日本人ドライバー
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日本人としては過去に鈴木誠一が1969年(昭和44年)から1971年(昭和46年)に掛けて、スポット参戦ながらもNASCAR Grand Americanシリーズのデイトナ戦に3年連続で参戦。1995年(平成7年)には桃田健史が NASCAR SuperTruck Series(現:キャンピング・ワールド・トラック・シリーズ)のシリーズ発足年にPhoenixで1戦参戦している。2000年(平成12年)には古賀琢麻がNASCAR Weekly Racing Series に参戦、シリーズ参戦選手の中でもっともアグレッシブだったドライバーに与えられるハードチャージャーアワードを受賞している。2002年(平成14年)からNASCAR K&N Pro Series-Westに参戦し、2017年よりフルシーズン参戦をしている。 2002年(平成14年)には福山英朗がウインストン・カップ(現:モンスターエナジー Cup シリーズ)にDover戦でデビューし、翌2003年(平成15年)にはLas Vegas、Sonoma戦で決勝進出し、日本人として計4戦のNASCAR カップ シリーズ レースキャリアを持っている。 現在は2003年(平成15年)から Whelen All-American Series に参戦を開始した尾形明紀が、NASCAR K&N PRO SERIES-EASTの経験を経て、2014年(平成26年)からキャンピング・ワールド・トラック・シリーズにスポット参戦している。また2017年から、欧州で開催されるNASCAR・ウィレン・ユーロシリーズに三浦健光がカムリで参戦している。
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日本人ドライバー
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「世界ラリー選手権」の記事における「日本人ドライバー」の解説
メーカーのみならず、多くの日本人ドライバーがWRCに参戦した。下位クラスでは目覚ましい活躍が残されており、PWRCでは新井敏弘(スバル)が2度のドライバーズタイトル(日本人として初の四輪世界選手権王者)を獲得している。またプロダクションカーカップや2リッターカップなどでは西山寛(日産)、藤本吉郎(トヨタ)らが勝利を挙げている他、奴田原文雄(三菱)が2006年のPWRCでラリー・モンテカルロを含め3勝を挙げて年間2位の成績を収めている。 一方で日本人のWRC総合優勝記録は2021年現在、篠塚建次郎(三菱)による1991/1992年コート・ジボワール・ラリーでの2勝である。 2015年からはTOYOTA GAZOO Racingの育成プログラムの下、元WRCドライバーの勝田照夫を祖父にもつ勝田貴元と、新井敏弘の息子新井大輝、コ・ドライバーの足立さやかがトヨタの支援でWRC2に参戦(マシンはフォード・フィエスタ R5を使用)し、2018年のラリー・スウェーデンで勝田が日本人初のWRC2優勝を挙げている。勝田はトヨタに才能を見出され、2019年にWRカーデビューを果たした。 このほか全日本ラリー選手権の経験を持つドライバーが、グループN・R車両などでスポット参戦することも珍しくない。
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