『元祖!』からの教師
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 05:11 UTC 版)
「浦安鉄筋家族の登場人物」の記事における「『元祖!』からの教師」の解説
校長 『元祖!』になってからの校長。背がとても高く優しい教師。甘い物に目がない。葉巻が好き。大巨人との関係は不明。 『元祖!』終了とともに消滅。黒歴史扱いになり、以後は初代の校長が登場する。 教頭 『元祖!』になってからの教頭。自分が校長になりたいという理由で、校長の命を執拗に狙っている。国会議員の三つ子の兄(彼自身は三つ子の真ん中)。 こちらも『元祖!』終了とともに消滅。黒歴史扱いになった。 沼田先生(ぬまたせんせい) 3年生の学年主任で校則に厳しい。自称「片付けのプロ」「おせっかいオバサン」。片付けができない奈々子先生を心配して家を訪れるがそこで恐怖体験をし、奈々子先生の家のことについてはいっさい口を開かない(これは後の小鉄達も同様)。自転車登校したあかねに(実際は誤解だが)大目玉を食らわせたことがある。 蚤もんたん(のみ もんたん) 花子がかつて在籍していた3年2組の担任。健康(主に食事療法)に関するクイズを主題し、答えを間違えた生徒には厳しい罰ゲームを行う。また、彼が持つ「○×カード」が無いと彼の前で出題は出来ない。作中の描写では罰ゲームを受ける様を見て笑ったりするなど、罰ゲームを与えることに快感を覚えている節があった。 どういう経緯で晴美先生と交代になったかは作中では一切触れられていない。 晴美先生(はるみせんせい) 蚤もんたんの後の3年2組の担任。 おっとりとした優しい性格。奈々子先生を教師の手本として尊敬していたが、彼女が1年生達の前で小鉄に容赦なくプロレス技を加える姿を遠巻きに目撃した際は青ざめた顔で怯えていた。 武田先生(たけだせんせい) 行方不明になった春巻の代わりに小鉄のクラスを担当した教師。担当は道徳だが、口も頭もかなり悪い(「人」と「入」を間違えて書いた)。「無痛張り手」という痛みがまったくないビンタを得意としており、生徒にはこれで罰を与える。だが怒った時は鉄拳で小鉄たちを殴っていたため、あかねの魔女アッパーで殴り倒された。 ジャックさん アメリカから小鉄の小学校にやってきた英語教師。40歳。行動する時間がなぜか24に関係している。思いどおりならないとすぐイライラする困った性格。動揺した時には「クソクソクソ!」と連呼する癖がある。『元祖!』終了の前にアメリカに帰ってしまった。最後の登場では小鉄たちのクラスに思い入れがあったため、一緒に記念写真を撮ろうとしていた。 芥川 将(あくたがわ しょう) 図書室の担当。47歳。図書室の中では言うべきことも黒板に書くなど無口で、利用者にも音を一切立てないように守らせている。一旦外に出ると溜まっているものを噴出するかのごとく饒舌かつ凶暴となり、図書室で乱暴狼藉を働いていた小鉄や仁を成敗した。小鉄が延滞していた本を返すと約束した時にはすぐに怒りを静めるなど感情の起伏が激しい。好きな本は活字の本。漫画は糞、または汚染本扱いで図書室には一切置いていない。 「本が好き」というが、凶暴化している時はその本すら平気で凶器にする。必殺技は「芥川キック」(普通の飛び蹴り)、「芥川スピンシュート」(腕を軸にして地面を回転しながら蹴り)「羅生門ブックサンダー」(本棚に衝撃波を送り本を意のままに吹き飛ばす)など。小鉄から「体罰だ!」と非難されたが「体罰の体の字に本が入ってるからいいじゃん!」と開き直って爆笑していた。 東増 英二尊(とうます えいじそん) 客員の理科教師。72歳。自称・天才発明家だが、それはほとんどパントマイムと思われるものばかりでもっぱらインチキである。 権藤 総一郎(ごんどう そういちろう) 通称「カルロス 権藤」。春巻の代理で小鉄たちのクラスの担任になった教師。何か新しいことをしようとするものの全てピントが外れている。一にクラス全員を腐った魚と呼び、二学期終了後までに通信簿全員オール5にすると断言、二に小鉄を学級委員長に(学級委員長に任命された小鉄は仁を副委員長に、涙を副々委員長に任命した)、三に体育の授業をセレブ風に紅茶を飲み、授業終了後、教室でステーキを食べていた。始めはそれほど悪くなかったが段々ズレが生じて結局失敗した。
※この「『元祖!』からの教師」の解説は、「浦安鉄筋家族の登場人物」の解説の一部です。
「『元祖!』からの教師」を含む「浦安鉄筋家族の登場人物」の記事については、「浦安鉄筋家族の登場人物」の概要を参照ください。
- 『元祖!』からの教師のページへのリンク