アニメ特撮アーカイブ機構とは? わかりやすく解説

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アニメ特撮アーカイブ機構

行政入力情報

団体名 アニメ特撮アーカイブ機構
所轄 東京都
主たる事務所所在地 杉並区松庵三丁目3518号
従たる事務所所在地
代表者氏名 庵野 秀明
法人設立認証年月日 2017/05/08 
定款記載され目的
この法人は、映像作品としてのアニメーション及び特撮記録記憶集め少なくとも今後世代以上にわたって受け継ぐことにより、アニメ特撮育みアニメ特撮によって育まれ豊穣ヒト営み遺すベく、アニメ特撮に関するデジタル技術積極的に活用し展示人材育成資する活きアーカイブ構築及び運用のため、アーカイブ手法確立のための調査研究散逸又は毀損のおそれが高い事物の受入、アーカイブ対象となりうる事物現況調査、受入事物の整理体系化及び活用方法研究オーラルヒストリー実施アニメ及び特撮文化的価値に関する普及啓発及び次代を担う人材の育成等を行いつつ、関係組織や団体、施設等ともなるべく連携することで、取組通じて蓄えた情報ノウハウ人材等を広く社会還元することにより、アニメ特撮世代時代超えた文化として、50年100年超え長く社会親しまれ新たな作品が創り続けられていくことを目的とする。 
活動分野
保健・医療福祉     社会教育     まちづくり    
観光     農山漁村中山間地域     学術・文化芸術スポーツ    
環境保全     災害救援     地域安全    
人権・平和     国際協力     男女共同参画社会    
子どもの健全育成     情報化社会     科学技術振興    
経済活動活性化     職業能力雇用機会     消費者保護    
連絡助言援助     条例指定    
認定
認定・仮認定
認定   認定   旧制度国税庁)による認定   認定更新中  
PST基準
相対値基準     絶対値基準     条例指定()    
認定開始日:  2023/01/17     認定満了日:  2028/01/16     認定取消日:   
認定年月日:    認定満了日:    認定取消日:   
閲覧書類
監督情報
解散情報
解散年月日  
解散理由  

アニメ特撮アーカイブ機構

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/30 05:04 UTC 版)

アニメ特撮アーカイブ機構
Anime Tokusatsu Archive Centre
略称 ATAC
国籍 日本
格付 特定非営利活動法人
法人番号 8011305002400
設立日 2017年5月8日
代表者 理事長 庵野秀明
活動地域 日本
主な事業 1.我が国アニメーション及び特撮に関する映像作品のアーカイブの構築及び維持運営
2.我が国アニメーション及び特撮に関する設定、原画、美術背景及びプロップ等、制作過程において制作された各種素材等に関するアーカイブの構築及び維持運営
3.第1号に掲げる映像作品及び第2号に掲げる各種素材等に関する修復 他
郵便番号 167-0054
事務所 東京都杉並区松庵3丁目35番18号
座標
北緯35度42分12.7秒 東経139度35分51.9秒 / 北緯35.703528度 東経139.597750度 / 35.703528; 139.597750座標: 北緯35度42分12.7秒 東経139度35分51.9秒 / 北緯35.703528度 東経139.597750度 / 35.703528; 139.597750
事務局員/会員 10人
関係する組織 株式会社カラー
外部リンク https://atac.or.jp/
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特定非営利活動法人アニメ特撮アーカイブ機構(アニメとくさつアーカイブきこう、: Anime Tokusatsu Archive Centre、略: ATAC)は、 アニメ特撮のアーカイブ収集を目的とする、日本の特定非営利活動法人。設立者及び理事長は庵野秀明[1][2][3]

歴史

2017年、東京都の特定非営利活動法人として設立[4]

2018年11月3日に、福島県須賀川市で設立された「特撮文化推進事業実行委員会」に参画した[5]。2020年11月3日に同市で設立されたアーカイブセンターに対し、資料の収集面で協力した[6]

設立経緯

本団体設立のきっかけは、庵野秀明、樋口真嗣尾上克郎神谷誠原口智生らによる飲み会の席であった[7]。途中合流した原口は、雑誌『宇宙船』(ホビージャパン)の連載での撮影のため『マグマ大使』のロケットのミニチュアを持ち出していたことから、自身が趣味で行っていた過去の特撮ミニチュアの収集・修復活動についていずれギャラリーなどで展示したいという展望を語ったところ、庵野がこれに賛同し実現に向けて動き出すこととなった[7]

庵野は、旧知であったスタジオジブリ鈴木敏夫に相談したところ、鈴木は三鷹の森ジブリ美術館を運営していた経験から美術館として運営することも非営利で行うことも難しいと告げられる[7]。しかし、その後鈴木からジブリが毎年展覧会を行っていた東京都現代美術館での企画が空白となっていたことから、同館で展覧会を催すことを持ちかけられ、2012年に「館長 庵野秀明 特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技」を開催した[7]

好評を博した「特撮博物館」は全国巡回へと発展し、円谷英二の故郷である須賀川市が常設化に名乗りを上げる[7]。そして、その実現のためNPO法人として本団体が設立され、須賀川特撮アーカイブセンターの設立に至る[7]

人物

  • 庵野秀明(理事長)
  • 氷川竜介(副理事長)
  • 樋口真嗣(副理事長)
  • 桶田大介(監事)
  • 三好寛(事務局長) - カラー文化事業担当[7]。元はスタジオジブリ所属で、ジブリ美術館の学芸員を務めており、現代美術館の展示も担当していたことから「特撮博物館」にも携わっていた[7]
  • 高橋望(研究員)

出典

参考文献

外部リンク



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