kakinotaneとは? わかりやすく解説

Kaki no tane

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 08:17 UTC 版)

柿の種」の記事における「Kaki no tane」の解説

海外市場開拓は、大きな規模ではないものの、行われてきてはいる。 美濃屋あられ製造本舗は、第二次世界大戦終戦後戦後それほど経たない時期から(※つまり、時期詳細不明ながら)、神奈川県横浜市輸出商社株式会社清水商店」を通じアメリカ合衆国ハワイ州現地企業 TAIYO Inc.タイヨー株式会社)への PB提供 "TOMOE BRANDトモエ ブランド)" で柿の種輸出してきた。ブランド名は、ロゴタイプ紋所三つ巴みつどもえ)」が用いられているとおり、「巴(ともえ)」から来ている(■右の画像参照)。柿の種のあられの色合い濃く、黒に近いものが主流になっている2010年平成22年12月31日をもって清水商店廃業すると、2011年平成23年1月1日からは製造元である美濃屋あられ製造本舗ブランド引き受けることとなった今でもハワイABCストア空港では TOMOE BRAND柿の種販売されている。 2003年平成15年)には、亀田製菓中国山東省青島市に子公司子会社)を設立し米菓日本向け輸出始めた2005年平成17年)には台湾食品大手康師傅合弁会社設立し中国本土巨大市場に切り込もうとしたが、これも台湾食品大手の旺旺集団英語版)に属す中国旺旺中国本土米菓市場で7~8割のシェア押さえているため、流通拡大思うよう進んでいない。2009年平成21年1月からは中国市場開拓乗り出し日系スーパーマーケットコンビニ販路としたテスト販売始めている。中国オリジナル麻辣味開発している。 2008年平成20年4月対米輸出強化を図る亀田製菓アメリカ合衆国カリフォルニア州現地法人 "KAMEDA USA" を発足させ、柿の種総称)を "Kakinotane(カキノタネ)" 名義試験販売した。その後発音しやすさから "Kameda Crisps(日本語音写例:カメダ クリスプス)" に改称したうえで本格的に販売し始めたアメリカ版柿ピーアメリカ人嗜好合わせてイリノイ州産する大き目のピーナッツ使用しており、剥き身ピーナッツ自体塩味味付けされている。また、アメリカで健康ブーム合わせノンフライであることを売り文句にしている。 2018年平成30年3月30日には、亀田製菓が、カンボジアにおいて米菓スナック菓子製造販売行っているリリー・フード・インダストリー社 (LY LY Food Industry Co., LTD.) との合弁会社設立発表し同年5月から同国市場への進出図っている。 2021年令和3年)に公開されハリウッド映画ワイルド・スピード/ジェットブレイク』(ユニバーサル・ピクチャーズ制作)では劇中亀田製菓柿の種登場し実際に出演者が同製品食べシーンがあるとして話題になった

※この「Kaki no tane」の解説は、「柿の種」の解説の一部です。
「Kaki no tane」を含む「柿の種」の記事については、「柿の種」の概要を参照ください。

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