ナルトの背中 ~仲間の軌跡~
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 09:37 UTC 版)
「NARUTO -ナルト- 疾風伝」の記事における「ナルトの背中 ~仲間の軌跡~」の解説
ミコシ 声 - 河西健吾 砂隠れの里の下忍で、ユカタとマツリのチームメイト。眼鏡をかけた少年。若干神経質な面がある。 シラ 声 - 髙木裕平 砂隠れの里の下忍。体の至るところに生傷を負っている青年。後述の経緯から我愛羅には大恩を感じている。リーと同じく忍術・幻術のスキルがなく、里の習わしにより忍としても認められず忍者学校に通えなかったため周囲から馬鹿にされていたが、その後は独学で体術の修行を続けていった結果、独自の体術秘技として肺活量を上昇させる呼吸法「七天呼法」や、チャクラをフクロウの羽のように展開することで自分の体から発せられる音を消す「音無の羽」などを習得した。後に風影に就任した我愛羅からその才と努力を見出され、念願だった忍になれただけでなく、我愛羅の体術指南役にまで取り立てられるという異例の出世を遂げた。 中忍選抜試験ではヨメとセンと共に参加し、我愛羅と里のために他の受験者を一人でも多く合格させようとサポートするが、彼の出世を疎む砂隠れの他の受験者2班の攻撃を受けていたところをリーたちに助けられた。その際自身への仕打ちに激怒したリーの反撃を止め、自身の胸中を明かし他班と和解した。その後同じ体術使いのリーと激戦を繰り広げるが、勝負の流れを制したリーに敗れ、リーからガイ直伝の修行着を友情の証に受け取った。中忍試験終盤ではマツリからも、同じく我愛羅から教えを受けた者同士として我愛羅を支える資格が自分にあるかを試すための勝負を受けている。中忍試験後はヨメとともに、故郷の近辺の北の国境の警備に就いた。 ヨメ 声 - 潘めぐみ 砂隠れの里の下忍。シラのチームメイトのくノ一。小柄な体格で大きな目が特徴。シラに惚れており、そのことをセンに突っ込まれた時には赤面していた。水滴を利用して、広範囲を見渡すことができる感知系の術を使う。しかし、眼が良すぎて閃光には人一倍弱く、水滴が蒸発するとその能力を活かせないなどの弱点がある。また、医療忍術の心得もある。中忍試験後はシラと共に北の国境の警備に赴いた。 セン 声 - 東内マリ子 砂隠れの里の下忍。シラのチームメイトのくノ一で、扇子を使って幻術を操る。テマリとは昔馴染の間柄。中忍試験後は北の国境の警備に赴くシラとヨメを見送った。 ブラミ 声 - 後藤光祐 草隠れの里の下忍。チョウジが普通の体型に見えるほどの肥満体の男で、自らの体内で生成したガスで臭いを消すことができる。また、クナイが何本か刺さっていても平然としている。 カザミ 声 - 手塚ヒロミチ 草隠れの里の下忍。リーゼントの髪型をした男性。身の丈ほどもある大きな旗を持っており、どんな時もチームワークを意識した発言をする。風遁系の忍術を使う。 ムヤミ 声 - 岩端卓也 草隠れの里の下忍。サングラスをかけた小柄の少年。人見知りでネガティブな言動が多い。鉤爪を武器にしている。地中に潜むことができ、モグラのモグラン丸(モグランまる)と口寄せ契約を結んでいる。 アジサイ、スイレン、フヨウ 声 - 久嶋志帆、合田絵利、あいざわゆりか 雨隠れの里の下忍。スイレンとフヨウは感知タイプで、人柱力探しや他里の実力を推し量る役割を担う。アジサイはテンテン同様「開封術」と称する時空間忍術に優れ、紙から様々な武器などを出し二人をサポートする。第一部の中忍試験では小南の命令により、人柱力を探すために潜入していた。試験終了後には砂隠れから届いた詳細を確認した小南から中忍昇格を許可されるも、同時に下されたS級任務でアジサイは死亡し、死体は自来也に倒されたペイン畜生道の後任として補充された。 シブキ 声 - 千葉一伸 滝隠れの里の長。本編に先駆けてジャンプフェスタ2004のオリジナルアニメに登場している。人同士の繋がりが生まれればこの世に争いは無くなると考えており、人柱力であるフウを疎外することなく接し、自由奔放な彼女に手を焼きつつも彼女に自分の大切なものを守るように教えていた。フウが勝手に木ノ葉隠れへ中忍試験の申し込み用紙を送った際には、滝隠れの里がかつて七尾を手に入れた経緯を語り、人柱力であることの秘匿、里の名を高めるような戦いをすること、監視兼護衛役を付けることを条件に参加を許可した。 ケゴン、ヨウロウ 声 - 中村太亮(ケゴン)、奥村翔(ヨウロウ) 滝隠れの里の上忍。フウが中忍試験に参加するにあたり、上忍の身分を隠して彼女の護衛役として下忍「トッチ」、「クン」として同行。彼女を疎んではいないもののマイペース過ぎる性格には手を焼いており、中忍試験編では護衛役というよりはまるで保護者のように奔走していた。 フギ 声 - 松本忍 砂隠れの上忍。尾獣を抜かれれば人柱力は死ぬという原理を利用して一尾を封印することで我愛羅の暗殺を企て、ホウイチと結託して魔の砂漠に発生する大砂嵐の感知を妨げる結界を張っていた。やがて頃合いを見計らい結界を解除して砂漠中に大砂嵐を発生させ、我愛羅を誘き出してホウイチに一尾を我愛羅から引き剥がさせ、彼を暗殺させようとした。ホウイチが拘束された後に我愛羅と対面し、彼の里に対する想いを知って首謀者として一連の騒動の責任を取って切腹し自決した。 ホウイチ 声 - 時永洋 砂隠れの僧侶。琵琶法師のように常に琵琶を背負っており、顔の左側から鼻にかけて真横に傷がある。まだ若手だが、幼少の頃より分福の流れを組む法力を学んできた実力者。フギの依頼で我愛羅を誘い出して特殊な封印術「法力封印」を使って一尾を引き剥がすことで暗殺を目論んみ、そこへ助けに入ったフウが同じく人柱力だと知ると彼女からも七尾を引き剥がそうとするが、ネジが我愛羅とフウから尾獣チャクラを引き剥がしていた鎖を引き離したことにより、術が自身に跳ね返ってしまい拘束された。
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