Firefox 3.5
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「Mozilla Firefoxのバージョンの変遷」の記事における「Firefox 3.5」の解説
コードネームはShiretoko(北海道東部にある知床国立公園に由来)。Gecko のバージョンは1.9.1。2011年4月をもってサポートが終了した。 Firefox 3.1としてリリースを予定していたが、2009年3月4日にFirefox 3.5としてリリースされることになった。Beta 3まではFirefox 3.1として、Beta 4以降はFirefox 3.5としてリリースされた。 主な新機能・変更点プライベートブラウジングモード 表示したページの履歴やcookieが保存されず、また検索バーに入力した文字、パスワード、ダウンロードしたファイルの情報も保持されなくなるモード。 位置情報通知機能 ネット利用者のおおよそ位置をサイトに通知する機能。位置情報の通知は、ユーザーの許可において実施される。 TraceMonkey JavaScriptエンジン。パフォーマンスと安定性が向上した。 ロゴデザインの変更 バージョンリリース日 (PDT/PST)備考3.5 2009年6月30日 初版 3.5.1 2009年7月16日 脆弱性の修正、安定性の向上。一部の Windows システム上で、Firefox の起動に時間がかかる問題の修正 3.5.2 2009年8月3日 脆弱性の修正。ICC プロファイルを含む画像がすべてのモニターで正しく表示されるよう修正 3.5.3 2009年9月9日 脆弱性の修正、安定性の向上 3.5.4 2009年10月27日 安定性の向上、脆弱性の修正。クラッシュレポートの再送信を可能に、「最近の履歴を消去」を行った後、一部の TLS サイトで、再読み込みを行わないと画像やスタイルが読み込まれない問題を修正など 3.5.5 2009年11月5日 安定性の向上 3.5.6 2009年12月15日 脆弱性の修正、安定性の向上 3.5.7 2010年1月5日 安定性の向上。メジャーアップデートの案内の表示方法が変更 3.5.8 2010年2月17日 脆弱性の修正 3.5.9 2010年3月30日 脆弱性の修正 3.5.10 2010年6月22日 脆弱性の修正 3.5.11 2010年7月21日 脆弱性の修正 3.5.12 2010年9月8日 脆弱性の修正、安定性の向上 3.5.13 2010年9月15日 脆弱性の修正 3.5.14 2010年10月19日 脆弱性の修正 3.5.15 2010年10月27日 脆弱性の修正 3.5.16 2010年12月9日 脆弱性の修正 3.5.17 2011年3月2日 脆弱性の修正 3.5.18 2011年3月21日 不正な SSL 証明書のブラックリストを更新 3.5.19 2011年4月28日 脆弱性の修正、安定性の向上
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Firefox 35
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「Mozilla Firefoxのバージョンの変遷」の記事における「Firefox 35」の解説
2015年1月13日にリリースされ、Firefox 36 のリリースをもってサポートが終了した。 Firefox Hello が正式リリースされた 新しい検索インタフェースがより多くのロケールで利用可能になり、インタフェース自身も改善された Firefox Marketplace へメニューの「ツール」からアクセスできるようになった Mac OS X Snow Leopard (10.6) 以降では新しいネイティブ API 経由での H264 (MP4) の利用を組み込みでサポートした タイルレンダリングが Mac OS X版で実装された 高画質画像のリサイズ性能が向上した 動的なスタイル変更の処理の改善により、応答性が向上した HTTP 公開鍵ピンニングが実装された。暗号化通信を行うサーバの認証をより安全・確実に行えるようになった JavaScript の "let" の意味が変更された Resource Timing API が実装された CSS フィルタが標準で有効になった CSS Font Loading API がサポートされた ::before と ::after の擬似要素を調査できるようになった セレクタにマウスオーバーすることで、それにマッチする要素が強調表示されるようになった ネットワークモニタでリクエストとレスポンスのヘッダの表示方式が変更された WebGL の EXT_blend_minmax 拡張をサポートした インスペクタ中のコンテキストメニューに「DOM プロパティを表示」が追加された 拡大、もしくは縮小された画像に必要なリソースが減少した PDF.js がバージョン 1.0.907 に更新された HTTPS を利用しない XHR において、正しいステータスコードが返されるようになった バージョンリリース日 (PDT/PST)備考Nightly 35.0a1 2014年9月2日 最初の Nightly リリース Aurora 35.0a2Developer Edition 35.0a2 2014年10月17日 最初の Aurora リリース。2014年11月10日より名称を"Firefox Developer Edition"と変更 35.0 Beta 1 2014年12月4日 最初の Beta リリース、その後 Beta 8および リリース候補版までリリースされた 35.0 2015年1月13日 正式版 リリース 35.0.1 2015年1月26日 Enhanced Steam 拡張を利用している場合、Firefox がクラッシュすることがある不具合を修正、起動時のクラッシュを引き起こす可能性がある不具合を修正、エイリアスを使用している場合、ケルベロス認証が動作しない不具合を修正、SVG / CSS アニメーションによって生じた、openstreeetmap.org といったサイトのレンダリング上の不具合を修正、Godaddy webmail で Friefox がクラッシュすることがある不具合を修正、CSP により base 要素が削除された場合、document.baseURI の値が document.location の値へ変更されない不具合を修正、RTL が有効になった Firefox で、文字を選択できないことがある不具合を修正、ケースセンシティブなリソースの読み込みを考慮して、CSP の振る舞いを変更
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