ジャバコ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/27 06:50 UTC 版)
「ザンスカール帝国の機動兵器」の記事における「ジャバコ」の解説
近接格闘戦闘を重視して開発された汎用量産型MS。コンティオの設計思想を踏襲しており、コクピットの配置などに共通性が見られる。三つのセンサーと側頭部に伸びるアンテナから、探知・索敵能力はかなり高いとされる。地球クリーン作戦での運用も想定されていたためアインラッドとの連携も可能であるが、整備が完了したのは停戦協定締結後である。また、宇宙での運用も可能であるが、生産数は多くない。脚部側面にはハードポイントが設置されており、オプション兵装の運用も想定されていた。 武装・装備 ヒート・ロッド 両腕に装備。円柱状の下腕部内に巻き取られるように格納されている。これによる編隊攻撃で敵機の捕獲も可能。 ビーム・シールド 肘部に装備。基部は本機独自の円盤状で、ヒート・ロッドの格納装置と一体になっている。 ビーム・ライフル ビーム・シールドとヒート・ロッドの兼ね合いから、ビーム・ライフルは干渉しないよう独自の機構の物が与えられた。 劇中での活躍 『Vガンダム』第37話より登場。ヨーロッパ近郊でドゥカー・イク率いるリシテア級「エム」が停戦協定を無視してホワイトアーク隊に攻撃を仕掛けた際、イク自ら乗り込みツインラッドに搭乗して出撃した。ホワイトアークを追い詰めるも、友軍機が撃破されたことで艦へ帰還し、イクは指揮に移っている。第38話にも登場しているが、その後の状況は不明。第50話ではモトラッド艦隊所属機がアドラステアに特攻をかけるリーンホースJr.を阻止するため、ブリッジをつぶしたものの阻止には失敗した。 漫画『機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト』には特殊能力育成部隊「ゴールデン・エッグス」所属機として、全身金色の機体が登場している。
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