ウィリアムズ・FW28
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/03 16:40 UTC 版)
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2006年カナダGPにて ニコ・ロズベルグがドライブするFW28 |
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カテゴリー | F1 | ||||||||
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コンストラクター | ウィリアムズ | ||||||||
デザイナー | ![]() ![]() ![]() |
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先代 | ウィリアムズ・FW27 | ||||||||
後継 | ウィリアムズ・FW29 | ||||||||
主要諸元 | |||||||||
シャシー | カーボンファイバー ハニカム コンポジット | ||||||||
サスペンション(前) | ウィリアムズ カーボンファイバー ダブルウィッシュボーン コンポジット トーリンク プッシュロッド トーションスプリング | ||||||||
サスペンション(後) | ウィリアムズ カーボンファイバー ダブルウィッシュボーン コンポジット トーリンク プッシュロッド トーションスプリング | ||||||||
エンジン | コスワース CA2006 V8 (90度) 自然吸気 | ||||||||
トランスミッション | ウィリアムズ/Xtrac製 7速 シームレスシフト セミAT | ||||||||
燃料 | ペトロブラス | ||||||||
タイヤ | ブリヂストン | ||||||||
主要成績 | |||||||||
チーム | ウィリアムズ F1チーム | ||||||||
ドライバー | 9. マーク・ウェバー 10. ニコ・ロズベルグ |
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コンストラクターズタイトル | 0 | ||||||||
ドライバーズタイトル | 0 | ||||||||
初戦 | 2006年バーレーングランプリ | ||||||||
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ウィリアムズFW28 (Williams FW28) はウィリアムズF1が2006年のF1世界選手権に投入したフォーミュラ1カー。サム・マイケル、ヨルグ・ザンダー、ロイック・ビゴワらが設計した。2006年の開幕戦から最終戦まで使用された。
開発
シャーシ
各部、マクラーレン・MP4-20を意識したようなデザインで、リアカウルにはルーバーを切り、大型のチムニーダクトを装備してギリギリまで小さくしてある。特徴的なのはエンジンカウルも後端は大きく切り取られていることである。フロントウイングの左右をつないだブリッジウイングも搭載された。
エンジン
前年をもってBMWとのパートナーシップを解消し、この年からカスタマーエンジンユーザーとなった。レギュレーションによって2.4Lの自然吸気(NA)バンク角90度のV8に統一されたが、この年に搭載したコスワースCA2006は、2万回転を優に超える超高回転型エンジンとして話題となった。
シーズン終了後のテストでは、2007シーズンから使用するトヨタV8エンジンを搭載して、FW29が完成するまで使用された。
スペック
シャーシ
- シャーシ名 FW28
- 全長 4,500 mm
- 全幅 1,800 mm
- 全高 950 mm
- ホイルベース 3,100 mm
- 前トレッド 1,460 mm
- 後トレッド 1,410 mm
- マシン重量 605kg
エンジン
- エンジン名 コスワースCA2006
- 気筒数・角度 V型8気筒・90度
- エンジン重量 95 kg
- 排気量 2,398cc
- 燃料・オイル ペトロブラス
2006年シーズン
ドライバーはマーク・ウェバーが残留。ニック・ハイドフェルドはBMWザウバーへ移籍し、GP2チャンピオンのニコ・ロズベルグが加入した。
第1戦のバーレーンGPでは2人とも入賞し、ロズベルグがデビュー戦で史上最年少ファステストラップを記録。好調な出だしを見せたが、BMWエンジンを失ったチームはカスタマー同然で、シーズンが進むにつれ優位性を失っていった。リタイアが多くダブル完走は18戦のうちわずか3戦、逆にダブルリタイアは6戦もあった。獲得ポイントは11点に止まり、コンストラクターズ選手権では8位に後退した。
年 | No. | ドライバー | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | ポイント | ランキング |
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BHR![]() |
MAL![]() |
AUS![]() |
SMR![]() |
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ESP![]() |
MON![]() |
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USA![]() |
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2006 | 9 | ![]() |
6 | Ret | Ret | 6 | Ret | 9 | Ret | Ret | 12 | Ret | Ret | Ret | Ret | 10 | 10 | 8 | Ret | Ret | 11 | 8位 |
10 | ![]() |
7 | Ret | Ret | 11 | 7 | 11 | Ret | 9 | Ret | 9 | 14 | Ret | Ret | Ret | Ret | 11 | 10 | Ret |
- ドライバーズランキング
- マーク・ウェバー 7ポイント 14位
- ニコ・ロズベルグ 4ポイント 17位
「ウィリアムズ FW28」の例文・使い方・用例・文例
- ウィリアムズ師
- きのうウィリアムズさんとかいう人が訪ねてきました。
- 自分の英語力をウィリアムズさんを相手にして試してみた.
- 彼は、ウィリアムズのヒットのためにはるばるやってきた
- テッドウィリアムズには、かつて打率が.400を上回っていた
- 浅越選手は,5月30日,パリのローランギャロスでの4回戦で,2002年の全仏オープン優勝者である米国のセリーナ・ウィリアムズ選手と対戦した。
- ビーナス・ウィリアムズ選手とロジャー・フェデラー選手がウィンブルドンで優勝
- 7月2日,ウィンブルドン選手権女子シングルス決勝が,ともに米国出身のリンゼイ・ダベンポート選手とビーナス・ウィリアムズ選手との間で行われた。
- ウィリアムズ選手は第14シードだったが,第1シードのダベンポート選手を4-6,7-6,9-7で破り,ウィンブルドンのシングルスで3度目のタイトルを手にした。
- ウィリアムズ選手は,1968年に同大会がすべての選手に開放されて(オープン化されて)以降,最も低いシードから優勝した選手となった。
- ウィリアムズ選手は立て続けに9ポイントを奪って反撃したが,ダベンポート選手がそのセットを取った。
- ウィリアムズ選手は,タイブレークの末,第2セットを取った。
- 接戦だったが,最終的にウィリアムズ選手がそのセットを9-7で奪い,試合にも勝った。
- ウィリアムズ選手はインタビューで「とても興奮している。厳しい試合だった。足を動かし続け,活力を維持し,できるだけ積極的にいくよう努めた。」と話した。
- インディはマット・ウィリアムズという名の若者(シャイア・ラブーフ)に出会う。
- ウィリアムズ・トヨタの中(なか)嶋(じま)一(かず)貴(き)選手はこのレース唯一の日本人ドライバーだった。
- 1月30日,杉山愛選手とスロバキアのダニエラ・ハンチュコバ選手は女子ダブルス決勝で米国のセリーナ・ウィリアムズ,ビーナス・ウィリアムズ姉妹と対戦した。
- 3回戦でクルム伊達選手は,第1シードで前回優勝者のセリーナ・ウィリアムズ選手と対戦した。
- クルム伊達選手はウィリアムズ選手にストレート負けして,ベスト16に到達できなかった。
- 突然,この博物館のセオドア・ルーズベルトの蝋(ろう)人形(ロビン・ウィリアムズ)や他の展示物が暴走し,パーティーは大混乱になってしまう。
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