スヴァルトヘイズ国
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/16 16:50 UTC 版)
「ロッテのおもちゃ!」の記事における「スヴァルトヘイズ国」の解説
スヴェイン・スヴァルトヘイズ (Sveinn Svarthæð) 189センチメートル/92キログラム・53歳・闇妖魔族 国王。20年にわたる闇妖魔族の部族間戦争を力で抑え、闇妖魔族初の統一国家を作り、その初代の王に就任した。「黒の覇王」と呼ばれている。 力で王になっただけに、大柄で体格がよく、豪快な性格である。豊かなひげをたくわえている。 闇妖魔族としては「融和派」の代表。 放蕩息子(シグルド)の現状を憂い、ユグヴァルランドへの留学を命じる。 ルーリック・スヴェインソン・スヴァルトヘイズ (Rúrik Sveinnsson Svarthæð) 180センチメートル/72キログラム・27歳・闇妖魔族 第1王子で、ヘルガおよびシグルドの兄。涼やかな眉目のイケメンで、横長の眼鏡をかけている。 弟のシグルドを超える女たらし。常識に欠けているところがあり、妹のヘルガにすら手を出そうとしたほど。シグルドによると「口よりも先に手が出る下種野郎」。 長らく謹慎の身であったが、王国成立後ほどなく謹慎を解かれた。 闇妖魔族としては「回顧派」で、ひそかに叛乱の下地作りを進めている。 ソルヘルガ・スヴァルトヘイズ (Þorhelga Svarthæð) 声 - 白石涼子 170センチメートル/58キログラム・B84(C)/W58/H87・23歳・闇妖魔族・通称:ヘルガ スヴァルトヘイズ国の王女。ルーリックの妹で、シグルドの姉にあたる。国家として成立したスヴァルトヘイズを代表し、ユグヴァルランドの王都に大使として駐在することになる。 長身の美人で、冷静かつ思慮深い一方でかなり気が強いところがある。武道の心得もあるらしく、ユグヴァルランドの街中で傭兵くずれのならず者に絡まれた時には一人で複数の相手を素手で倒している。なお、シグルドによればかなりのファザコンで、これまで男性と付き合った経験はないらしい。そのため恋愛に関しては奥手。 学園祭の後のパーティーにてルーリックに襲われかかったところを助けられて以来、直哉に好意を抱いている。後に街で絡まれていたところを再び直哉に助けられ、再会を果たすが、直哉が子持ちであることを知りショックを受ける。 人気投票ではエリカ、ドーラと同じく13位にランクインした。 シグルド・スヴェインソン・スヴァルトヘイズ (Sigurð Sveinnsson Svarthæð) 声 - 吉野裕行 183センチメートル/82キログラム・17歳・闇妖魔族 第2王子で、ルーリックおよびヘルガの弟。 酒と女と喧嘩にしか興味がなく、将来を案じた父スヴェイン王により、ユグヴァルランドに留学させられる。 街でロッテとぶつかって一目ぼれ。しかし、学園が男女別であることに怒り、ラブレターを出したが「ダンスが一番上手い人」と言ったばかりに、ダンス担当教師のミーナ(身体は男だが心は女)に届けられてしまう。 粗暴ではあるが、まずラブレターを出したことからもわかるように、兄のルーリックとは違い「(本命の相手には)ちゃんと口説いてから近づく」ことにプライドを持ち、男女の恋愛には道理を弁えている。 学園での遠慮ない行動に怒ったヘルガにより、貴族の令嬢にみだりに手を出さないよう、アレに「緊箍児」と同等のリングを装着させられている。これを制御する指輪は、お目付役のドーラが指にはめている。 常にロッテの側にいる直哉を敵視しており(後宮候補であると知ったシグルドの身勝手な思い込みによる)、ロッテに告白した際にロッテと明日葉の目の前で直哉を殴り倒したが、その夜に密かにロッテを連れ出した際連れ戻しに来た直哉に掴みかかったところを、逆に投げ飛ばされた。 スヴェイン王には後継ぎの第一候補とされているが、シグルド自身は堅苦しい王位に就きたいとは思っていない。しかし、軍人やリーダーとしての自分の経験不足や、兄のリーダーとしての器を冷静に判断できるだけの能力を持っている。 アニメ版では、登場のなかったキリクの役回りの一部(ロッテに夜這いをかける等)も担当した。 人気投票では18位となった。 イサドーラ・フィンスドッティル (Ísadóra Finnsdottír) 声 - 阿澄佳奈 125センチメートル/31キログラム・B63(AA)/W56/H65・17歳・闇小人族・通称:ドーラ シグルド王子付の侍従にして乳兄弟。 非常に小柄。右目に眼帯をつけている。 堅物な性格で、粗暴なシグルドにいつも振り回されている。女性であるが学園では男装しており、シグルドには「ペッタンコだからばれない」と言われている。 人気投票ではエリカ、ヘルガと同じく13位となった。 クリエート・トレイディス (Críet trédís) 154センチメートル/41キログラム・B85(E)/W57/H84・15歳・闇妖魔族・通称:クリエ スヴァルトヘイズ国の市街地に住む一般庶民。実はスヴェイン王の庶子であり、ヘルガのことを「ヘルガ姉様」と呼んでいる。細身の体だが、その割に胸は大きい方である。 直哉と屋敷の使用人たちのことを調査し、それから直哉とヘルガとくっつける計画を実行するためロッテ邸に新人メイドとして潜入するが、間もなく自らの出自と潜入目的がバレてしまう。しかしユーディットの計らいでメイドの仕事を継続されることとなった。 クーと同じく「まだら子」であり、胴体部分の肌が白く、手足の部分が黒くなっており、まるでスクール水着の日焼け跡のようになっている。まだら子であるため王国内では自分の居場所がなく、母と一緒に各地を転々としていた。 まだら子の自分を偏見なく受け入れてくれたロッテ、ユーディットやゼルダ、同じまだら子のクー、自分の肌を「魅力的」と言ってくれた直哉などに深く感謝するとともに、それらの人々が楽しく暮らすロッテ邸の温かさに心を開き、名実ともにロッテ邸の忠実なメイドとなる。特に直哉にはことあるごとに抱きついており、ロッテとの関係を知った上で好意を抱いているふしがある。 パンツは「紐パン」を着用している。
※この「スヴァルトヘイズ国」の解説は、「ロッテのおもちゃ!」の解説の一部です。
「スヴァルトヘイズ国」を含む「ロッテのおもちゃ!」の記事については、「ロッテのおもちゃ!」の概要を参照ください。
スヴァルトヘイズ国
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/16 16:50 UTC 版)
「ロッテのおもちゃ!」の記事における「スヴァルトヘイズ国」の解説
20年間続いた闇妖魔族の紛争を終結させ、初の闇妖魔族の統一国家を作り上げた王国。
※この「スヴァルトヘイズ国」の解説は、「ロッテのおもちゃ!」の解説の一部です。
「スヴァルトヘイズ国」を含む「ロッテのおもちゃ!」の記事については、「ロッテのおもちゃ!」の概要を参照ください。
- スヴァルトヘイズ国のページへのリンク