ケロロとの関係
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ケロロとの出会いは、アニメ第116話Bパートの彼女の日記(後述)では捕われの身だった所にケロロが助けに来たとなっている。 小さいころ一緒に遊んでくれたケロロ軍曹を「おじさま」と呼んで慕い、ケロロ小隊の手伝いをしている。「隊長=おじさま」の認識があるらしく、タママが手違いから隊長になったときは気が動転していた。 ケロロのことが好きなため、彼の不幸が彼女にとっての一番の不幸らしい(アニメ第96話Bパート)。眠る時はケロロの人形を抱いて眠る(19巻)。ケロロが謎の病気にかかって倒れた時は、第二審判儀式装から繰り出される「外典・黙示録撃(アポクリフ・ハルマゲドン)」により周囲を巻き込んだ壮絶な自殺を遂げようとした(結局はドロロに止められている)。アニメでは第247話のみの登場である。 しかし、ケロボールの誤動作によって無数の複製ケロロが出現した時(アニメ第23話)は「おじさまがいっぱい」と言って小躍りをしながら何の疑念も持たずに喜び、そして複製版についていないケロンスターを理由にオリジナルのケロロを真っ先に偽者と断定した。 さらに、ケロロにひどいことをした者に対する報復攻撃をすることがあるが、その攻撃にケロロが巻き込まれることに気づかないこともある。あまりに無垢なため気付かずにケロロを傷つけるような発言をしていることがままある。ケロロが夏美からいじめられた時は何もしようとしないが、PS2の『ケロロ軍曹 メロメロバトルロイヤル』ではケロロをいじめた夏美たちに対しケロロの仇を取るというストーリーがあったり、原作第117話でモアの性格が反対になったときは、夏美がケロロに突っかかるのに対し、「オッサンの悪口言うの、そのくらいにしときなよ?」「あんまりオッサンのこと、いじめんなよ?こんなんでも一応私の大切な奴なんだからさ」と睨み付けた場面もある。 また、「ケロロが誰かと恋愛関係になった(と思い込んだ)場合」にも感情的になることがある。その時の彼女の行動は周りを巻き込むくらいの壮絶な自殺行為が多い。本人いわく、「おじさま(ケロロ)を失うくらいなら、死んだ方がマシ」と言うくらいである。 例えばケロロの父親がお見合い相手の紹介に来た際(アニメ第63話Bパート)にはケロロがその場の勢いで夏美を婚約者だと紹介したのを聞いてしまい、それにショックを受けて涙を流しさらに自暴自棄になって「黙示録撃(ハルマゲドン)」100/1(つまり百倍)の力で日向家もろとも全てを吹き飛ばそうとしたことがあった。 アニメでは第212話Aパートでケロロが夏美の写真にいたずら書きをしたことを隠すため、ケロロがそれを「大切な写真」と言ってしまったせいで彼に対してついに本心から「ボケガエル」と言ってしまった。ただし実際には第185話Bパートでもクルルの発明品を用いたタママに操られる形でボケガエルと呼んでおり、その際に麻美の性格が発現してケロロを罵倒しながら絞め技をかけていた。
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ケロロとの関係
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基本的にはケロロを心から尊敬している。ケロン星での彼の武勲や、冬樹を始めとする地球人との交流を大切にする仁義さに惹かれ憧れており(原作第5話)、ことあるごとに「さすがボクの軍曹さんですぅ〜」と絶賛する。ケロロと危険でラヴラヴな関係になるのを夢見ていたり、同じくケロロに懸想するモアにあからさまな嫉妬を向けたりなど、性別を超えた恋愛感情を漂わせる言動も多く、ケロロからは部下としての親愛しか向けられていないことに不満を持っていることを吐露してもいる。ケロロからも良き部下としてタママを大変可愛がっている。ケロロの腕を絡ませたり、手を繋いだり、原作第126話でN(ぬいぐるみ)・コーティングされたケロロから「この俺をだきしめてくれ!!」と言われ、顔を真っ赤にしながらたじろいでいた。また原作第107話でケロロが西澤邸に遊びに来てくれた時も(タママが「遊びに来て〜」とケロロを誘った)、ケロロの来訪に号泣するほど喜んでいた。ただし、最近[いつ?]では侵略活動が進まないこともあり、ケロロの的外れな作戦に呆れたり、ケロロの発言に毒を吐くこともあり、「人徳がない」などと見下した態度を取ることも増えてきており、単行本の登場人物相関図でも「尊敬」から「尊敬?」へ変更されている。 2009年のキネマ旬報の佐藤順一総監督のロングインタビューによると、原作者の吉崎観音はタママのケロロへの好意を「友達の男の子にドキドキしちゃうことってありますよね?」と言ったとのことから、原作者のタママのケロロへの好意の見解が見える。22.5巻のタママとのつきあい関係でも、タママはケロロのことを「伝説の隊長さん。ボクのあこがれのマトですぅ!」とコメントするなどケロロへのひたむきな想いを告白している。なお愛情を抱いているのはあくまで現在のケロロらしく、アニメ第64話Bパートで、ドロロの過去の記憶の中で出会った子供の頃のケロロに対しては、「クソガキ」呼ばわりした上、何の躊躇もなくタママインパクトを何度も炸裂させている。原作第56話でもケロロが自身の幼年期について話した際に、ケロロがゼロロをいじめていた事実に冬樹とともにそれは友達とはいえないと言うなど、子供のケロロにはいい印象を持っていない。原作第125話で「軍曹さんはボクが守るですぅ〜!!」と張り切るなど、絶えずケロロを護衛する覚悟を持っている(尋常ならないトレーニングもケロロの役に立つために行っている)。22.5巻のタママとのつきあい関係でも、ケロロ小隊の敵である地球軍最終防衛ラインの夏美との関係でタママが「怒らせると怖いけど、軍曹さんはボクが守るですぅ!」とコメントするなど、タママのケロロへの強い想いが垣間見られる。戦闘話では負けることが多いが、必ずケロロの隣りで体を張って最後まで戦っている(原作第31話や原作第137話など)。 原作第66話の漫画家お宅拝見や原作第127話の偵察など、ケロロとペアになって仕事をすることが多い。頑張るケロロを応援しており、ケロロに侵略作戦の提案やアドバイスをするシーンもある(原作第151話や原作第167話など)。ケロロの行動面や仕事面の補佐をよくしており、どんな時でもケロロから与えられた仕事などの物事を手を抜かずに一生懸命最後まで取り組んでいる。原作第7話では酔っぱらったケロロを介抱するためにわざわざ日向家まで来るなど、よくケロロの面倒を見ているが、部下としては地球に来る前はケロロ以外に対して反抗的だったらしい。
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