Neo ATLAS III
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/09 08:33 UTC 版)
「Neo ATLAS」の記事における「Neo ATLAS III」の解説
前作から登場人物・システム共に大きく変更された。今まで2Dのミラー図法だったゲーム画面が3Dの地球儀に変わった。世界は最初から球体であり、平面になることはない。見渡せる範囲が狭い初期のうちは平面地図とあまり変わらないが、ゲームが進み範囲が広くなると球面特有の挙動が現れ(画面の「上」が北方向固定でないので、直角に操作してカーソルを「四角く」移動したとき元の位置に戻ってこれない、など)、次第に操作性が変化してくる。独特の手応えがある一方、処理速度と操作性の低下も招き、プレイヤーの賛否は分かれた。 システム面では新たに「文化」という要素が追加された。本作に登場する街にはヨーロッパ・アフリカ・チャイナなどの「文化」が設定されている。ゲーム中にリアルタイム発展していく文化の様子をマップ上で確認することができるようになっている。そして文化同士を互いに交流させたりなど文化は加工貿易に大きな影響を与える。『I』・『II』の街には必ず1種類の産物があったが、本作では産物のない街もある。産物のない街に他の街から産物を輸入させることによって加工品が生まれることがある。産物が生まれるかどうか、何が生まれるかは都市の文化によって決まる。 文化は不変ではなく民族移動によって変化していく。近隣から他民族が移動したり貿易船に乗ってやってきたりして移住することがある。 うわさバルーンは情報収集のためだけの手段となり、「信じる」「信じない」の選択肢は探検航海をしたときぐらいにしか出ないようになった。
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