セルフメディケーションジャパンとは? わかりやすく解説

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セルフメディケーションジャパン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/03 05:41 UTC 版)

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株式会社セルフメディケーションジャパン
SELF MEDICATION JAPAN,INC.
種類 株式会社
本社所在地 日本
大阪府大阪市北区茶屋町19番19号
アプローズタワー18階
設立 1999年平成11年)12月3日
法人番号 7120001093693
事業内容 特定保健用食品及び栄養補助食品の通信販売
機能性食品素材の輸出及び研究・開発
代表者 代表取締役:増田 毅
資本金 40百万円
純利益 123万7000円(2018年12月31日時点)[1]
総資産 5億0254万円(2018年12月31日時点)[1]
従業員数 54名
(2018年6月現在)
外部リンク http://www.nippon-sapuri.com/
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株式会社セルフメディケーションジャパンは、かつて存在した日本健康食品メーカー。旧社名は日本サプリメント株式会社。

沿革

  • 1999年(平成11年)12月、日本合成化学工業機能食品事業を独立し、日本サプリメント設立。
  • 2006年(平成18年)2月、キューサイの子会社となる。
  • 2018年(平成30年)
    • 6月、株式会社トゥ・プリティホールディングスがキューサイから全株式を取得。トゥ・プリティホールディングスの子会社となる[2]
    • 7月、社名をセルフメディケーションジャパンへ変更。
  • 2019年(令和元年)5月30日、グループ会社の株式会社日本薬業に吸収合併され解散した[3]

主力商品

  • ペプチドエースつぶタイプ[4]
  • 豆鼓エキスつぶタイプ
  • TGバランス

不祥事

2016年(平成28年)9月23日、高血圧などを対象にした特定保健用食品(通称:トクホ)として認定されていた[4]自社商品の「豆鼓エキスつぶタイプ」「ペプチドエースつぶタイプ」「プチド茶」「ペプチドストレート」「ペプチドスープEX」「食前茶」の6品目について、関与成分の含有量が必要な量を満たしていない等の理由により、健康増進法第28条第1号及び第3号に基づき、消費者庁より特定保健用食品の表示許可を取り消された[5]。特定保健用食品の表示許可が取り消されるのはこの事例が初めてのケースであった[4]

その後、遅くとも2011年8月以降「ペプチドエースつぶタイプ」など8商品の有効成分に関する検査を行わずに特定保健用食品として高血圧などに有効と宣伝したとして、2017年(平成29年)2月14日景品表示法違反(優良誤認)で再発防止などを求める措置命令を受けた[4][6]

脚注

  1. ^ a b 株式会社セルフメディケーションジャパン 第21期決算公告
  2. ^ トゥ・プリティHD 日本サプリメント買収、度重なる処分で業績低迷通販新聞 2018年7月12日
  3. ^ 全国法人情報データベースより
  4. ^ a b c d “トクホ不当表示で初処分 大阪の食品会社、有効成分足りず”. 朝日新聞 (朝日新聞社): p. 朝刊 37. (2017年2月15日) 
  5. ^ 特定保健用食品の許可取消しについて (PDF) 消費者庁 平成28年9月23日
  6. ^ 日本サプリメントに措置命令=トクホ取り消しで消費者庁 時事ドットコム 2017年2月14日付

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