テレビアニメでの悪役達
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/10 14:01 UTC 版)
「ビューティフル ジョー」の記事における「テレビアニメでの悪役達」の解説
スプロケット 声 - 浅野まゆみ アニメオリジナルキャラクター。ジャドーの手配師で、毎回新しい怪人や作戦をジョーに差し向ける。ジャドー壊滅後はゲドーでその手腕を発揮する。胸が大きくてジッパーがずり下がるのを上げなおすという癖がある。 キングブルーが倒されてから、ゲドーがムービーランドに出現するまでは、シルヴィアをジョーに返して一時姿をくらまし、ゲドー編終盤では、チャールズ三世、ハルク ダビットソン、グラン ブルースと共にゲドーを裏切り、最後まで生き延びた。 実は現実世界でブルーと共に映画を撮っていたスタッフの1人。 『バトルカーニバル』では使用キャラクターの1人。ゲーム本編に出てくるビアンキーたちを呼び出して戦う。 電刃魔神 アラストル 声 - 三木眞一郎 ジャドーの幹部。ビューティフル ジョーを永遠のライバルと認めている。原作では映画の登場人物ではないが、アニメ版では映画のキャラクターとして扱われている。手にする魔剣と雷の力で戦うスタイリッシュな戦士。ヒーローとしての名前を決められないジョーに「ビューティフル」という言葉を受け取らせ、彼にビューティフル ジョーと名乗らせるきっかけとなった。 ジャドー基地の決戦で、ジョーとの決着はまだつけぬまま、キングブルーに操られるファイヤー レオと共に転落した際に魔人としての力を失い魔人の姿を保てなくなり人間のような姿でしばらく行動したが、ゲドー編中盤で日食のエネルギーで復活。ジョーとの戦いの果てに敗れる形で決着をついたが、最終決戦ではイーヴィルキングと戦っているジョー達の応援に駈け付けた。 本人曰く宿敵がかなり多く(ジョー、ブルー、ジュニア)、たびたびそれを突っ込まれることも。 暗躍機人 ブラッディ レイチェル 声 - 石松千恵美 ドクトルクランケンが開発した最強の戦闘マシーンだったはずが数々のアクシデントの末正しい心とヒーロー魂を手に入れ、ジョー達の仲間“黄金機人ブラッディレイチェル”となり目の色が赤から青に変わった。話を重ねるごとにどんどん感情豊かになっていく、パワーと頭脳を兼ね備えたヒーロー。一時期アラストルと行動を共にしたことがある。最後の最後までジョー達と共に戦った。 翼翔怪人 チャールズIII世 声 - 小形満 ジャドー小個分隊隊長。昼は棺桶の中で寝ているが夜になると目覚め暴れ出す。また、自分のことを「紳士」と名乗っているが戦闘時の下品な咽び笑いと物をも破壊するその音波からして完全に紳士というものを勘違いしている。三幹部一の頭脳を誇り、巨大ロボットグランチャールクを始めとする様々な悪のアイテムを発明している。 ジャドーが壊滅した後は八百屋をやっていたが、ビッグジョンに潰されそのままスプロケットらとともにゲドー幹部になる。 ジャドー編中盤からスプロケットに惚れ込んでしまい、最後までその一方的な愛情を貫いた。 ハルク・ダビットソンを“だめだめ”と呼ぶなど、よくばかにしている。 剛力怪人 ハルク ダビットソン 声 - 高瀬右光 ジャドーの幹部で、その剛力と巨大斧でその地位までのし上がってきた。一度怒れると暴れ手が付けられなくなる。自分専用のバイクを持っていて、序盤はそれでシルヴィアをキングブルーの元へと運んでいた。足の指が弱点である。 ジャドー壊滅後は肉屋を営んでいたが、ビッグジョンに潰されそのままスプロケットらとともにゲドー幹部になる。 チャールズ三世やグラン ブルースにばかにされたりすることが多い。 頬白怪人 グラン ブルース 声 - 樫井笙人 三幹部一の大ボケ。喋り方ものそ〜っとしていて愛嬌がある。精神年齢は三幹部一低そうに見える。しかし、彼には名前のみで登場するアクアマリンちゃんという彼女がいるようで、携帯電話で彼女と話す時だけ口調がガラリと変わる。暴走気味な二人よりも落ち着いて見えることがあるが、単にマイペースなだけである。 ジャドー壊滅後は魚屋を営んでいたが、ビッグ ジョンに潰されそのままゲドー幹部になる。 しばしば、チャールズ三世やハルク ダビットソンと口喧嘩することが多い。 灼熱王 ファイヤー レオ 声 - 上田陽司 ジャドー最高幹部。灼熱の炎を身にまとい、鋭い爪や巨大な盾が特徴で、圧倒的なカリスマ性で、癖の強い幹部連中をたばねる。 ジャドー編では、出番が中盤から少なくなり、ジャドー基地の決戦でキングブルーに操られるが、アラストルに羽交い絞めにされたままジャドー基地から転落した。 ゲドー編では、記憶を失いながら、シルバースノウに助けられ、彼女の屋敷の見張り番となる。しかし、弟のフロスト タイガーとの戦いで記憶を取り戻し、フロストタイガーに勝利した後、旅に出た。 恐怪電人 ドクトル クランケン 声 - 川津泰彦 レイチェルの生みの親で、ブラック大帝の忠実なしもべ。タコである。合体怪人を造り出しジョー達を苦しめる。最後はチャールズIII世の裏切りにより倒された。 全能帝王キングブルー ジャドーを取り仕切る悪のボス。ムービーランドの征服のために、ヒーローのビューティフル ジョーがヒロインのシルヴィアやムービーランドの人々の目の前で倒されるシーンを撮ることで世界中の人々に絶望を与えようとする。 その正体はジャドーに敗れたはずのキャプテン ブルーであり、憎しみにより心が邪悪に染まった結果キングブルーとなってしまったのだった。若き頃のキャプテン ブルーの姿でビューティフル ジョーとの決戦に挑むが敗れ、キャプテン ブルーも正気に戻った。 ブラック大帝 ゲドーの首領。ジョーたちとの初戦でキャプテン ブルーをブルークランクに変えてしまい、それを利用して怪人を生み出しては悪事を働き、ムービーランドから現実世界へ侵攻しようとする。その正体はイーヴィルキングに身体を乗っ取られていたジェットであった。 ゲドー基地でジョーたちを圧倒的に苦しめるも、自らもジェットの正しき心に妨害されジョーに逆転敗北。ブルーもジョーに取り戻され、ゲドー基地の崩壊と同時に消滅したと思われた。しかし、現実世界でジェットの体をまだ乗っ取り続けたまま再びジョー達を襲うも、二度目のジェットの妨害やホワイトフィルムの力を借りたジョーの必殺技「ビューティフルシャイニングブレイカー」で倒された。 イーヴィルキング 声 - ? ブルーやジェットを操っていたすべての黒幕。ジョー達を苦しめ変身不能にまで追い込んだが、ヒーローとしての完全な精神面を持ったジョーには手も足も出ず苦戦する。最後はホワイトフィルムの力でシルヴィアやジュニアと共に再び変身し、仲間達の信じる力を借りたジョーの必殺技「ビューティフルアタック」で倒され、元の姿である漆黒の玉に戻った。
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