ジャバリ族(Jabari Tribe)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/13 02:36 UTC 版)
「ワカンダ」の記事における「ジャバリ族(Jabari Tribe)」の解説
1万年前の初代ブラックパンサーの統治による統一を唯一拒否し、ワカンダの人里を離れて遠くの山奥で暮らしてきた部族。族長はエムバクで、彼らは独自の文化を築いただけあって、英語とイボ語の方言を言語とし、菜食主義で、ハヌマンと呼ばれるホワイトゴリラ神を信仰して、自らヴィブラニウムの使用を断ち、自然主義を表す毛皮と木を主な資源として活かすなど、他の部族とは異なる点を数多く有している。ワカンダの国民の一部ではあるが、彼らに対するブラックパンサーの支配は薄く、何世紀もの間国王に忠誠を誓わずにいたため、昔の取り決めにより王位継承の儀式への実質的な参加資格はない。この部族の戦士たちは皆、他の部族以上で大柄で屈強な体躯を誇り、木や毛皮を加工しただけの武装を用いる。さらに戦地に現れた際には、敵への威嚇としてゴリラのように吠える。
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