同軸ケーブルモデムとは? わかりやすく解説

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同軸ケーブルモデム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/04/11 07:51 UTC 版)

同軸ケーブルモデム(どうじくケーブルモデム)は、宅内の同軸ケーブルを宅内LANとして用いる為の機器の総称である。

概説

複数台のパソコンにてネットワークを組む際、古くからLANケーブル、そして近年では無線LANが普及してきた。しかしLANケーブルを用いた場合だと、壁を隔てて配線するのは困難で、無線LANだと速度の著しい低下、セキュリティに関して問題がある等、それなりのデメリットも存在する。

それらのデメリットを解消するべく、既設の同軸ケーブルを宅内LANとして用いる構想が生まれた。 同軸ケーブルアダプターとも呼ばれる。

メリット

  • 宅内に既設の同軸ケーブルを用いるため、壁や廊下で隔てた部屋同士でも、工事不要で簡単に宅内ネットワークを構築できる。
  • 有線接続である為、無線LANのように建材等の遮蔽物に通信速度を左右されない。

デメリット

  • アパート、マンション等の集合住宅では動作の保証がなく、CATV導入済みの場合も利用が出来ない。




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