リド_(企業)とは? わかりやすく解説

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リド (企業)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/21 15:34 UTC 版)

カドカワ > KADOKAWA > ドワンゴ > リド (企業)
株式会社リド
Lide, Inc.
種類 株式会社
本社所在地 日本
104-0061
東京都中央区銀座四丁目12番15号
設立 2018年12月14日
業種 サービス業
法人番号 2010001197205
事業内容 バーチャルアニメの制作、放映及び配信事業・バーチャルキャラの制作、育成及びマネジメント事業
代表者 太田豊紀(代表取締役社長)
横澤大輔(代表取締役副社長)
主要株主 ドワンゴKADOKAWAカラーインクストゥエンターアソビシステム
関係する人物 豊島秀介(取締役・KADOKAWA所属)
織本五郎清健(取締役・ドワンゴ所属)
中山卓也(取締役・KADOKAWA所属)
鈴木慎之介(取締役・ドワンゴ所属)
小林浩康(取締役・カラー取締役)
田村優(取締役・インクス社長)
中川裕介(取締役・アソビシステム社長)[1]
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株式会社リド: Lide, Inc.)は、アニメやキャラクターの企画・制作を行っていた日本の企業。カドカワ株式会社の連結子会社[2]

概要

VTuberの急速な盛り上がりを背景に、VTuberを起用した番組やイベントを提供してきたドワンゴが今後のVTuber市場の世界的な成長を見据え、さらなる事業の拡大を図る目的で、ドワンゴ・KADOKAWAカラーインクストゥエンターアソビシステムの5社の合弁により設立された[3][4]

リドでは、ドワンゴが持つ「VR技術・モーションキャプチャ技術」と、KADOKAWAが持つ「IP」、カラーが持つ「アニメ制作技術」、インクストゥエンターおよびアソビシステムが持つ「音楽クリエイターやアーティストのマネジメント力・プロデュース力」、そしてドワンゴを傘下に収めるカドカワグループ全体が持つ「エンタテインメント事業の総合力・ネットとリアルのメディアプラットフォーム」といった、それぞれの強みとノウハウを組み合わせ、VTuberのプロデュースと、バーチャルアニメの企画・制作を行う2つのビジネスを柱としたVTuber事業に取り組むとしている[5]

また、リドが手掛けるバーチャルアニメの第1弾として、2019年1月より、TOKYO MXにてアニメ『バーチャルさんはみている』を放送することも発表された。

2019年4月15日に解散が公示され[6]、同年7月8日に清算結了した。

社名の由来

チェコ語で“人間”を示すリド(lidé)が語源。株式会社リドは、“現実や仮想を問わず表現する「人間」を「創造」する会社”を目指すとしている[5]

作品

テレビアニメ

脚注

  1. ^ ドワンゴ、KADOKAWA、カラーなど VTuber特化の総合会社設立、アニメ番組からスタート”. アニメーションビジネス・ジャーナル. 2019年4月4日閲覧。
  2. ^ 2019年3月期 有価証券報告書(2019年06月21日)”. プロネクサス. 2019年7月27日閲覧。
  3. ^ ドワンゴやカラーら5社がVTuber事業会社を共同設立--バーチャルアニメを放送”. CNET Japan. 朝日インタラクティブ株式会社 (2018年12月19日). 2019年7月27日閲覧。
  4. ^ ドワンゴ、カラーなど5社がVTuber事業の新会社 VTuber起用したアニメも制作”. ITmedia NEWS. アイティメディア株式会社. 2019年7月27日閲覧。
  5. ^ a b ドワンゴやKADOKAWAを含む5社が共同でVTuber事業会社「株式会社リド」を設立─プロデュースとアニメを主軸に展開”. インサイド. 株式会社イード. 2019年7月27日閲覧。
  6. ^ ドワンゴ、VTuber事業で苦戦 バーチャルキャストは1億5650万円の最終赤字、リドは解散”. ITmedia NEWS. アイティメディア株式会社. 2019年7月27日閲覧。

外部リンク


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