キッチン戦隊クックルン
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キッチン戦隊クックルンは、NHK Eテレの子供向け食育・料理番組『ゴー!ゴー!キッチン戦隊クックルン』(初代のみ前身番組『すすめ!キッチン戦隊クックルン』)の主人公たちが変身するヒーローの名前。
- 1 キッチン戦隊クックルンとは
- 2 キッチン戦隊クックルンの概要
キッチン戦隊クックルン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 01:02 UTC 版)
「キッチン戦隊クックルン (3代目)」の記事における「キッチン戦隊クックルン」の解説
アズキ 声・演 - 土屋希乃 わりおか市に住む小学生の少女。料理が得意で、留守がちな母・サクラに代わり家の料理を作っている。滅多に会えないサクラのことを慕っているが、当初は当人の前では本心を素直に表現できず辛く当たることもあった。2017年度29話以降、両者の関係は改善されるが、その後もサクラの言動にツッコミを入れる場面が多い。 3人の中では最も常識人で、食卓を壊した怪人に人に迷惑をかけたことを謝るよう説教したり、怪人を倒した後に壊れた食卓の後片付けを率先して行ったりとかなり真面目な性格。そのためマロンと茶太郎に振り回されることが多いが、2018年度1話では急に能力が上がっても1人冷静だったため、その後の揺り戻しに合わずに済んでいる。 マロン 声・演 - アイラ・サマーヘイズ 外国人の少女。日本語を流暢に話せるが、初登場時は片言で話していた。玄関が開いていたからという理由でアズキたちの家に入り込み、アズキが買ったたい焼きを勝手に食べたり、家の中をあれこれ探し回ったり、「美少女」を自称したりと、マイペースかつ図太い性格の持ち主。そのせいか道草三姉妹を始め、怪人以外にも敵が多い。「大金持ち」も自称しており、家と学校間の移動にはヘリコプターを使う。両親とは幼い頃に離れ離れになってしまったらしい。 2017年度6話でアズキたちの家の隣のタワーマンションの最上階に引っ越した。同年度7話でアズキの同級生となり、同年度9話で学級委員に立候補し当選するが、直後に自身が行った提案により、同じく立候補していたキャビアと共に学級委員を務めることとなった。 その正体はシアワ星の出身者。幼少期に未知の病気が蔓延したシアワ星からトムと共に脱出し、以後は地球人として生活していた。松太郎を連れ去ったトムを追いかけ、シアワ星に戻ったことで病気に感染してしまうが、アズキたちの活躍により回復した。その後、病気の原因となった隕石をアズキたちと協力してシアワ星の外に飛ばした。事件解決後、一度はシアワ星に残ろうとしたが、トムの強い勧めもあり最終的には地球でアズキたちと共に暮らすことを選んだ。 茶太郎(ちゃたろう) 声・演 - 盛永晶月 アズキの弟で、彼女と同じ小学校に通う小学生。普段は眼鏡をかけているが、クックルンに変身している時は額に装着する。自身の知識を披露する際には「小学生の常識ですよ」と言う。明るい性格で、頭の回転が速い。当初はかなりの弱虫で、初めて怪人を見た時は姉にすがりついていた。サクラが帰って来た時は素直に喜ぶ。クックルン(ヒーロー)になったことに関しては、感動して嬉し涙を流すほど喜んでいる。「マロンの顔が可愛いから」という理由で、彼女と会った途端に意気投合したりと面食いな一面を持ち、これが仇となって怪人・魔法少女マジカルクリーミーの策略にかかってしまい、アズキとマロンを敵に回したことがある。 サクラ 声・演 - 木村佳乃 アズキと茶太郎の母親。世界をまたにかける料理人。木村佳乃に似ているとよく言われる。性格は良くも悪くもマイペースで明るく、マロンとはすぐに仲良くなった。アズキに対しても明るく接しているが、いつもそばに居られないことには負い目も感じている。 2017年度87話で自身がアズキたちより前に活動していたクックルンであることを彼女たちに明かすと共に変身し、彼女たちと共闘した。なお、アズキたちがクックルンとなっていたことにはまったく気づいていなかったらしく、事実を知った時にはそれなりに驚いていた。2018年度以降は、アズキたちを心配して家にいることが多くなった。 現役時代は松太郎と共に活動していた。シアワ星で松太郎が食卓の姿に固定された後は、彼を元に戻す薬を探すために宇宙を飛び回っていた。家を留守にしがちだったのもこのためである。過去にシアワ星の住人たちを見捨ててしまった一件から「ヒーローは苦しいもの」という考えを持っており、アズキたちをクックルンにすることには否定的だった。 松太郎(まつたろう) 声 - 荒川良々 アズキと茶太郎の父親。丸刈りの頭とぽっちゃりした体型が特徴。マロンと同じダイドコロジーZの使い手だったが、シアワ星で食卓に変身した際にシアワ星の住人に薬をかけられ、食卓の姿に固定されてしまった。その後は自宅で食卓として生活していたが「家族を巻き込みたくない」というサクラの意向により、アズキたちには詳細を伝えず「いなくなった」とだけ説明されていた。サクラが宇宙で入手した「元に戻る薬」の効果により、2018年度79話で元の姿に戻る。楽天家で「みんなでクックルンになった方が楽しそう」という理由から、サクラとは反対にアズキたちがクックルンとなることには肯定的だった。
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キッチン戦隊クックルン
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「キッチン戦隊クックルン (初代)」の記事における「キッチン戦隊クックルン」の解説
リンゴ 声・演 - 田口乙葉 三姉弟の一番上の長女。小学生。ふだんはストレートヘアだが、調理の際は髪を後ろで一つに縛る。スポーツは得意だが、学業は苦手でテストで0点を取ることが何度もある。性格は明朗で優しいが、おっちょこちょいでややミーハーな面も持つ。料理を作れる特殊能力を当初より授けられている。 ミントに恋愛感情を抱いており、自身と仲よくしている絵を密かに書いたり、彼が怪人との戦いを見ている時に張り切って「地球の平和は私が守る」と言いポーズを決めたりしたことがある。デガラシからは「ミント先輩のことになると人が変わる」と評されている。 セージ 声・演 - 中尾壮位 三姉弟の真ん中の長男。小学生。大人しい性格で怖がり。学業は優秀だが、運動は苦手。様々な発想を思いつくクックルンの頭脳で、怪人を倒す作戦をリンゴとクミンの耳元で「ごにょごにょー」と話すことが多い。素直な性格ゆえ、ボケ役のクミンと衝突することがあるが、リンゴが戦闘不能に陥った時にクミンと共に怪人を退治したこともある。ハロウィンの時に開かれたパーティーに花のコスプレをして参加したり、花に悩みを相談したりするほどの花好き。苦手な食べ物はゴーヤーとセロリ。少女の怪人に騙され、ショックを受けたことがある。2013年度97話より、包丁が使えるようになった。 クミン 声・演 - 幸田雛子 三姉弟の末っ子である次女。幼稚園児。基本的にボケ役。「はいさ」が口癖。モバイルキッチンなどが入ったポーチを下げている。祖母のワサビの影響で「かたじけない」「めんぼくない」と言ったり、リンゴとセージがジュースを頼む中自身はそば湯を注文したり「痛いの痛いの飛んでけ」を「痛いの痛いのフライアウェーイ」と言ったりと言動が独特である。生意気な性格だが、自滅した怪人を助けたりと優しさも持ち合わせている。よく男子からモテているが自身ははんぺん山のファンで、彼とデートしたいと言ったり、彼との結婚を夢見たり、鬢付け油の臭いがする彼のキーホルダーを付けたりしたことがある。2014年度91話より、包丁が使えるようになった。 バニラ 声・演 - 和久田み晴(変身前の声)、山本花織(変身後) ペコハラ村で「バニラストア」を営む高齢風の女性。リンゴたちがクックルンであることを見抜いているような発言をしたり、壁に爪楊枝をぶつけて近くを飛んでいたハチを追い払ったりと謎が多い。ミラクルミラーに映った「真実の姿」は、クックルンのような衣装を着ていた。 2013年度100話で明かされたその正体はリンゴたちの先輩にあたるクックルンで、変身すると若返る。変身時の名乗り台詞は「シュガーにメレンゲモッツァレラ、ピュアなホワイト、私はバニラ」、衣装の色は薄い水色、胸の印は青い星、帽子の印はスプーンが入ったカップアイスである。また、衣装のデザインはリンゴたちとは若干異なっている。変身前はリンゴたちを「ちゃん」「くん」付けで呼ぶが、変身後は呼び捨てにしている。リンゴたちの戦闘を見守ってきた経緯から、彼らの実力を大いに認めている。 スーパーシェフとの契約により、2014年度13話の終了時点であと1回しかクックルンに変身できなくなっていた。2014年度84話でデビルフルーツ団と戦うために最後の変身をし、同年度85話で自身がスーパーシェフと同じチューボー星のシェフ星人であること、チューボー星でダークイーターズに敗北し最後の手段としてスーパーシェフが作った「イエイイエイ最高ワンダフル土鍋」で調理した料理を食べてパワーアップを図るも「選ばれたクックルン」ではなかったために失敗し変身回数が制限されてしまったこと、ダークイーターズを追って地球を訪れデビルフルーツ団の襲来に備えていたことをリンゴたちに打ち明ける。2014年度95話でリンゴたちがいちごのおじさんと和解した後は、スーパーシェフと共にチューボー星を元通りにするためにアイスシップでペコハラ村を後にした。 アイス 声 - 深谷悠、比嘉久美子(アイスシップ) バニラの愛犬。性別はメス。その正体はクックルンで、変身すると二足歩行となり、ふだんは目の上に垂れ下がっている毛が逆立ち、白い上着、薄緑のズボン、黄色いマフラーを着ける。戦闘時は他のメンバーがパワーチャージしている間に怪人の相手をする役目を担う。ふだんは人語は話せないが、宇宙船「アイスシップ」に変身すると話せるようになる。実際はお喋り好きで、ノリが軽い性格である。
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キッチン戦隊クックルン
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「キッチン戦隊クックルン (5代目)」の記事における「キッチン戦隊クックルン」の解説
男子2人・女子1人の構成で、男子メンバーがセンターとなり、初めての変身時に3人揃っていないのはシリーズ初。下段に太字で示したのは、ボトルシップキッチン内で3人が自己紹介をしたときのセリフである。 タイゾウ 声・演 - 中村蒔伝 ワッサン島に住む小学生の男の子。マイカとは幼馴染み。料理と縄跳びが得意。枝豆が好物。漁師をしている母親のジェリーとはたまにしか会えないが、心配をかけまいと気丈に振る舞っている。 「アイ アム 島生まれ! アイ アム 島育ち! 太陽浴びて元気いっぱい! 料理が得意なオレはタイゾウ!」 マイカ 声・演 - マイカ・ピュ ワッサン島に住む小学生の女の子。タイゾウとは幼馴染み。小柄だが運動神経は良く、足の速さはタイゾウに引けを取らない。時として名言のようなことを言う。母親譲りの発明好きでもあるが、負けず嫌いな性格ゆえタアコにはライバル心を燃やしている。将来の夢が100個ある。パセリが苦手だったが克服した。 「海はなぜしょっぱいの? わたしはなぜ生まれてきたの? 海より深~く考える女の子! 私はマイカ!」 クラム 声・演 - 高木波瑠 ムールの部下の男の子。宇宙の征服を目論む敵から逃げるためにムールと一緒に地球に向かっていたが、彼女が先に地球に不時着してしまったため、後から自力で地球に辿り着いた。オーデン撃退の後、地球に残ることを決めたムールの護衛のため、自身も地球に残ることになった。言葉遣いが丁寧。ムール同様に寝相が悪い。 「姫を守るためならどこまでも! 小さいけれど頼りになります! 姫の友だち! ボクはクラム!」
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キッチン戦隊クックルン
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「キッチン戦隊クックルン (2代目)」の記事における「キッチン戦隊クックルン」の解説
イチゴ 声・演 - 牧野羽咲 ふくたら村に住む元気でノリのいい小学生の女の子。ふくたら小学校に通っている。髪形はツインテール。名前の由来は果物のイチゴから。性格は明るく前向きだがドジで大ボケな上に自己中心的なところもあり、ヒンシュクを買うことも多い。 食材を道具のように扱うことがあるが、ミトンに食べられてしまうこともしばしば。 抜群の運動神経を買われて複数の運動系クラブから誘われたが、すべて断っている。 好きな食べ物はドーナツ、れんこん、ちくわ、パイナップルなど穴の開いているもの。 得意な料理を活かし、クックルンのリーダーとして果敢に悪に立ち向かう一方で、誰とでもすぐに仲良くなりたがる性分もあって、怪人とまで友達になろうとする場面が多々ある。 転入生のアオイとも、すぐに友達になりたいと申し出るも、性格が合わないことを理由に何度も突き放される。そのうち遂に心が折れ泣き出してしまうが、アオイが友達を作らない本当の理由を知った時、「一緒にいるだけが友達じゃない!」と一喝したのをきっかけに関係が好転し始める。 料理以外に工作も得意で、ミトンが乗ってきた宇宙船を勝手に炊飯器に改造してしまっていた。 お笑いクラブに所属しているが、部員は彼女一人しかおらず、学校からは正式には部室も貰えていない。そこでアオイに入部して漫才の相方になって欲しいと持ち掛けたが、まったく相手にされなかった。そして遂にちくわぶ先生から、他に部員が集まらないようなら廃部にすると宣言されるが、事情を知ったアオイが入部したことで廃部を免れている。 4人のうち唯一、特殊能力が判明することなく最終回を迎えた。このため、全シリーズの初期戦士の中で唯一特殊能力を持っていないクックルンでもある。 アオイ 声・演 - NOA イチゴとハッサクが通うふくたら小学校に、海外から転校してきた黒髪ロングの美少女。 アメリカでモデル経験もあり、英語も堪能なバイリンガル。しかしクールな性格で、自分とは性が合わないイチゴを「友達じゃない」と冷たく突き放している。クックルン変身時にクラスメイトからカメラを向けられた際は初めは嫌がるものの、モデル時代の癖でイチゴやハッサク以上にポーズやカメラ目線を決めてしまうなど、変にノリの良い一面もある。 イチゴたち姉弟とは違い、クックルンになったことに理不尽さを感じており、「クックルンになるとは一言も言ってない」と戦うことに消極的だった。ただ、料理に対しては満更でもない様子で、ミラクルキッチン内では素直にイチゴに倣って調理をこなしていく。 帰国子女のため箸使いが苦手。 父親は海外主張で世界中を飛び回っている。母親は日本でアオイと一緒に暮らしている。 父親の仕事の都合でこれまで転校が多く、仲良くなればなるほど別れが辛くなるからという理由で友達を作りたがらない。それを知ったイチゴに一喝されたことで救われ、それまでは「キミ」と呼んでいたイチゴのことを初めて「イチゴちゃん」と呼んだ。以来、イチゴとの関係は少しずつ回復し、クックルンとしても積極的に活動するようになっていく。 好きな食べ物はパセリで、初めて飼ったカエルの名前にするほど。嫌いな食べ物はトマト。 なぞなぞが得意で、ケイの出すクイズの正解率はかなり高い。 イチゴからのお笑いクラブへの勧誘をずっと断り続けていたが、廃部の危機を知り、イチゴを助けるために入部する。 カエルが大好きで家で10匹飼っている。アルパカが苦手。 身長は150cmあり、背が高いことをイチゴからうらやましがられるが、幼稚園児の頃からこの身長だったという。 最終回でアメリカへ引っ越すこととなり、イチゴたちに見送られて家族で旅立った。 ハッサク 声・演 - 外川燎 イチゴの弟で、ひょんなことから姉たちとともにクックルンに変身する。イチゴとともにふくたら小学校に通っている。名前の由来は柑橘のハッサクから。 性格は姉に似てノリが良く、時折姉弟でボケをかます。一方で、年頃の少年らしくクックルン=ヒーローになれたことを素直に喜びつつも、ケイや怪人など年上の相手にはきちんと敬語を使う礼儀正しい面もある。 時としてイチゴを冷ややかな目で見てしまうこともあるが、基本的には姉思い。イチゴが所属するお笑いクラブが廃部の危機に瀕したときは、謎の転校生に扮し入部を希望することで姉を助けようとした。 幼いながらも様々な分野のオタク(現在分かっているのは、鉄道オタク、歌舞伎マニア、相撲ファン)で、マニアックな知識と優れた観察力の持ち主。それを活かしてイチゴとアオイを陰ながらサポートすることも多い。 ぽっとの気持ちを唯一彼だけが理解することが出来たことから、ぽっとのお世話係に決まった。 ミール 声・演 - 吉岡千波 依頼を受けて悪人を退治する宇宙のヒーローを名乗る少女。とある人物からの依頼でミトンを守るために地球に来たとのこと。オドオドした敬語で話し、重度のドジっ娘。胸元に星型の飾りが付いた黒っぽい長袖のワンピースを着ており、髪型は黒髪ボブで、両目は前髪で隠れている。 実はクックルンに変身でき、本人曰く、ずいぶん昔にクックルンをやっていて、本当は二度とクックルンには変身しないつもりだったという。その理由は、たとえヒーローでもどうにもできないことがあるという絶望感だった。 「力はないが道具を使うのが得意」とも語っており、道具を用いた強力な技が色々と使える。ミラクルキッチンに初登場した回の実写料理パートでは、マイ包丁を空間から取り出して使用した。物の修理も得意で、クヨッペンが壊してイラッキンに怒られたウルトラハイパー望遠鏡をクヨッペンに頼まれて修理した。 変身すると前髪で隠れていた両目が現れ、ハキハキとした口調になり性格も明るくなる。衣装は半袖のワンピースの上にエプロンとベレー帽、足元はタイツとショートブーツで、それぞれ黒が基調になっており、胸元には星型の飾りがそのまま付いている。衣装デザインは3人とは少々異なる。 クックルンの3人と一緒にスーパーまんぷくビームでグリーンピース怪人を倒した後、ミラクルスマホと充電器をイチゴに預け、ミトンの記憶を取り戻す料理を作るのに必要な3つの魔法のキッチン用品を集めるため、いったん宇宙へと戻っていった。 魔法のキッチン用品のうちのひとつ、マジカル蛇口を手に入れて地球へ戻ってきたときは、肝心のマジカル蛇口を途中で寄った星に忘れてきてしまったため取りに戻ったり、再度手に入れて戻ってきても、そのときクックルンの3人と戦っていたさやえんどう怪人を単なる袋と勘違いしてマジカル蛇口をさやの中に入れてしまうなど、おっちょこちょいぶりを存分に発揮して本人も落ち込んでいた。 記憶を取り戻したミトンにより、ミールの正体はキッチン道具星人が住むツール星の女王だと明かされる。ツール星は惑星衝突によって滅びようとしており、女王のミールはキッチン道具星人達を助けるため、地球移住計画を立てる。そのためには先住の地球人を全員滅ぼす必要があると考え、計画に反対するミトンは協力を拒み、地球へ逃げてきたとのこと。そのことをミトンに暴露されると、最強シックスを呼び出し、イチゴ達を裏切ってしまう。 ミトンの説得に失敗した後はツール星に戻り、キッチン道具星人たちとともに最期を迎えることを選ぶ。ツール星に駆けつけたクックルンとミトンを巻き込まむまいと地球に帰るよう促すが、最終的にはクックルン達と共闘する事を決意する。 キッチン戦隊クックルン(4代目)の2020年度64話でクヨヨが宇宙のヒーローガチャの景品としてミールのフィギュアを引き当てていた。 2021年度79話でミトンと共に声無しであったが再登場を果たし、クヨッペンによって送られたオムライスを食べていた。
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キッチン戦隊クックルン
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「キッチン戦隊クックルン (4代目)」の記事における「キッチン戦隊クックルン」の解説
メンバー間に血縁者が存在しないのはシリーズ初となる。2020年度4話でモメンが加入した。下段に太字で示したのは、モメンを除く3人がマジカルキッチンラボ内で自己紹介をした際のセリフである。 アユ 声・演 - 川瀬翠子 北海道出身の少女で、「世の中ノリで渡る」がモットーの元気なお調子者。「100%了解です」が口癖。何が起きても動じない度胸とひらめきが武器。怪人が出題するクイズに独特な解答で正解することもある。目を開けて眠る癖がある。変装して地球の偵察に来たクヨッペンたちを敵と知らずに利用することがある。実家は豪邸のように見えるが実はハリボテで、実際に住んでいるのは小屋の方。2020年度では、2019年度に比べてクックルンのセンターとして成長した面も見せている。 「100%了解です! 世の中ノリだけで渡る気満々! アユです!」 コムギ 声・演 - 垂水文音 高知県出身の少女。好奇心旺盛で状況を楽しもうとする順応性の高さを持つ一方、照れ屋の一面も持つ。味にうるさく料理に自信がある。ちゃっかりしているが、少しおっちょこちょい。時としてレオンをからかうような言動も見せることも。 「溢れる気持ちは好奇心! 味にはうるさい冒険少女! 私はコムギ!」 フキノスケ 声・演 - 森田拳 東京都出身の、本好きな物知り少年。特に魚類の知識が豊富で、暇さえあれば深海魚図鑑を眺めている。慎重な性格で、怖いものが大の苦手。記憶力の高さで調べごとに力を発揮する。ナスが「バリバリ苦手」。 コーナー「フキノスケのホップ!ステップ!スイーツ!」を担当する際には、「アラザン・フキノスケ」を名乗る。アユやさばぞうからはたまに「フッキー」というあだ名で呼ばれている。 「図鑑が友だち! 探究心で何でも調べる! ボクはフキノスケ!」 モメン 声・演 - 平祐奈 アユたちがクックルンに変身する前に地球で活動していたクックルンで、キヌの教え子。ある日、キヌに「宇宙には地球同様、怪人の嫌がらせに悩まされている星があるはずだ。その星を救ってほしい。もし何かあった時は私が絶対に助ける。」と言われ宇宙へと旅立つが、それから暫くしてキヌの元にSOSを送ったのち行方不明となっていた。その後、自身を助けてくれなかったキヌを裏切り者と思い込み悪の心に堕ちてしまい、2019年度81話で巨大ロボットに乗り込みべつのばら村に襲来するが、善の心が悪の心に打ち勝ったことで元に戻った。 べつのばらスーパースクールには教育実習で来たことがあり、2020年度はべつのばらスーパースクールの教師を務めている。担当教科は体育、家庭科、音楽、国語。1度寝るとなかなか起きない上に寝相も悪く、寝返りを打っただけで森の奥や高山の頂上、クジラの体内に行ってしまったことがある。
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キッチン戦隊クックルン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/09 05:36 UTC 版)
「ゴー!ゴー!キッチン戦隊クックルン」の記事における「キッチン戦隊クックルン」の解説
本作の主役の変身ヒーロー。変身後は全員で「笑顔のレシピでパワーアップ!キッチン戦隊クックルン!」と叫ぶ。2年ごとに代替わりする。
※この「キッチン戦隊クックルン」の解説は、「ゴー!ゴー!キッチン戦隊クックルン」の解説の一部です。
「キッチン戦隊クックルン」を含む「ゴー!ゴー!キッチン戦隊クックルン」の記事については、「ゴー!ゴー!キッチン戦隊クックルン」の概要を参照ください。
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