同軸ケーブル饋電方式とは? わかりやすく解説

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同軸ケーブル饋電方式

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/07 10:05 UTC 版)

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同軸ケーブル饋電方式(どうじくケーブルきでんほうしき)とは、鉄道の交流電化で用いられる饋電方式の一つである。

架線・レールをそれぞれ同軸ケーブルの内部導体・外部導体と接続することで饋電する。内部導体・外部導体を逆相で饋電電流が流れることにより、通信誘導障害が軽減される。AT饋電方式BT饋電方式で用いるAT、BTを必要としないため布設面積が小さく、大都市・トンネル区間に適するとされる。

同軸ケーブル饋電方式の例

  • JR東海大崎変電所(新幹線)東京駅方面の饋電を同軸ケーブル饋電方式で行っている。

参考文献




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