SIDE I
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「GO! GO! NIAGARA」の記事における「SIDE I」の解説
GO!GO!Niagaraのテーマ〜Dr.Kaplan's Office (P.Spector) 趣味趣味音楽以前、レコード会社のプロモーション・マンがフォークの喫茶店に『NIAGARA MOON』を持っていったところ、店のマスターから「うちはこういう趣味のものはかけないんだよ」と言われたというのが耳に残っていたので、じゃあ<趣味趣味音楽>と頭から売りに行こうという反骨精神から、それをテーマとした曲を次のアルバムの頭にしようと以前から考えていたという。 あの娘に御用心沢田研二への提供曲のセルフ・カヴァーだが、大滝自身はできればやりたくなかったという。しかし、曲数が足りなくてやむを得ず、ポップス研究のように、オリジナルと大きく異なるアレンジで収録された。 ジングル;ベースボール こいの滝渡り こんな時、あの娘がいてくれたらナァシリア・ポールに提供した「こんな時」(同曲)のセルフ・カヴァー。曲終了後「あの、サイド1終わったんですけども」との大滝の声が入る。
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Side I
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「大瀧詠一 (アルバム)」の記事における「Side I」の解説
おもい – (1:03)大滝が1968年 (1968)に細野晴臣と知り合った時、2人を仲介したのが中田佳彦(中田喜直の甥)で、大滝・細野・中田の3人で日曜日ごとに細野の自宅に集まってお茶飲み会兼ポップスの勉強会が開かれ、それがやがてわずかな期間結成されたグループ「LAMPPOST」へと発展した。その後細野がエイプリル・フールを結成した時に、大滝は中田と「EYES」というデュオを組んだ時期もあった。この曲のデモを聞いた中田が気に入り、コーラス・アレンジを手掛けた。大滝はギターなしでビーチ・ボーイズ的なアカペラでミックスするつもりだったが吉野ミキサーからの「薄くでもギターがあった方がよい」という助言でこの形になったという。 それはぼくぢゃないよ – (3:13)シングル・バージョンからベースが差し替えられ、ドラムもリフが追加。更にシングルの時に時間がなく未消化だったボーカルの完全版が出来たことが大滝にとって最大の収穫だったとし、ここで聴かれるボーカルが後に、自身にとって生涯でのベスト・ボーカルだったのではないかと思うようになったという。シングルではハーモニーがセンターに置かれ、主旋律とのバランスが6対4ぐらいになっていたが、アルバム・バージョンでは左45度に置かれてメロディーと対等のバランスにされ、どちらかといえばハーモニーを聴かせるバージョンになっている。なお、シングル「恋の汽車ポッポ」では「それはぼくじゃないよ」だったタイトルが、アルバムでは「それはぼくぢゃないよ」に変更されている。後に、あがた森魚の自主制作映画『ぼくは天使じゃないよ』の主題歌に使用され、大滝もあがたとともにアニメーターという設定で映画に出演。二人の上司役を横尾忠則が演じ、3人が揃う出演シーンには、緑魔子、桃井かおりも絡む。 指切り – (3:34)アル・グリーンの「レッツ・ステイ・トゥゲザー」を目論んで作られた曲だが、ベースまでそのままでは面白くないとのことで、ザ・ステイプル・シンガーズの「リスペクト・ユアセルフ」風にしたという。レコーディングについて大滝は「アル・グリーンのようにソウルフルに歌おうと思っていたんだけど、キーの選定を間違えて。まあ試しに歌ってみようということで、歌がファルセットになったりならなかったり落ち着かないまま、とりあえずトレースで歌ったんだ。すると吉野さんが最初のワンテイクで『これがいい』って。『いやいや、これからアル・グリーンみたいにソウルフルにやるんだからちょっと歌わせてよ』と言ったんだけど。『これがいい。また歌うのなら僕は辞める』ときた。<指切り>は6月5日の録音だから、まだ始まったばかりで辞められたら困る。ということで、正真正銘一回きりの歌入れになった。まあ結果的にはよかったんじゃないかな、どうやったってアル・グリーンにはなりゃしないんだから」と答えている。後にシュガー・ベイブの「LFデモ」と呼ばれるデモ・テープにてレコーディングされ、『SONGS』の1994年盤、2005年盤にそれぞれボーナス・トラックとして収録されている。2014年に発売された大滝のオールタイム・ベスト『Best Always』にも収録された。 びんぼう – (2:10)オリジナル盤ではエンディングにあった、松本による付け足しのドラムがCD化に際しカットされ、95年盤で「びんぼう(ヒマダラケ・バージョン)」として収録された。この曲はのちにウルフルズによって「びんぼう'94」としてカヴァーされ、大滝による3番の歌詞が新たに提供された。 五月雨 – (1:54)シングル・バージョンはコーラス以外がモノラル・ミックスだったので、そのステレオ・ミックスとなっている。ただ、このままでは「びんぼう」とタイプがまったく同じだったので、鈴木茂のギターがダビングされ、手拍子とコーラスを追加。さらにダブル・ボーカルで少しポップ調に変更されて、アルバム内でのバランスが取られている。後に、「ライチャス・ブラザーズのビル・メドレーがこの曲を歌ったらどうなるか」という企画意図でアルバム『NIAGARA CALENDAR』に5月の歌としてセルフ・カバーされた。 ウララカ – (2:11)テンポを早くした「Javaバージョン」なるものが存在する(未発表)。はっぴいえんどはこの曲に「はいからはくち」の歌詞をのせてライブで何度か演奏している。後にベスト・アルバム『DEBUT』で「ウララカ'78」として再レコーディングにて収録。2004年 (2004)はスペシャル・ドラマ『四谷くんと大塚くん/天才少年探偵登場の巻』主題歌に使用された。
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Side-I (MONO)
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「NIAGARA CM SPECIAL Vol.1 2nd Issue」の記事における「Side-I (MONO)」の解説
Cider '73 '74 '75 '77伊藤アキラ / 多羅尾伴内 アシアシ〜サマー・ローション伊藤アキラ / 多羅尾伴内 若返り〜丈夫な夫婦〜コメッコ〜ココナッツ・コーン博報堂, 電通, 大阪博報堂, 電通, 多羅尾伴内 ジーガム〜Atype〜Btype伊藤アキラ / 多羅尾伴内 クリネックス〜どんな顔するかな〜ムーチュ屋宣博, 博報堂, 多羅尾伴内 ドレッサーI 30"〜15"〜ドレッサーII電通 / 多羅尾伴内 スメランド〜タマゴ電通 / 佐々木克彦, 多羅尾伴内 両曲とも『NIAGARA CM SPECIAL Vol.1』のオリジナルLPがリリースされた1977年3月 (1977-03)以降に録音された作品。本作で初音盤化された。 MG5〜ハウスプリン〜レモンのキッス〜出前一丁東急AGC, 電通, 萬年社 / 伊藤アキラ, 多羅尾伴内 「MG5」は1979年4月 (1979-04)に録音。『NIAGARA CM SPECIAL Vol.2』にもエンディングのボーカルが違うヴァージョンが収録されている。「ハウスプリン」は1978年 (1978)暮れの録音。本作で初音盤化された。
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