Neo 1973
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/12 23:23 UTC 版)
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製造元 | FIC |
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種別 | スマートフォン |
発売日 | 2007年7月9日 |
対応メディア | microSD, SDHC対応 |
OS | Openmoko Linux, Qtopia(両方ともLinuxベース) |
CPU | Samsung s3c2410 SoC @ 266 MHz |
メモリ | 128 MB SDRAM 64 MB NAND フラッシュメモリ |
ディスプレイ | 2.8 in. VGA (480×640) TFT, 282 pixels/in. |
入力機器 | タッチスクリーン ボタン |
外部接続 | GSM GPRS Bluetooth 2.0 AGPS USB 1.1スレーブアンドホスト 2.5-mmオーディオジャック |
電源 | 1200-mAh 電池[1] |
サイズ | 120.7 × 62 × 18.5 (mm) |
次世代ハード | Neo FreeRunner |
Neo 1973(開発コードネーム:GTA01)とはOpenMokoプロジェクトで開発されたOpenmoko Linuxが動作するスマートフォンである。その上、Qt Extended、Debian、Androidといった他のソフトウェアプラットフォームがNeo 1973に移植されている。
Neo 1973はオープンソースハードウェアとして設計され、ハードウェアコンポーネントのほとんどがオープンソースドライバーを使用しており、CADファイルはクリエイティブ・コモンズの継承ライセンスで公開され[2]、回路図面もOpenMoko[3]とウィキメディア・コモンズ[4]からクリエイティブ・コモンズの表示—継承ライセンスでダウンロードできる。
デバイス名の由来は携帯電話の発明者であるマーティン・クーパーが初めて携帯電話で通話した年である1973年から来ている。発売時はNeo 1973とNeo1973と一貫していない商品名だった[5]。
Neo 1973は2007年7月9日から2008年2月までベーシックモデルは300ドル、ハードウェア作業ができるツールキット付きが450ドルで売られていた。
発売当初は出荷の延期を余儀なくされたことや開発の困難ぶりによるサプライヤーの不足に悩まされた[6]。
次バージョンの携帯電話であるNeo FreeRunnerの出荷が始まったのは2008年6月24日だった。
関連項目
- Neo FreeRunner
- Greenphone
- TuxPhone
脚注
- ^ Shiloh, Michael (2008年2月8日). “GTA02 Battery Capacity (Was: Re: More about the GTA02)”. openmoko-community mailing list. 2008年2月21日閲覧。
- ^ “openmoko.com | Download”. Openmoko (2009年). 2008年8月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年1月4日閲覧。
- ^ “openmoko.com | Download”. Openmoko (2009年). 2008年8月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年1月4日閲覧。
- ^ “Category:Openmoko schematics”. Wikimedia Commons. Wikimedia (2009年). 2009年1月4日閲覧。
- ^ “Neo1973”. Openmoko Wiki. Openmoko (2008年5月21日). 2008年6月25日閲覧。
- ^ Moss-Pultz, Sean (2007年4月25日). “Some light ahead...”. openmoko-announce mailing list. 2007年6月30日閲覧。
外部リンク
ウィキメディア・コモンズには、Neo 1973に関するカテゴリがあります。
- Neo 1973 article on the OpenMoko wiki
Neo 1973
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「OpenMoko」の記事における「Neo 1973」の解説
詳細は「Neo 1973」を参照 Neo 1973(コードネーム:GTA01)は開発者のみにリリースされた。900 MHz、1800 MHz、1900 MHzのGSM周波数バンド(英語版)に対応している。ゲームやユーティリティを含めたデスクトップやサーバープラットフォームで動く多くのLinuxとUNIXのプログラムをこのスマートフォンで動作させることに成功した。加えて、Linux、NetBSD、FreeBSD、L4カーネルがユーザーによる開発の元で動作している。 このハードウェアプラットフォームではQEMUを使用することでOpenmoko software suiteを含むソフトウェアを高レベルの互換性でエミュレートできる。
※この「Neo 1973」の解説は、「OpenMoko」の解説の一部です。
「Neo 1973」を含む「OpenMoko」の記事については、「OpenMoko」の概要を参照ください。
「Neo 1973」の例文・使い方・用例・文例
- 放線菌から得られ、腸内殺菌薬として使用される(商品名Neobioticという商品名の硫酸塩)抗生物質
- 消費生活用製品安全法は1973年に制定された。
- ベルモントの1マイル半の成績は、1973年以来事務局によって維持されている2分24秒である
- 1973年10月(贖罪の日)にエジプトとシリアはイスラエルを攻撃した
- 1973年に三冠王を得たサラブレッド
- 米国の作家(1889年−1973年)
- 米国の詩人(イングランド生まれ)(1907年−1973年)
- 米国の作家(1902年−1973年)
- 米国の著者で、その小説は中国における宣教師として彼女の経験が生かされた(1892年−1973年)
- 1973年からのスウェーデンの王様(1946生まれ)
- スペインのチェロ奏者で、バッハのチェロ組曲の解釈で有名な卓越した(1876年−1973年)
- 英国の劇作家、俳優、作曲家で、機智に富み洗練された喜劇で知られる(1899年−1973年)
- 米国の映画制作者(1896年−1973年)
- ノルウェーの経済学者で、計量経済学における業績で知られる(1895年−1973年)
- 実際の政治的権力を持っていたスウェーデンの最後の国王(1882年−1973年)
- スイスの生理学者で、脳の研究で知られる(1881年−1973年)
- 米国の劇作家(1913年−1973年)
- 米国の天文学者(オランダ生まれ)で、太陽系を調査し、1951年に彗星のような破片のベルトが太陽系の端にあると示唆した(1905年−1973年)
- 米国の俳優で、カンフーの達人であり、格闘技映画に主演した(1941年−1973年)
- 米国の彫刻家(リトアニア生まれ)で、キュービズム派の彫刻の先駆者となった(1891年−1973年)
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