ゲームボーイアドバンス版の特徴とは? わかりやすく解説

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ゲームボーイアドバンス版の特徴

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 22:13 UTC 版)

ファイナルファンタジーVI」の記事における「ゲームボーイアドバンス版の特徴」の解説

ファイナルファンタジーVI アドバンス』は2006年11月30日に、「Finest FANTASY For ADVANCE」と銘打たれた「FINAL FANTASY 携帯機完全移植計画」の第三弾として発売された(日本では最後GBAソフト)。キャッチコピーは、「近づく予感。」(TGSPV)、「純度超えた透明感」(TVCM)。ダンジョン追加細かな仕様変更等がなされた会話時のウィンドウ顔グラフィック表示された。全プレイヤーキャラクタートランス状態ティナ含む)のほか、シド、ケフカ、ガストラなどのサブキャラクターにも顔グラフィック追加。なお、顔グラフィックを非表示にはできない顔グラフィック導入キャラクター名全角表示テキスト減少SFC版PS版では4行→GBAは3行)により一度表示させられる文章量が減少した。 『FFIV アドバンス』『FFV アドバンス』と同様にメッセージウィンドウテキストを、ひらがなのみ使用か、漢字混じりにするかをコンフィグによって任意に設定できる。これにより、オリジナルからメッセージ漢字変換変更され箇所もある。 追加魔石として「リヴァイアサン」「サボテンダー」「ギルガメッシュ」「ディアボロス」の4つ追加また、これらの魔石習得できる新たな魔法3つ追加。 各キャラクター専用最強武器追加された。ただし、武器装備できないガウは兜、装備変更できないウーマロアクセサリーとなっている。それぞれのキャラクター専用装備として計14追加。 「おまけ」として、モンスター図鑑とサウンドテストモードが追加後者は、本編クリア済みデータのある状態時に追加)。モンスター図鑑PS版にもあったが、アドバンス版では大きく異なっている。また、ミュージックプレイヤー曲目英語版のものとなっている。PS版にはあったやりこみじいさん存在しないエクストラダンジョン竜の巣」「魂のほこら」が追加。「竜の巣」は本編伝説の8匹の竜を倒さなければ内部入れない内部では3つのパーティ分けて最強の竜が眠る最深部目指すまた、8匹の竜が強化され再登場する。「魂のほこら」は本編及びエクストラダンジョンクリアする必要がある。これに関連し本編クリア後にセーブが可能となっている。クリア済みデータには星マーク付きロードするファルコン号甲板からセッツアー1人の状態で再開となる。なお、ロード後のデータでは、ラストバトル中に獲得消費したアイテムなどデータ反映される一部宝箱表示(「封魔壁への洞窟」の2つと「ジドールの町」の4つ)を修正オリジナル版では獲得した表示されるアイテム・ギルと、実際に得られる中身が違うというミス発生していた。 「ヶ原」に出現するパーティパターン増加。これによりオリジナル版では習得できなかった「あばれる」のデスペナルティー覚えられるようになった。ただしエクストラダンジョン竜の巣」の追加モンスター出現せず、習得できないゲームボーイアドバンスではX(△)、Y(□)に相当するボタンが無いため、マッシュの「ひっさつわざ」のコマンド一部SFC版PS版大きく異なっている。また、戦闘中のターンパスについても、送りボタン1つしかないため、順送りしかできない音源SFC版PS版と違うため、音楽効果音などの音質がさらに変更されている。また、本来組曲で旧盤では戦闘先に進んでも曲は規定箇所まで演奏されないと進まないものであった妖星乱舞」(ラストバトル時の楽曲)は、各階層をクリアした時点で曲が変更される仕様となった。 「バニシュ」影響下でも本来の耐性考慮されるようになった。本来「デス」「デジョン」が効かないモンスターには透明状態でも無効となり、これにより「眠れる獅子」というモンスターが非常に倒し難くなっている(ただし「眠れる獅子」は「ストップ」に耐性がないので、それを活用して倒しやすくすることはできる)。戦闘勝利する(=魔法修得値を得る)だけなら後述煙玉を使う方法行えば可能だが、モンスター図鑑登録するのは困難。なお、「魂のほこら」で戦うこともできる。 サウスフィガロでのセリス加入するイベントから、セリス帝国兵殴られるシーンと鎖に繋がれるシーンカットされそれに伴い救出時の選択肢文面変更飛空艇飛行スピード若干遅くなっている。 魔力素早さなどのステータス極端に高くなると、オーバーフロー起こして弱体化する現象修正。 ドレイン・アスピル系の技や魔法調整された。 物理回避率数値機能せず、魔法回避率が物理攻撃・魔法攻撃両方影響していた現象修正され物理回避率効果がきちんと現れるようになったゴゴ勲章装備できなくなるなど、一部アイテムの装備可能キャラクターPS版からさらに変更となった通称コンフュ+煙玉」と呼ばれる混乱利用し敵に煙玉使って強制退却させる裏技変更されなかった。ただし逃走扱いのため、その戦闘時モンスターは「モンスター図鑑」には登録されないGBA版ファイナルファンタジー移植シリーズでは唯一GBAオリジナルオープニングデモ用意されていない

※この「ゲームボーイアドバンス版の特徴」の解説は、「ファイナルファンタジーVI」の解説の一部です。
「ゲームボーイアドバンス版の特徴」を含む「ファイナルファンタジーVI」の記事については、「ファイナルファンタジーVI」の概要を参照ください。

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