日本人フェロー等
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/05 04:14 UTC 版)
「ウイルソン・センター」の記事における「日本人フェロー等」の解説
同センターは研究者の国際交流を促進するために様々なフェローシップ等を提供し、毎年150名程度の学者を招聘している。その中で、メインのフェローシップ(flagship fellowship)は毎年15−20名程度選出されるフェローの大半が米国の研究者であるが、過去には2001-02年に松田武大阪外語大学教授(当時、現在は京都外国語大学学長)、1995年-96年に藤原帰一東京大学社会科学研究所助教授(当時、現在は同法学部教授)が、1982-83年に長尾龍一東京大学法学部教授(当時、現在は同名誉教授)、2013-14年に豊田哲也国際教養大学准教授、2015年に浅野豊美早稲田大学政治経済学部教授、2017−18年に益田肇シンガポール国立大学歴史学部准教授がフェローを務めている。日本人で、全額出資を受ける正式なフェローに選出されたのは、この6人のみであり、アメリカ国内はじめ世界各地からの毎年700人を越える応募者の中から選出されるため、かなりの狭き門となっている また、2009年から笹川平和財団の出資でJapan scholar programとして日本から客員研究員(英語表記は"Japan Scholar")を採用しており、これまでに、川島真 東京大学准教授(2009年度)、池内恵 東京大学准教授(2009年度)、芦澤久仁子 オックスフォードブルックス大学高級講師(当時)(2010年度)、福田伸生 朝日新聞元ジャカルタ支局長(2010年度)、小碇美玲 ハワイ大学教授(2011年度)、寺田貴 同志社大学教授(2011年度)、西野純也 慶応大学准教授(2012年度)、太栄志(ふとり ひでし) ハーバード大学研究員(research associate) (2013年度)が採用されている。
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