ネイティブAPI
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/07 20:30 UTC 版)
「Windows API」の記事における「ネイティブAPI」の解説
ネイティブAPIは、Windows NT系においてWindows APIより下位層のAPIである。NT系では、NTネイティブAPI上にサブシステムとしてWin32 APIが実装されている。ただし、DirectXやGDIなどは、ネイティブAPIを介せずに、より下位に位置するカーネルと直接やり取りを行う。
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ネイティブAPI
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/18 02:17 UTC 版)
SkyOSのネイティブAPIは公式にはC++のみをプログラミング言語としている。PerlとPythonは移植されているが、それらのVMからネイティブAPIを使うバインディングは用意されていない。CUIベースの.NETアプリケーションはMono経由で動作可能だが、やはりネイティブAPIへのバインディングは存在しない。Windows Forms を使っている場合はそもそも動作不可能である。 Desktop Communication Service はオブジェクト指向のプロセス間通信フレームワークであり、SkyOSで広く使われている。コマンドまたはAPIを使ってSkyOSのカーネルプロセスやユーザプロセスと通信できる。 このメッセージング・モデルでは、識別子文字列で表される「インタフェース」に人間が読める形のメッセージを送る。 例えば、次のようなメッセージを "Notify.Media.Player.Control" に送ると、SkyOSのメディアプレーヤーが次の曲を再生する。 MessageType STRING "Next Song" SkyOSは、周辺機器の接続、ソフトウェアのインストール成功、バッテリー充電レベルの変化、新たな気象情報といった数百種類のイベントに対応したメッセージを発信する。各アプリケーションやドライバは適切なインタフェースを購読することで、メッセージを受け取ることができる。 Integrated Streaming System (ISS) はLinuxにおけるサウンドサーバの考え方に似たメディア相互作用のためのC++用API群である。このAPIではメディア再生をコーデックから完全に独立させて抽象化している。 デフォルト動作でよければ、基本機能は10行未満のコーディングで実現できる。
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