ふ‐つう【不通】
ふ‐つう【普通】
読み方:ふつう
[名・形動]特に変わっていないこと。ごくありふれたものであること。それがあたりまえであること。また、そのさま。「今回は—以上の出来だ」「—の勤め人」「朝は六時に起きるのが—だ」「目つきが—でない」
[副]
[補説] 2は、「普通におもしろかった」のように、称賛するほどではないが期待以上の結果だったという意味合いで、肯定的な表現と組み合わせて2000年代から用いられるようになった。
[用法] 普通・普段・通常——「普通(普段・通常)は六時半に起きる」のように、へいぜいの意では相通じて用いられる。◇「普通」は意味の範囲が広く、「どこにでも普通に生えている草」のように、ありふれている、珍しくないの意、「ごく普通の子」「普通科」のように、特に変わりがない・平均的・一般的なの意に使われる。これらは「普段」「通常」は使えない。◇「普段」は、常日ごろの意に重点があり、「普段の力を出せた」「普段の心がけの問題だ」などでは「普通」「通常」は使えない。◇「通常」は文章語的。いつもどおりで特別の事情がないこと・場合をいう。「勤務時間は通常九時から五時までとする」は、「普通」も使えるが、特別の事情があれば変わることもあるという含みも込められている。
[補説]
2017年に実施した「あなたの言葉を辞書に載せよう。2017」キャンペーンでの「普通」への投稿から選ばれた優秀作品。
◆上を見たらきりがないぞと諦めながら、下を見たらまだまだいるぞと安堵できる場所および立場。
並さん
◆何でもないように見えて、じつはとても幸せなこと。
まみさん
◆当たり障りのない言葉として選ぶ、便利な語。
レシナさん
◆自己の型、基準。人は「普通は…」と述べ自分の感覚に周囲の世界をねじ込もうとする。
かなへさん
◆無意識に習慣づいたこと。
マキノさん
ふつう
ふつう
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/05 09:31 UTC 版)
「ワリオランドアドバンス ヨーキのお宝」の記事における「ふつう」の解説
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「ふつう」の例文・使い方・用例・文例
- 我々はごくふつうの人間ですよ
- ふつう多くの現金は持ち歩きません
- この通りはふつう人や車が通らない
- 彼はふつうファーストクラスで旅行する
- 私たちはふつう月曜日に集まります
- ふつうのラーメンが食べたいんですが。
- ミネラルウォーターがいいですか、それともふつうの水でいいですか。
- それは寄せ豆腐と言います。製造プロセスがふつうの豆腐と違います。岩塩でどうぞ。
- ふつう、インドの女性は両手首に腕輪をします。
- ワムシはふつう淡水に生息している。
- それは昔風の家、馬、馬車、それにふつうは地上にたくさんの雪が降っている絵です。
- 文を書くときには、ふつう大文字だ始め、ピリオド(.)、または感嘆符(!)、疑問符(?)、で終わる。
- 麺はふつう小麦粉から作られる。
- 僕のおじいちゃんは、ふつうは6時に朝食をたべる。
- 父はふつう8時に帰宅する。
- 彼女はふつうあまりものを食べない。
- 彼は昨日はふつうじゃなかった。
- 日曜日以外は、ふつう7時に起き、11時に寝ています。
- 日本の庭にはふつう池がある。
- 日本の企業はふつう従業員に制服を与える。
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