シングル・バージョン
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「ゲット・バック」の記事における「シングル・バージョン」の解説
「ゲット・バック」は、1969年4月11日にアップル・レコードからシングル盤として発売され、B面には「ドント・レット・ミー・ダウン」が収録された。シングル盤は、4月23日付の全英シングルチャートで初登場1位を獲得。その後6週連続で1位を獲得し、17週にわたってチャートインした。イギリスでの発売から約4週間後の5月5日にアメリカで発売され、5月24日付のBillboard Hot 100で1位を獲得した。『キャッシュボックス』誌でも5週連続で第1位を獲得し、年間ランキングで14位を獲得した。 シングル・バージョンは、プレストンが下降するピアノのリフを弾いた後に一度演奏が中断し、マッカートニーの高音とスターのドラムビートに続くかたちで演奏が再開され、その後フェード・アウトして曲が終わる。このセクションには、マッカートニーによる「Get back Loretta / Your mommy's waiting for you / Wearing her high-heel shoes / And her low-neck sweater / Get back home, Loretta.(帰れ、ロレッタ / 君のママが待ってるぞ / ハイヒールを履いて / そしてロウネックのセーターを着てる / 家へ帰れ、ロレッタ)」という語りが含まれている。 シングル盤は、いずれもアップル・レコードからのリリースとなっているが、契約の都合によりEMIも楽曲の権利を持っている。なお、シングル盤には「ビートルズ・ウィズ・ビリー・プレストン」と表記されている。 シングル・バージョンは、1973年に発売されたコンピレーション・アルバム『ザ・ビートルズ1967年〜1970年』でアルバム初収録となり、のちに『20グレイテスト・ヒッツ』、『パスト・マスターズ Vol.2』、『ザ・ビートルズ1』にも収録された。なお、1969年秋に発売が予定されていたアルバム『ゲット・バック』には、このシングル・バージョンと「ゲット・バック (リプリーズ)」なる音源が含まれていた。 イギリスとヨーロッパ諸国では、モノラル盤が発売された最後のビートルズのシングルとなっていたが、アメリカでは本作からステレオ盤のみの発売となっていた。
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シングルバージョン
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「奥の細道 (姫神のアルバム)」の記事における「シングルバージョン」の解説
前述のように「奥の細道」と「耶馬台国の夜明け」には、本作に収録されているのとは別に、シングルバージョンが存在する。本作が岩手県で録音されたのに対して、シングルバージョンは東京のスタジオで録音されている。本作のバージョンがゆったりしたテンポなのとは対照的に、シングルバージョンはややテンポが速く演奏されている。後にスタッフが、「リーダーの星吉昭は環境に影響を受けることがあり、それが両バージョンの違いに反映されている」と語っている。
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