『NEO』の童守町以外の人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 06:38 UTC 版)
「地獄先生ぬ〜べ〜の登場人物」の記事における「『NEO』の童守町以外の人物」の解説
山崎 絵里(やまざき えり) 長野県の山中にある次元エネルギー研究所の所員で、研究チームのサブリーダーの若い女性。一人称は「私」。丑光の恋人で、彼を「みっくん」と呼ぶ。郷子に結構似た容姿をしている(そのため、丑光は郷子を見る度に絵里を思い出していた)。 「人間の思念が次元を作る」という持論の元、量子力学を通じて異次元(天国や地獄)を観測する研究に情熱を捧げており、研究の内容からオカルト関係の研究者の意見も聞くべきと考え、オカルト専門家として研究所に招かれた丑光と出会う。最初はオカルトマニアでオネエ口調の丑光に引いていたが、共に研究を進めるうちに打ち解け、彼とデートしたことでより親密になり、いつしか研究所公認のカップルとなった。 かなりの甘党で、イライラしている時に角砂糖をむさぼる癖がある。また、丑光の作ったシフォンケーキに目を輝かせて感激していた。 大規模な実験装置に自らが乗り込んで異次元(地獄)を見に行こうとするが、逆に地獄の側からやってきた地獄人ラミアに体を乗っ取られてしまった。以降、ラミアの肉体として利用され続けており、丑光がヴィムクに従う原因となっている。 ラミアの憑依が不安定な時があり、ラミアが丑光を殺そうとした際、一瞬だけ自我を取り戻し丑光を救った。また、一時、完全に自我を取り戻し、丑光から地獄人のたくらみを聞かされ、自分のために悪事に加担している丑光への自責の念に駆られる。それと共に自分の中に存在する悪しき存在に気づき、自分の体をこれ以上利用させないよう投身自殺を試みるものの、再び自我を乗っ取られ失敗。その後、ラミアが鬼天帝の体を乗っ取り、真・鬼天帝となったことでラミアの憑依が解け、遂に呪縛から解放された。 戦いの終結後は呪縛から解き放たれた同僚たちと共に長野の研究所に戻り、研究を再開している。 梅澤(うめざわ) ゆきんこ製菓(株)の執事の男性。常にタキシードと眼鏡を着用しているイケメン。カルラに社長のゆきめからの指令を伝えたり、カルラの身辺の世話兼お目付け役としてカルラの戦闘能力を落とさないため食事へのダイエットサプリ混入やカロリー計算などを行なっている。性格は極めて冷静沈着で、感情任せに怒鳴ったり暴れたりするカルラ相手でも動揺することなく淡々と接している。武術の心得もあるが、五徳猫が現れた際は「相手が妖怪ではあなたではムリ」とゆきめに制止された。カルラが童守アリーナに潜入した時は自身も別ルートで潜入し、ヴィムクの工作員である馬頭や魚籃は勿論、地獄人ブラド・ツェッペにも見つかることなく爆薬を仕掛け、アリーナの爆破を成功させている。 ハニートラップ 児童養護施設「ゆきんこ学園」で暮らしている幼女。「ハニートラップ」はカルラがつけた呼び名であり、本名は不明。「床下に大きい猫がいる」と言って施設の床下に潜った際、境界法術によって召喚された五徳猫に囚われ食べられそうになる。しかし、危機一髪のところを麒麟の角を用いたカルラに助けられた。 アデリーナ 広が所属するセリエA「ペペロンチーノ・ハバネロ」のチーム秘書を務めるイタリア人女性。ぬ〜べ〜が一目で見惚れるほどの超美人で、広曰く「郷子の10倍はオッパイでかいし色っぽい」。カタコトだが日本語を話せる。 広の日本帰国に同行し、広の行き先に車で彼を迎えに現れる。広のお目付け役のような存在で、膝の容態に構わず外出を繰り返したり、膝の怪我のことを恋人の郷子に話そうとしない広に頭を悩ませていた。郷子に広の愛人と誤解されてしまう。 ドクター江楠 高井賀大学病院の男性外科医。広の膝の手術を担当した。一人称は「私」。 沼崎 終造(ぬまざき しゅうぞう) 熱血ハンターの男性。 ピエール・ブルボン 高橋律子の夫で、外資系IT企業のCEO。国際結婚をしていて、彼女の間に一男一女を儲けている。妻の律子がぬ〜べ〜の教員免許危機を解決した後、家族で楽しくネズミーランドに向かう。
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