で現れたオーブのスペリオン光輪を鎌で受け止めて弾き返した後、ハリケーンスラッシュ形態に姿を変えたオーブと対決する。一時はオーブをハイパーゼットンテレポートによる飛び蹴りで翻弄するが、オーブも瞬間移動能力を使用したために次第に押され、暗黒火球を連射するもオーブが召喚したオーブスラッガーランスから放たれたオーブランサーシュートで相殺され、最後は胸の発光器官を破壊されてビッグバンスラストを受け、爆散する。 スーツアクター:岡部暁 デザインは後藤正行が担当した。デザイン画はイラストではなく、既存スーツの写真を加工している。鎌の形状は、デザイン画では曲線であったが、造型では見映えのため波状となった。 脚本を担当した小林弘利は、地下にいる状態はギガントを想定していたが、使用できるのが動かないプロップのみであったため、イマーゴにギガントの鎌を加えた新形態を登場させることとなった。
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ハイパーゼットン デスサイス(リザーバー)
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『ウルトラマンオーブ』第21話「青いリボンの少女」に登場。 上記のハイパーゼットン デスサイスが再生した別個体。マドックにスペアの肉体として用意された少女の姿の人工生命体マーヤ(の腕輪に宿ったマドック)によって操られている。 1か月前から市街地の上空にたびたび現れてはマーヤと共に突然姿を消し、人々を混乱させていた。その後、ガイに目的を知られたマドックが、ガイ=オーブを始末させるために地上へ降下させる。オーブオリジン形態で現れたオーブとの戦闘では、ハイパーゼットンテレポートと暗黒火球を駆使して追い詰めるが、強固な自我を持ったマーヤがマドックの意思が宿っている腕輪を破壊したことによって弱体化し、オーブカリバーで斬られて大ダメージを受ける。最後は、サンダーブレスター形態にフュージョンアップしたオーブのゼットシウム光線を受け、爆散する。 スーツアクター:岡部暁 戦闘シーンではテレポーテーションを用い、スピーディさやトリッキーさを出すことで前回との差別化を図っている。
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