セルフヘルプとは? わかりやすく解説

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セルフ‐ヘルプ【self-help】

読み方:せるふへるぷ

自立自助


セルフヘルプ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/13 08:07 UTC 版)

セルフヘルプ: self-help)、自助(じじょ)とは、専門家の助けを借りず、自身の問題を当事者で解決することである[1]


  1. ^ Self-help”. Psychology Dictionary. 2014年12月1日閲覧。
  2. ^ a b 杉田直樹『神経性不眠症 臨床医学講座第42号』金原商店、1936年、48-49、52頁。 
  3. ^ J・H・シュルツ、成瀬悟策『自己催眠』(増訂版)誠信書房、1987年。ISBN 978-4414401103 
  4. ^ a b カレン・ホルネイ、(翻訳)霜田静志『自己分析―精神分析は自分でできる』誠信書房、1961年。 カレン・ホーナイ、(翻訳)霜田静志、國分康孝『自己分析―精神分析は自分でできる』(新装版)誠信書房、1995年。ISBN 978-4414427059 self-analysis, 1942
  5. ^ a b マーク・ウィリアムズ、ジョン・ティーズデール、ジンデル・シーガル、ジョン・カバットジン、(翻訳)越川房子、黒澤麻美『うつのためのマインドフルネス実践ー慢性的な不幸感からの解放』星和書店、2012年。ISBN 978-4-7911-0826-8 
  6. ^ WRAP(元気回復行動プラン)が大切にしていること(専門職)”. 地域精神保健福祉機構. 2016年12月1日閲覧。
  7. ^ ナサニエル・ブランデン 著、手塚郁恵 訳『自信を育てる心理学 「自己評価」入門』春秋社。ISBN 4-393-36621-2  (新装版2013年 ISBN 978-4393366400) How to raise your self-esteem by Nathaniel Branden, 1992.
  8. ^ Self-help”. Psychology Dictionary. 2014年12月1日閲覧。
  9. ^ Micki McGee. Self-Help, Inc.: Makeover culture in American Life (Oxford 2005) p. 188.
  10. ^ 松本俊彦、今村扶美著『SMARPP-24物質使用障害治療プログラム』金剛出版、2015年。ISBN 978-4-7724-1430-2 


「セルフヘルプ」の続きの解説一覧

セルフヘルプ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/28 03:54 UTC 版)

対人関係療法」の記事における「セルフヘルプ」の解説

対人関係カウンセリングにはワークブックがあり、『自分でできる対人関係療法』『うつが楽になるノート』が同じ目的書かれているとされる

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セルフヘルプ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/10 01:53 UTC 版)

パニック障害」の記事における「セルフヘルプ」の解説

NICEガイドラインでは、患者対し認知行動療法理論に基づく読書療法提案しなければならない利用可能自助グループ情報提供しなければならない、またエクササイズ一般的な有効性について情報提供なければならないとしている。 さらに、リー (2016) は、パニック対応するための自助手段として次のようなものを提示している。 「パニック感覚は、不安に関連した正常な身体感覚であり、無害である点を思い出す(リー201619220-21行)」 「不安はきわめて不快なものではあるが、本当に危険なわけではないリー201619223行)」 「十分に待ってみると、恐怖去ってくだろうこうすることによって、将来同じことが起こる可能性少なくなるだろう(リー201619227-28行)」 「不快な不安症状を減らすために、注意転換呼吸制御のような対処手段活用するリー201619229行)」

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「セルフヘルプ」を含む「パニック障害」の記事については、「パニック障害」の概要を参照ください。


セルフヘルプ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/09 20:03 UTC 版)

認知行動療法」の記事における「セルフヘルプ」の解説

「セルフヘルプ」も参照 認知行動療法は、それぞれの問題対応したセルフヘルプマニュアルが多数出版されている。そのため、自分で行うことが可能である。

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セルフヘルプ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/10 09:47 UTC 版)

認知療法」の記事における「セルフヘルプ」の解説

「セルフヘルプ」も参照 認知療法対話形式で行うことができる書籍出版されている。うつ病対する『いやな気分よ、さようなら』や『フィーリングGoodハンドブック』がそうである。

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セルフヘルプ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/28 08:34 UTC 版)

SMARPP」の記事における「セルフヘルプ」の解説

「セルフヘルプ」も参照 自分読んで行うためのセルフヘルプのワークブック出版されており、以前のもの2011年の『薬物・アルコール依存症からの回復支援ワークブック』である。2015年改定された『SMARPP-24:物質使用障害治療プログラム』は、生き方ヒントといった必要性にもこたえている。

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セルフヘルプ (自助)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/31 14:55 UTC 版)

テクニカルサポート」の記事における「セルフヘルプ (自助)」の解説

ほとんどすべてのメーカーサービス提供者は、ユーザーテクニカルサポート無料オンラインライブラリを提供している。これらはユーザーステップバイステップ解決策伝えて自分解決してもらうための巨大なデータベースである。また、解決策動画提供する方法徐々に広まってきている。

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セルフヘルプ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/06/21 05:25 UTC 版)

マインドフルネスストレス低減法」の記事における「セルフヘルプ」の解説

「セルフヘルプ」も参照 瞑想であるため自助的に実践するともできるジョン・カバットジンによる『4枚組CD実践するマインドフルネス瞑想ガイド』(CD音声甲斐田裕子)や、他の者による『マインドフルネス・ストレス低減法ワークブック』が日本でも出版されている。

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セルフヘルプ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/07 05:11 UTC 版)

心的外傷」の記事における「セルフヘルプ」の解説

トラウマ一部克服できたセルフヘルプ(自助)の方法として公開されている「サヨナラ・モンスター」は、トラウマに関する感情」や「自動思考」(主に恐怖中心に)を書き出していき、そこから、否定的な意味づけを、肯定的な意味づけに「転換」して変えることで、トラウマ一部克服できたと述べている。過去に処理できなかったものを、安全な場所で処理することでトラウマ小さくなっていくという。これらの作業中に伴う感情は、どれも否定せず自分自分の親になったように、温かく受け入れてあげることで、心の奥残っていた感情を見つけて開放することで心が軽くなったという。

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セルフヘルプ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/31 05:21 UTC 版)

自尊心」の記事における「セルフヘルプ」の解説

詳細は「セルフヘルプ」を参照 何も心理療法を受けなくとも、自己イメージ自分育てることが可能であり、『自信育て心理学自己評価入門のようなセルフヘルプのための本が出版されている。自分感情望み考え気づくこと、自己受容すること、自己表現自己主張を学ぶことは、自尊心のための最も重要な3つである。 自分行動価値観目標に気づこうとし、それに従って生きることは、自信自尊感情生み出し意識はたらかせ方から生まれる。 自己の受容は、変化のための条件であり、善悪といった判断をはなれ、事実事実として受け入れ恐れがあることを受容し、あまりにも受け入れられない時には受け入れられないことを受け入れということである。存在認めていない恐れは、解決克服できないからである。悲しみ喜びだけでなく、才能といった長所も、挑戦のための責任他者からの敵意のために受け入れにくいことがある罪悪感については、怒り自分のものとして認め憤り無視する自己主張恐れるといったもっと深い問題直面する必要がある行ったことを認め与えた危害認め償い理由探り繰り返さないための決意を行う。大人自分と子供自分対立解決も重要であり、同様に当時はそれが精いっぱいであったこと、同様に感情などを受け入れていく。 念または英語でマインドフルネスとは、ただありのままに注意を向けるということであるが、417人の質問回答分析から、マインドフルネス自尊心や不安や抑うつとの関係を示し自尊心が不安と抑うつ軽減抑止対し有益であるという役割裏付けた。 「アクセプタンス」も参照

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