iPad (第8世代)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/30 14:10 UTC 版)
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製造元 | Apple |
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種別 | タブレット型コンピュータ |
世代 | 第8世代 |
発売日 | 2020年9月18日(日本時間) |
販売終了日 | 2021年9月15日(日本時間) |
OS | iPadOS 14(初期搭載)→iPadOS 18.2 |
SoC | Apple A12 Bionic |
CPU | ARM64 |
メモリ | 3GB (LPDDR4X) |
ストレージ | 32GBまたは128GB |
ディスプレイ | 画面解像度: 2,160 x 1,620 (264 ppi) |
グラフィック | Apple独自設計 4コア |
入力機器 | Touch ID |
コントローラ入力 | Apple Pencil(第1世代)対応 |
デジタルカメラ |
バックカメラHDビデオ撮影(1080p、最大30fps、オーディオ入り、バーストモード対応) 8Mp写真撮影 フロントカメラHDビデオ撮影(720p、最大30fps、オーディオ入り、バーストモード対応) 1.2Mp写真撮影 |
外部接続 |
Wi-Fi (802.11a/b/g/n/ac、MIMO対応), Bluetooth 4.2, USB 2.0/lightningコネクタ Wi-Fi + Cellular モデルは以下も含む:LTE (Bands 1,2,3,4,5,7,8,12, 13,17,18,19,20,25,26, 28, 39, 40,41)※データのみ |
プラットフォーム | iPad |
オンラインサービス | iCloud |
サイズ | 250.6 x 174.1 x 7.5 mm |
重量 | 490 g (Wi-Fi) / 495 g (LTE) |
前世代ハード | iPad (第7世代) |
次世代ハード | iPad (第9世代) |
関連商品 | iPod touch, iPhone |
iPad(アイパッド)は、Appleが開発、販売するタブレット型コンピュータである。iPadシリーズの第8世代にあたる機種。
概要
2020年9月15日(米国時間)に、スペシャルイベントで発表された。当日より価格は34,800円(329ドル[1])から、予約の受付を開始し、9月18日から販売開始した[2]。
販売価格は前世代から据え置きで、カラーや本体サイズは前世代と同じで大きな変更箇所はない。
SoCがApple A10からA12 Bionicに変わり、Apple A10 Fusionよりも大幅なスペックの向上をしている[3]。そのため、最安価なベーシックモデルながらSoCが前世代の倍以上に高速化している[4]。iPad (無印)シリーズとして初めて、画像編集などで従来は不可能だった処理を実現できる機械学習コアNeural Engineを搭載している[5]。
20W USB-C電源アダプタが付属しており、USB-PDによる急速充電に対応している。
iPadモデルの変遷
(横スクロールできる画像です)

出典
- ^ “Apple introduces eighth-generation iPad with a huge jump in performance” (英語). Apple Newsroom. 2024年5月7日閲覧。
- ^ “Apple、パフォーマンスが大幅に向上した第8世代のiPadを発表”. Apple Newsroom (日本). 2024年5月7日閲覧。
- ^ https://iphone-mania.jp/news-313960/
- ^ https://www.itmedia.co.jp/fav/articles/2009/19/news020.html
- ^ [1]
外部リンク
先代 iPad (第7世代) |
iPad 第8世代 |
次代 iPad (第9世代) |
「iPad (第8世代)」の例文・使い方・用例・文例
- アップルのiPadが発表される
- 1月27日,アップル社はサンフランシスコでの記者会見で新しいタブレット型コンピュータ「iPad(アイパッド)」を発表した。
- iPadは厚さが約1.3センチ,重さが約680グラムだ。
- ユーザーはタッチパネルでiPadを簡単に操作することができ,インターネットや写真,ビデオ,音楽,ゲームを楽しんだり,電子メールを送ったりできる。
- アップルはまた,iPadで電子書籍を買って読むことができるようになる新しいアプリケーション「iBooks(アイブックス)」も発表した。
- iPadは3月下旬に世界中で発売される。
- アップルの最高経営責任者(CEO)であるスティーブ・ジョブズ氏は記者会見で,「iPadは我々の最も進んだ技術を反映した魔法のようで革新的な機器であり,驚きの価格で提供されます。」と語った。
- iPadが日本の電子書籍市場を活性化へ
- 5月28日,アップルのiPad(アイパッド)が日本,英国,オーストラリアなど9か国で発売された。
- アップルによると,iPadは4月3日の米国での発売から60日間で200万台以上が売れた。
- iPadの特徴の1つはその電子書籍リーダー機能だ。
- 米国では,iPadとアマゾン・ドット・コムの電子書籍端末「キンドル」が電子書籍市場を活気づけている。
- 同社はまた,iPad向けにキンドルのアプリケーションを無償提供し始めた。
- iPadの大型画面は雑誌や漫画を表示するのに適していることから,日本の一部ファッション誌はiPad版の制作を開始した。
- iPadの発売によって日本の電子書籍市場が活性化しそうだ。
- iPad(アイパッド)
- アップル社のiPadは5月の発売後すぐにタブレット型コンピュータ市場を独占した。
- iPadは持ち運べて,どこでも使える。
- ユーザーはiPadで電子書籍を読むことができるため,iPadは電子書籍市場を活性化させている。
- タッチパネル式携帯電話「iPhone」とタブレット型コンピュータ「iPad」はともにヒット商品となった。
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