ソフトバンク復帰
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/19 04:30 UTC 版)
2013年11月25日にソフトバンクへの1年ぶりの復帰が発表され、翌26日に入団会見を行った。背番号は再び37となった。 2014年は開幕一軍を迎えると3月29日の対千葉ロッテマリーンズ戦で2番手として7回3点リードで登板して無失点に抑え、チーム復帰初ホールドを記録すると、翌日3月30日の対ロッテ戦でも8回同点の場面で登板して三者凡退に抑え、裏の内川聖一の勝ち越しソロ本塁打で復帰初白星も記録した。4月12日から4月16日まで5試合連続ホールドを記録するなど5月28日までわずか自責点2と勝利の方程式として安定して活躍する。5月29日対横浜DeNAベイスターズ戦の延長11回に同点の場面で登板、先頭筒香嘉智に四球を与えると、犠打、金城龍彦敬遠などで二死一二塁とし、白崎浩之の適時打によりサヨナラ負けを喫した。6月29日対中日ドラゴンズ戦の7回1点リードで登板、2奪三振で二死一塁とするとアンダーソン・エルナンデス、エクトル・ルナに連続四球で満塁とし、続く森野将彦にセンターへ走者一掃の3点適時二塁打により逆転されシーズン最多の1試合自責3を記録、接戦の登板では2連敗となった。その後4試合連続ホールドなど再び安定した投球を続けていたが、7月22日に北九州市民球場にて行われた対千葉ロッテ戦7回1点リードで登板するとチャッド・ハフマン、ルイス・クルーズに連続本塁打を浴び逆転されシーズン4敗目となった。7月23日左ふくらはぎに違和感を訴え、7月24日に出場選手登録を抹消された。8月22日に一軍再昇格すると4試合連続同点で登板し、4連続ホールドを記録し、以降レギュラーシーズン終了まで無失点だった。しかし、自身の抹消期間中にルーキー森唯斗が台頭したため再び勝利の方程式に入ることはなかった。CSファイナルステージでは10月16日に7回3点ビハインドから登板し1回無失点に抑えた。10月18日は6回2点リードから登板、二者を簡単に抑えるが、続く赤田将吾の当たり損ないの打球がサードへ転がり内野安打となると、大野奨太に四球を与えて降板となり、代わった森福允彦が後続を抑えてホールドを得た。日本シリーズでは10月25日に7回4点ビハインドで登板し、打者3人に対し無失点だった。 中継ぎの柱としてチームのリーグ優勝・日本一に貢献し、翌年の契約更新を前提に水面下で交渉を続けていたが、条件面などで最終的に折り合いがつかなかったため10月31日に翌年の契約を結ばないことを告げられ、12月2日に自由契約公示された。
※この「ソフトバンク復帰」の解説は、「岡島秀樹」の解説の一部です。
「ソフトバンク復帰」を含む「岡島秀樹」の記事については、「岡島秀樹」の概要を参照ください。
ソフトバンク復帰
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/21 00:27 UTC 版)
「ジェイソン・スタンリッジ」の記事における「ソフトバンク復帰」の解説
2013年12月17日に古巣のソフトバンクが2年契約を結んだことを発表した。同球団への所属は6年ぶりだが、第1期から一転して、阪神時代の登録名「スタンリッジ」と背番号「55」を引き継いでいる。 2014年4月1日の対北海道日本ハムファイターズ戦で復帰後初の一軍公式戦登板を果たすと、同月15日の対東北楽天ゴールデンイーグルス戦(いずれも福岡ヤフオク!ドーム)で復帰後初勝利。メッセンジャーと先発で投げ合った6月9日の対阪神戦(甲子園)では、被安打3でシーズン初完封勝利を挙げるとともに、NPB史上16人目(外国人投手では2人目)の全球団勝利を達成した。7月14日の対千葉ロッテマリーンズ戦(QVCマリンフィールド)3回裏には、1イニング3与死球のNPBタイ記録に加えて、阪神時代のチームメイトであったクレイグ・ブラゼルへの死球によってNPB初の危険球退場を経験。それでも、レギュラーシーズン全体では、一軍公式戦で阪神時代の2010年に並ぶNPB移籍後自己最多の11勝を挙げた。なお、一軍のリーグ優勝で迎えたポストシーズンでは、日本ハムとのクライマックスシリーズ ファイナルステージ第5戦(10月20日・福岡ヤフオク!ドーム)での先発で6回無失点と好投。古巣・阪神との日本シリーズ第1戦(同月26日・甲子園)では、外国人投手としてジョー・スタンカ(南海ホークス時代の1964年)以来チーム50年振りのシリーズ開幕投手を任されたが、かつての同僚であったメッセンジャーとの先発対決に敗れた。 2015年は日本人を含めたチーム最年長投手として、ロッテとの開幕第2戦(3月28日・福岡ヤフオク!ドーム)に先発。7回2失点という内容でシーズン初勝利を挙げるとともに、新監督の工藤公康へ公式戦初勝利をもたらした。5月には、パシフィック・リーグ投手部門の月間MVP候補に挙げられるほど好調だったが、23日の対日本ハム戦(札幌ドーム)では2回裏に西川遥輝からNPB移籍初の満塁本塁打を浴びた。6月のセ・パ交流戦期間中には、新外国人投手のリック・バンデンハークと入れ替わる格好で、14日から10日間二軍で調整。この時を境に、他の外国人選手などとの兼ね合いで、出場選手登録と抹消を繰り返した。しかし、レギュラーシーズン全体では、自身初の2年連続2桁勝利を達成するなど一軍のリーグ連覇に貢献。ヤクルトとの日本シリーズでは、チームの3勝1敗で迎えた10月29日の第5戦(明治神宮野球場)に先発すると、6回無失点という内容でチームを勝利とシリーズ連覇に導いた。なお、この年で2年契約が満了したことから、球団では11月14日にスタンリッジとの契約を更新しないことを発表した。ソフトバンク退団後もNPB他球団での現役続行を望んだため、複数の球団が獲得を検討していた。
※この「ソフトバンク復帰」の解説は、「ジェイソン・スタンリッジ」の解説の一部です。
「ソフトバンク復帰」を含む「ジェイソン・スタンリッジ」の記事については、「ジェイソン・スタンリッジ」の概要を参照ください。
ソフトバンク復帰
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/08 07:02 UTC 版)
「コリン・レイ (野球)」の記事における「ソフトバンク復帰」の解説
2021年12月20日に、同年途中まで在籍したソフトバンクと再び契約した。背番号は退団前と同じ26となり、推定年俸1億円+出来高払いの1年契約となった。 2022年4月7日のオリックス・バファローズ戦(PayPayドーム)で復帰後初勝利を挙げた。
※この「ソフトバンク復帰」の解説は、「コリン・レイ (野球)」の解説の一部です。
「ソフトバンク復帰」を含む「コリン・レイ (野球)」の記事については、「コリン・レイ (野球)」の概要を参照ください。
- ソフトバンク復帰のページへのリンク