prototype
「prototype」の意味
「prototype」とは、新しい製品やシステムの最初のモデルや試作品を指す言葉である。プロトタイプは、設計や機能の検証、改善のために作られるもので、量産品に先立って試験的に製造される。例えば、新型の自動車やスマートフォンのプロトタイプが開発されることがある。「prototype」の発音・読み方
「prototype」の発音は、/ˈproʊtəˌtaɪp/(プロウタタイプ)である。日本人が発音するカタカナ英語では、「プロトタイプ」と読む。「prototype」の定義を英語で解説
A prototype is the first model or sample of a new product or system, created for the purpose of testing and evaluating its design and functionality before mass production. It serves as a basis for making improvements and modifications to the final product.「prototype」の類語
「prototype」に類似する言葉として、「model」、「sample」、「trial version」、「preliminary version」などがある。これらの言葉も、新しい製品やシステムの初期バージョンを指す場合があるが、それぞれニュアンスや使用状況が異なる。「prototype」に関連する用語・表現
「prototype」に関連する用語や表現として、「prototyping」、「proof of concept」、「alpha version」、「beta version」などがある。これらの言葉は、製品開発のプロセスや段階を示すもので、プロトタイプの開発や試験に関連している。「prototype」の例文
1. The engineers are working on a prototype of the new electric car.(エンジニアたちは新型電気自動車のプロトタイプに取り組んでいる。) 2. The prototype of the software needs further testing before it can be released.(ソフトウェアのプロトタイプはリリース前にさらなるテストが必要である。) 3. The company has developed a prototype for a new type of solar panel.(その会社は新しいタイプの太陽光パネルのプロトタイプを開発した。) 4. The prototype of the robot has shown promising results in preliminary tests.(ロボットのプロトタイプは予備試験で有望な結果を示した。) 5. The design team is currently refining the prototype based on user feedback.(デザインチームは現在、ユーザーのフィードバックに基づいてプロトタイプを改良している。) 6. The prototype of the new smartphone features a foldable screen.(新型スマートフォンのプロトタイプは折りたたみ式の画面を備えている。) 7. The developers are using 3D printing technology to create a prototype of the device.(開発者たちは3Dプリント技術を使ってデバイスのプロトタイプを作成している。) 8. The prototype of the new drone is capable of carrying heavy payloads.(新型ドローンのプロトタイプは重い荷物を運ぶことができる。) 9. The prototype of the new gaming console is expected to be unveiled at the upcoming trade show.(新型ゲーム機のプロトタイプは、今後の展示会でお披露目される予定である。) 10. The prototype of the new medical device has been approved for clinical trials.(新型医療機器のプロトタイプは臨床試験に承認された。)プロトタイプ【prototype】
プロトタイプ
プロトタイプとは、ある製品の原型あるいは試作品のことである。システム開発においては、実際に近いシステムイメージを試作品として提供することで、エンドユーザーの意見や要求を明確にし、開発者とユーザー間の意思の食い違いやニーズの違いなどを解消して、製品の品質改善を図るために利用される。
開発工程: | バージョン バージョンアップ ベータ版 プロトタイプ コンシューマプレビュー クローズドベータテスト クローズドテスター |
プロトタイプ
原型という意味から、レースマシンなどの初期モデル、実験用モデルを指す。プロトタイプによるテストを繰り返したあとに、販売用の量産モデルに移行する。また、スポーツカーのレース専用マシンとしてのみ販売し、一般の個人には売られないマシンを指していう場合もある。
プロトタイプ
原型。試作車。実物にきわめて近似したフルサイズモデル。デザイン確認、経営陣の評価、承認、関係者への展示などのために使われるフルサイズモデル。普通は自走しないが、ときには自走可能モデルとすることもある。
プロトタイプ prototype, preproduction type
プロトタイプ prototype
プロトタイプ
(Proto Type から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/18 08:12 UTC 版)
プロトタイプ(英: prototype)は、原型[1]。最初の、形にしたもの。それを土台にしてさまざまなパターンを生み出してゆくための、最初のもの[2]。試作品[1]。
- ^ 「試しに作る品」という意味になるように造語された用語である。ただしこの言葉を使う人が皆、これを言う前に毎回それをはっきり意識しているかどうかは定かではない。
- ^ 野球で打席に立ってバットを振っても、出塁できるのは通常は2〜3割程度にすぎず、残りの7〜8割は結果が出ずベンチに戻る、というのと同じことが、開発の世界でも通常は起きている。消費者の側は、製品化されて自分が眼にすることになったものばかりに気を奪われ、そういったもののプロトタイプの情報ばかりを見ているので、プロトタイプはきっと量産化すると勘違いしているきらいがあるが、そうではなく、たいていのプロトタイプは、何度か作っても期待ほど使い勝手が良くなかったり、期待の性能値が出せなかったり、仕様を詰めて生産コストなどを計算してみたら採算が採れないと判明するなどして、製品化されずに終わる。形にしたことでそのようなことが分かり、無謀な大量生産をせずに済み、破綻を免れることができるということも、プロトタイプを作る目的のひとつである。
- ^ いきなりの大量生産したとして、生産ラインの端から次々と出てきたものを見て、その段階で、ほぼ間違いなく品質が不完全な品(不良品)だと気づくことになる。(「かも知れない」ではない、ほぼ間違いなく、である)、大量の不良品を作る結果を生み、不良品は販売することもできず、うっかり販売すれば自社製品の信用はガタ落ちとなりその後は自社製品の売上は低迷する。またうっかり販売してしまった不良品は自社負担で(送料なども負担するなどして)回収しなければならなくなり大赤字であるし、また不良在庫の山を作り出し結局廃棄物として処分するのに莫大な費用がかかる。小規模な会社やスタートアップ企業なら不良品の大量生産を1〜2回するだけで倒産する。大企業も数回やらかすと信用がガタ落ちとなり、販売が低迷し、没落してゆく。もちろん、滅びたければ、どんなガラクタでも大量生産はできる。
- ^ 日本においては、プロトタイプの段階から次の段階へ進み、人々に見せてもよい段階に入ったものは「デモ版」「デモ・プログラム」「ベータ版」、まれに「アルファ版」(ベータ版の更に手前)などと呼ばれる。
- ^ 他社との競争に勝つために開発段階の技術は、基本的に、他社に漏れないようにする。 秘匿のしかたについて言うと、 サスペンション、エンジン、トランスミッションなどの見えづらい部分について新しい技術を導入する場合、現行型を改造してプロトタイプとする場合もある(その場合、外観ではプロトタイプとは知られない)。フレームや雨避けに関するプロトタイプだと、見る人が見れば現行車種と異なることが分かり、プロトタイプとバレてしまう。秘匿するために、スタイリング決定後に公道で試験を行うプロトタイプは、人々に知られないように、覆面や偽装を施すこともある。
- ^ 例外はある。人間は他人(他社)の秘密を知りたがるという心理的性質を利用して、まるで釣りの疑似餌のように、人々の関心を釣るために使うのである。マーケティングやブランディング手法のひとつである。プリンス・R380やトヨタ・2000GTの速度記録試験車、果てはソニーが次世代のカーエレクトロニクス・カーデバイスの検証用として試作されたセダン型電気自動車・VISION-Sなどは、宣伝目的で、意図的にメディアに露出された。
- ^ a b 精選版 日本国語大辞典「プロトタイプ」
- ^ Merriam Webster, prototype.
- ^ McDermott, Kara (2018年7月17日). “Eat your heart out, Elon Musk: Behold these ugly electric cars from Seattle's past” (英語). KUOW 2021年6月11日閲覧。
- ^ 試作していても《試作止まり》になってしまうことはあるのだが、"試作車は量産に至るのが当たり前だ" と思っている人は、(事後的に)「量産先行車」「先行量産車」などと呼ぶこともある。
- ^ JR北海道の相次ぐ事故、不祥事及び、北海道新幹線の開業準備の計画、安全性に伴い開発が中止されたため。
Prototype(プロトタイプ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 19:51 UTC 版)
「山本耀司」の記事における「Prototype(プロトタイプ)」の解説
イギリスのリンダファローとコラボレーションしたサングラスのブランド。
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