モデムとは? わかりやすく解説

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モデム

【英】modem

Modulator/demodulatorを略したもので、コンピュータデジタル信号アナログ信号変換する電子機器。これによって、一般電話回線を介して送信、またデジタル信号戻して受信が可能となる。

モデム

別名:変調装置変復調装置変調復調装置
【英】modem, modulator-demodulator

モデムモデムとは、アナログ信号デジタル信号に、また、デジタル信号アナログ信号変換する機器のことである。

変調機(modulator)と復調機(demodulator)の両方機能を持つ機器であるため、その言葉組み合わせてMODEM(モデム)と呼ばれている。

コンピュータ間におけるデータやり取りデジタル信号で行うが、アナログ信号しかやり取りできない伝送路がある。例えば、電話回線などはアナログ信号やり取りする伝送路である。そのような場合コンピュータからのデジタル信号を、モデムがアナログ信号変調して送信し受信したアナログ信号をまたデジタル信号復調することで、デジタル情報伝送実現している。



※画像提供 / 株式会社デバイスネット (画像は海外用カードモデム)
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モデム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/29 05:34 UTC 版)

モデム: modem)とは、アナログ信号をデジタル信号に、またデジタル信号をアナログ信号に変換することでコンピュータなどの機器が通信回線を通じてデータを送受信できるようにする装置[1][2]。変復調装置。




「モデム」の続きの解説一覧

モデム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/14 16:42 UTC 版)

データ回線終端装置」の記事における「モデム」の解説

ADSLなどのデジタル加入者線接続しデジタル信号伝送路特性合わせたアナログ信号デジタル変調して送信するとともに伝送路からのアナログ信号デジタル信号復調し受信する

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モデム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 01:32 UTC 版)

ドリームキャスト」の記事における「モデム」の解説

インターネット通信用のアナログモデム標準搭載する。最高通信速度日本国内向け純正品場合33.6Kbpsで、本体からの着脱可能だった2000年平成12年7月100BASE-T(ソフト側では10BASE-Tとしか使われなかった)LANアダプタ・「ブロードバンドアダプタ」が通販専売品ながら発売された。なお、モデムを標準搭載した家庭用ゲーム機1996年平成8年3月バンダイから発売されピピンアットマーク次いで製品2番目である。 インターネットモデムにより本格的なインターネット対戦ゲーム楽しめるほか、アクセスNetFrontベースとしたWebブラウザドリームパスポート」を本体同梱したことでWebサイト閲覧も可能で、次世代マルチメディア機として優秀な性能備えていた。開発当初はインターネットモデムの搭載には慎重的であったインターネット接続にあたっては、本体のモデムに固定電話回線接続したモジュラーケーブル接続し、「ドリームパスポート」やオンライン通信対応のタイトルソフトを使用しアクセスポイントダイヤルアップ接続することでアクセスできる。 任天堂ランドネット異なり、既にPCでのインターネット接続用に他のISP契約していた場合は、その接続アカウントアクセスポイント番号接続情報)をドリームパスポート通じて本体登録することにより、Webサイトブラウジングやソフト毎に用意されオンラインサービス利用が可能であった。isao.net(旧 : セガプロバイダ)が提供するオンラインサービス利用にあたっては、会員登録によるアカウント取得本体への接続情報登録が必要であるが、既存ISP使用してインターネット接続であればisao.netの接続料金は発生しなかった。

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モデム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/04 18:52 UTC 版)

デジタル加入者線」の記事における「モデム」の解説

モデム(modem)は、デジタル変調復調を行うデータ回線終端装置である。

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モデム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 02:02 UTC 版)

パーソナルコンピュータ」の記事における「モデム」の解説

ダイヤルアップ接続インターネット接続する場合必要な装置。ノートタイプのように本体内蔵されている場合もある。ISDN利用する場合TAが、ADSL場合ADSLモデム別途必要になる

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モデム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/12 09:32 UTC 版)

エコー除去」の記事における「モデム」の解説

電話回線でモデムを使ったデータ通信を行う場合エコー除去機能が働くとデータ壊れてしまう可能性がある。電話機器の中には、2100Hz か 2225Hz のアンサートーンを検出するエコー除去をしないようにしているものもある。これは、ITU-Tの G.164 や G.165 に規定されている。 1990年代、V32やそれ以降のモデムは、内部エコーキャンセラ装備していた。これにより双方向で同じ周波数帯域を使うことが可能となり、転送レート向上したコネクション確立する過程で、双方のモデムがラインプローブ信号送りエコー計測し遅延設定する。この場合エコー音響エコーではなくハイブリッドエコーである。 デジタル加入者線でも自動的なエコー除去が行われている。送信側受信側では周波数帯域分けるのが一般的だが、スペクトルオーバーラップ伝送方式ではエコーキャンセラによる信号分離必須となっている。

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モデム

出典:『Wiktionary』 (2021/08/11 13:56 UTC 版)

語源

  • 英語: MOdulator + DEModulator

名詞

モデム

  1. デジタル信号を、電話回線などで送る事が可能なアナログ信号変え一方送られて来たアナログ信号デジタル信号にもどす装置

翻訳


「 モデム」の例文・使い方・用例・文例

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