ゴールデン族(Golden Tribe)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/13 02:36 UTC 版)
「ワカンダ」の記事における「ゴールデン族(Golden Tribe)」の解説
黒や紫をイメージカラーとする、ワカンダの頂点に立ち、統率する部族。ティ・チャラや彼の家族が属する。
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ゴールデン族
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ティ・チャカ / ブラックパンサー[先代](T'Chaka / Black Panther[Predecessor]) 演 - ジョン・カニ、アタンドワ・カニ(若年期) 日本語吹替 - 佐々木敏、滝知史(若年期) ワカンダの先代国王にして先代ブラックパンサーでもあったティ・チャラとシュリの実父。一国の主らしく誠実かつ思慮深い人物で、国民や家族から愛され、ティ・チャラにとって憧れの存在でもあったが、1992年のオークランド訪問で起こしてしまったウンジョブとの一件を、ワカンダのために隠蔽していた過去があった。描写 『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』 ラゴスの惨事を受けてアベンジャーズを辛辣に批判したが、ウィーンでのソコヴィア協定の署名式では、協定に賛成の立場で参加したナターシャ・ロマノフ/ブラック・ウィドウと快く挨拶を交わした。だがその後、演説を行っている際中に発生した爆破テロによって絶命し、ティ・チャラに看取られる。 『ブラックパンサー』 本作では回想シーンと、ティ・チャラがハーブを飲用して不可思議な空間に送られたシーンに登場し、後者では黒豹の姿から変化しながらティ・チャラの前に現れ、1度目は国王としての責務を全うできるかどうか不安になっている息子に激励の言葉を贈り、2度目は自身の過ちの真相を告げる。 ラモンダ(Ramonda) 演 - アンジェラ・バセット 日本語吹替 - 幸田直子 ティ・チャラとシュリの実母でワカンダの女王。夫のティ・チャカを亡くした悲しみにくれながらも、持ち前の慈悲深さでティ・チャラやシュリを優しく支え、リーダーシップと穏やかさで評議会の人々もまとめると同時に、危機的状況から避難するよう促されても、逃げる訳にはいかないと拒否して自身も最後まで立ち向かおうとする確固たる意志を持つ女性である。描写 『ブラックパンサー』 儀式ではシュリと共に、前座で軽快に踊ったり、エムバクに苦戦するティ・チャラを激励しながら応援した。また、ウンジャダカにティ・チャラが一度敗れた際には、ナキアやシュリ、エヴェレット・ロスと共にジャバリ族の下へ赴いてエムバクに協力を頼み、彼らに救われたティ・チャラを復活させ、息子の決戦への出発を見送る。 事後は、ワカンダの評議会の面々と共にワカンダの国王に復位した息子を迎える。 『アベンジャーズ/エンドゲーム』 物語のラストに登場。“デシメーション”から復活したティ・チャラやシュリと共に、ゴールデン・シティの夜景を眺める。 ティ・チャラ / ブラックパンサー ワカンダの主にして、戦士ブラックパンサーでもある現国王。母国を統治しつつ、国の秘密と平和を守るために戦う。 シュリ ティ・チャラの妹でワカンダ王国の王女。16歳にしてヴィブラニウム工学の天才科学者・発明家でもある。 ワカンダの国王である兄を、その前向きな心で支えていく。 ウンジョブ(N'Jobu) 演 - スターリング・K・ブラウン 日本語吹替 - 遠藤大智 登場作品 - 『ブラックパンサー』 ティ・チャカの弟で、ウンジャダカの父親。ティ・チャラやシュリの叔父でもある。 本編開始から30年前、アメリカでウォー・ドッグとしてスパイ活動にあたり、現地の特殊部隊に加入するが、そこで同じアフリカを故郷に持ち移民や浮浪者となった黒人たちが白人社会から不当に虐げられていることに憤って過激派組織に与し、支配者や有力者への反逆のためにユリシーズ・クロウと結託してヴィブラニウムを母国から盗み出していた。 そして1992年に、滞在先のオークランドに駆けつけた兄にその行いを咎められ、母国への連行を言い渡されるが、ズリに銃口を向けたことで彼を庇ったティ・チャカの行動により、事故的な形で死亡した。 後にハーブを飲用してかつて住んでいたオークランドのマンションの一室を模した不可思議な空間に送られたウンジャダカに声をかけて、「お前と一緒にワカンダに帰国するべきだった」と後悔の言葉を告げて涙ぐむ。 エリック・“キルモンガー”・スティーヴンス(ウンジャダカ) 元アメリカの秘密工作員にして、アフリカ系アメリカ人の傭兵であるウンジョブの一人息子。父を殺害し、自分をオークランドに置き去りにした伯父一家への復讐と、父の悲願である黒人の社会的立場向上のため、ワカンダのテクノロジーによる世界征服を企んだ。一時はティ・チャラを倒して王位を強奪し、ワカンダを掌握したものの、再戦でティ・チャラに敗れ、絶命する。
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