シティ・モスクワとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > シティ・モスクワの意味・解説 

シティ・モスクワ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/30 05:03 UTC 版)

ウィザーズ・ブレイン」の記事における「シティ・モスクワ」の解説

幻影イリュージョン)No.17 … 『幻影』 シティ・モスクワ軍のエージェントである《魔法士》エピソードVのもう1人主人公外見年齢17歳ほど、肉体年齢実年齢の差は14歳ほど。誕生日正確に不明だが、クレア誕生より半年ほど後であり、2194年末から2195年初頭推測される愛称は「イル」。 マサチューセッツの〔ウィザーズ・ブレイン・ファクトリー〕で偶然誕生した規格外《魔法士》一人で、量子力学的制御により、自分自身含めたあらゆる物質存在確率改変できる能力を持つ。しかし基本的な戦闘能力I-ブレイン持たない通常人と変わらないため、空間存在確率制御して瞬間移動をしたり、接敵状態で自身や敵の存在確率制御して“敵の体内自分指先などを挿入”しダメージ与えと言った戦法をとる。この戦法のため自身の“人間部分”を鍛えており、武術の腕は一流以上。かつては問題児であったため、命令違反犯さないよう、脳には様々な制御システム埋め込まれている。また元々は《マザーコア》として作られたが、モスクワ軍の検査によりそのI-ブレイン《マザーコア》には不適格だ判明している。 白く染めた短い髪に青い瞳の、西洋系の少年普段小さく丸いレンズサングラスをかけている。本来であれば負傷せず戦うことが可能だが、ある特殊な戦い方為に身体には大小ありとあらゆる傷が残っている。その傷の深さは傷に傷が重なりすぎて再生処置でも消せないほど。言葉モスクワなまりがあり、その台詞大阪弁表記されている(言語のなまりを日本語表現する大阪弁にあたるためと考えられる)。 その生まれから、クレアNo.7の弟、ディーNo.33の兄にあたる。しかしマサチューセッツを出るときに一度だけ会ったクレアからは「軍との共同作戦やりにくくなった」と嫌われていた。 マサチューセッツ生まれた当初は、自身境遇知らず“普通の人間の生活”を夢見ていたが、偶然に処分間近なNo.11の“姉”と出会い真実知ってシティと普通の人間を憎むようになる。そして任務乗じて味方作戦部隊を騙し壊滅させたため、処分される代わりにシティ・モスクワ軍に実験訓練生として出向させられた。そのモスクワ軍でも任務乗じて敵味方問わず殺すような行動を取っていたが、ある任務訪れた教会イリーナ出会い、それを機に考え改め自分犠牲にしてでもシティ守ろうとするようになった。その姿勢から軍、特に現場兵士たちからの人望厚く彼のためなら命すら惜しくないという者もいる。基本的にヘイズと同じ熱血漢人情家(そして苦労性)だが、多数を救うために少数切り捨てられる非情さも兼ね備え自己矛盾少数切り捨てる“罪”も自覚している。曰く《マザーコア》適した《魔法士》がいれば、シティを守るため非情徹しその《魔法士》捕らえることに全力尽くすが、その《魔法士》が誰なのかを知らなければ、その《魔法士》には幸福になってほしい」とのこと《マザーコア》停止しシティ・モスクワ崩壊危機が迫る中、新たな《マザーコア》盗んだ〔賢人会議〕追ってメルボルン出向きシティを守るためにサクラ全力で戦う(エピソードV)。以来サクラとは内心主義主張認め合いつつも会う度に口喧嘩絶えない関係。 メルボルン〔賢人会議〕協力者であった月夜捕らえエピソードV)、シスター・ケイトの後見もあって、月夜保護監視下に置く。しかし真昼止めたい月夜によって半ば強引にシティ〔賢人会議〕戦い巻き込まれていく。ニューデリー事件以来《魔法士》次々と〔賢人会議〕へ下る中、迷うことなくモスクワ軍に残り〔賢人会議〕敵対するが、日に日に深まる《魔法士》通常人の対立困惑するうになるシスター・ケイト … 『計画者』 本名、ケイト・トルスタヤ。シティ・モスクワにある教会孤児院〔聖セラフィム教会〕のシスターであり、モスクワでの月夜イル後見人38歳エピソードV時点)。 見た目はただのシスターだが、大戦中は軍の作戦将校で「計画者プランナー)」の異名持ち、「将棋指しチェスプレイヤー)」ことアニル・ジュレと作戦立案互角に渡り合ったという世界的な有名人であり、リチャードも名前を知っていた。そのため軍とのパイプいまだに太く、軍内では強い発言権持ち、「今はただのシスターと言いつつその権限最大限利用するしたたかな女性イル単独行動も彼女の支援があってこそ。 退役前の階級少将イリーナ シティ・モスクワの孤児院シスターで、戦災孤児ケイト義娘2195年死亡。彼女との出会いが、イル大きな変化もたらした天樹 月夜(あまぎ つきよ) … 『異能ならざる双子』 #シティ・神戸(及び近郊の町参照

※この「シティ・モスクワ」の解説は、「ウィザーズ・ブレイン」の解説の一部です。
「シティ・モスクワ」を含む「ウィザーズ・ブレイン」の記事については、「ウィザーズ・ブレイン」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「シティ・モスクワ」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「シティ・モスクワ」の関連用語

シティ・モスクワのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



シティ・モスクワのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのウィザーズ・ブレイン (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS