モデム
モデム
モデム
【英】modem, modulator-demodulator
モデムとは、アナログ信号をデジタル信号に、また、デジタル信号をアナログ信号に変換する機器のことである。
変調機(modulator)と復調機(demodulator)の両方の機能を持つ機器であるため、その言葉を組み合わせてMODEM(モデム)と呼ばれている。
コンピュータ間におけるデータのやり取りはデジタル信号で行うが、アナログ信号しかやり取りできない伝送路がある。例えば、電話回線などはアナログ信号をやり取りする伝送路である。そのような場合、コンピュータからのデジタル信号を、モデムがアナログ信号に変調して送信し、受信したアナログ信号をまたデジタル信号に復調することで、デジタル情報の伝送を実現している。
※画像提供 / 株式会社デバイスネット (画像は海外用カードモデム)
モデム
モデム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/14 16:42 UTC 版)
ADSLなどのデジタル加入者線に接続し、デジタル信号を伝送路の特性に合わせたアナログ信号にデジタル変調して送信するとともに、伝送路からのアナログ信号をデジタル信号に復調して受信する。
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モデム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 01:32 UTC 版)
インターネット通信用のアナログモデムを標準搭載する。最高通信速度は日本国内向け純正品の場合33.6Kbpsで、本体からの着脱が可能だった。2000年(平成12年)7月に100BASE-T(ソフト側では10BASE-Tとしか使われなかった)LANアダプタ・「ブロードバンドアダプタ」が通販専売品ながら発売された。なお、モデムを標準搭載した家庭用ゲーム機は1996年(平成8年)3月にバンダイから発売されたピピンアットマークに次いで本製品が2番目である。 インターネットモデムにより本格的なインターネット対戦ゲームが楽しめるほか、アクセスのNetFrontをベースとしたWebブラウザ「ドリームパスポート」を本体に同梱したことでWebサイトの閲覧も可能で、次世代のマルチメディア機として優秀な性能を備えていた。開発当初はインターネットモデムの搭載には慎重的であった。 インターネット接続にあたっては、本体のモデムに固定電話回線を接続したモジュラーケーブルを接続し、「ドリームパスポート」やオンライン通信対応のタイトルソフトを使用し、アクセスポイントへダイヤルアップ接続することでアクセスできる。 任天堂のランドネットと異なり、既にPCでのインターネット接続用に他のISPを契約していた場合は、その接続アカウントとアクセスポイント番号(接続情報)をドリームパスポートを通じて本体に登録することにより、Webサイトのブラウジングやソフト毎に用意されたオンラインサービスの利用が可能であった。isao.net(旧 : セガプロバイダ)が提供するオンラインサービスの利用にあたっては、会員登録によるアカウントの取得と本体への接続情報登録が必要であるが、既存のISPを使用してのインターネット接続であればisao.netの接続料金は発生しなかった。
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モデム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/04 18:52 UTC 版)
モデム(modem)は、デジタル変調、復調を行うデータ回線終端装置である。
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モデム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 02:02 UTC 版)
「パーソナルコンピュータ」の記事における「モデム」の解説
ダイヤルアップ接続でインターネットへ接続する場合に必要な装置。ノートタイプのように本体に内蔵されている場合もある。ISDNを利用する場合はTAが、ADSLの場合はADSLモデムが別途必要になる。
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モデム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/12 09:32 UTC 版)
電話回線でモデムを使ったデータ通信を行う場合、エコー除去機能が働くとデータが壊れてしまう可能性がある。電話機器の中には、2100Hz か 2225Hz のアンサートーンを検出するとエコー除去をしないようにしているものもある。これは、ITU-Tの G.164 や G.165 に規定されている。 1990年代、V32やそれ以降のモデムは、内部にエコーキャンセラを装備していた。これにより双方向で同じ周波数帯域を使うことが可能となり、転送レートが向上した。コネクションを確立する過程で、双方のモデムがラインプローブ信号を送り、エコーを計測し、遅延を設定する。この場合のエコーは音響エコーではなく、ハイブリッドエコーである。 デジタル加入者線でも自動的なエコー除去が行われている。送信側と受信側では周波数帯域を分けるのが一般的だが、スペクトルオーバーラップ伝送方式ではエコーキャンセラによる信号の分離が必須となっている。
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