バター
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健康
ハーバード大学医学部によると、飽和脂肪酸は脳の健康によくないので[27]、バターはあまり体と脳に良くないとされているが、認知症予防の地中海食の一種であるMINDダイエットでは、バターは飲食物の一部になっている[28]。
脚注
出典
参考文献
- マグロンヌ・トゥーサン=サマ 著、玉村豊男 訳『世界食物百科』原書房、1998年。ISBN 4562030534。
関連項目
- 乳製品
- ショートニング - バターに比べ、香りの無いのが特徴。
- ラード - 料理だけでなく、菓子にも使われる (ちんすこう、サーターアンダギー、月餅、マラサダ、ポルボロン、カンノーロなど)。
- コンパウンドバター - バターと他の食材を混ぜた調味料。
- ココアバター - バターに似た食品
- シアバター - バターに似た食品
- 酪酸
- バターナイフ
- ギー - バターを更に精製したインドやアフガニスタン地域の乳製品
- ヤクバター
外部リンク
- ^ USDA National Nutrient Database
- ^ a b デジタル大辞泉
- ^ 香料ジアセチルの安全性について 日本香料工業会 2007年9月3日
- ^ バターとは|バター研究室 雪印メグミルク
- ^ 乳のうまみのかたまり「バターラボ研究編」|食べよう!乳製品|食を知る|明治の食育 株式会社 明治
- ^ ギリシア語ラテン翻字: buturum
- ^ フジテレビトリビア普及委員会『トリビアの泉〜へぇの本〜 5』講談社、2004年。
- ^ トゥーサン=サマ 1998, pp. 118–122.
- ^ Soyer, Alexis (1977) [1853]. The Pantropheon or a History of Food and its Preparation in Ancient Times. Wisbech, Cambs.: Paddington Press. p. 172. ISBN 0-448-22976-5.
- ^ 歴史の謎を探る会・編『江戸の食卓』61頁、河出書房新社。
- ^ 【食のフロンティア】食材の風味豊かな「食べるバター」安納芋、ウニ…見た目も鮮やか『日経MJ』2020年3月2日(フード面)
- ^ 英: buttercream
- ^ 「バター‐クリーム」『大辞泉』小学館。
- ^ 「bútter・crèam」『ランダムハウス英語大辞典』
- ^ 「バタークリーム」『情報・知識事典imidas』集英社。
- ^ 国王陛下主催のバターランプ点火式から小学生のマーチまで―ブータンの人びとも被災者を応援―
- ^ USDA FAS『Dairy: World Markets and Trade』
- ^ 農水の緊急輸入発動は小手先 バター不足“慢性化”の深刻『週刊ダイヤモンド』(2014年11月4日)2017年2月5日閲覧
- ^ 「バター輸入1万3千トンに 農水省17年度計画国内生産不足で倍増方針」どうしんweb・北海道新聞(2017年1月27日)2017年2月5日閲覧
- ^ 下川耿史 『環境史年表 明治・大正編(1868-1926)』p322 河出書房新社 2003年11月30日刊 全国書誌番号:20522067
- ^ a b c “クリスマスが迎えられない!”. afpbb.com (2021年12月15日). 2021年6月5日閲覧。
- ^ a b c d e “ノルウェーのバター不足危機は新ダイエット法の流行が原因?” (2011年12月17日). 2021年6月5日閲覧。
- ^ トゥーサン=サマ 1998, p. 123.
- ^ 印南 敏 監修『Cook 料理全集別巻 材料の事典』p.141 千趣会 1979年発行
- ^ 印南 敏 監修『Cook 料理全集別巻 材料の事典』p.143 千趣会 1979年発行
- ^ "バタ臭い". デジタル大辞泉. コトバンクより2024年2月11日閲覧。
- ^ “Fat that's bad for the heart, brain” (英語). Harvard Health (2012年10月1日). 2022年6月6日閲覧。
- ^ “Harvard Health” (英語). www.health.harvard.edu. 2022年6月6日閲覧。
バターと同じ種類の言葉
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