credo
「credo」の意味・「credo」とは
「credo」はラテン語で「私は信じる」という意味を持つ単語である。現代英語では、個人や組織の信念や価値観を表すために用いられる。例えば、企業のビジョンやミッションステートメントを指す際に「credo」が使われることがある。また、個々の人々が自身の生き方や行動原理を示す際にも「credo」を用いることがある。「credo」の発音・読み方
「credo」の発音は、IPA表記では/kri:doʊ/となる。IPAのカタカナ読みでは「クリードウ」となる。日本人が発音するカタカナ英語では「クリード」のように読むことが一般的である。この単語は発音によって意味や品詞が変わる単語ではないため、特別な注意は必要ない。「credo」の定義を英語で解説
「credo」は英語で、"a statement of the beliefs or aims that guide someone's actions"と定義される。つまり、誰かの行動を導く信念や目標を表す声明という意味である。例えば、"The company's credo is to provide quality service to all its customers."という文では、「credo」はその会社の全ての顧客に質の高いサービスを提供するという信念を表している。「credo」の類語
「credo」の類語としては、「belief」、「doctrine」、「tenet」、「principle」などがある。これらの単語も同様に、個人や組織の信念や価値観を表す際に使用される。ただし、それぞれ微妙にニュアンスが異なるので、使用する際は文脈を考慮することが重要である。「credo」に関連する用語・表現
「credo」に関連する用語や表現としては、「mission statement」、「vision」、「values」、「ethics」などがある。これらは特にビジネスの文脈でよく使われ、組織の目指す方向性や価値観を示すために用いられる。「credo」の例文
1. His credo is to work hard and be honest.(彼の信条は、一生懸命働き、正直であることである。) 2. The company's credo is to provide quality service to all its customers.(その会社の信条は、全ての顧客に質の高いサービスを提供することである。) 3. Her credo is to treat others as she would like to be treated.(彼女の信条は、自分が扱われたいように他人を扱うことである。) 4. The school's credo is to foster independent thinkers.(その学校の信条は、独立した思考を持つ人材を育てることである。) 5. His credo is to never give up, no matter how tough the situation.(彼の信条は、どんなに厳しい状況でも決して諦めないことである。) 6. The restaurant's credo is to serve fresh, local ingredients.(そのレストランの信条は、新鮮な地元の食材を提供することである。) 7. Her credo is to always keep learning and growing.(彼女の信条は、常に学び、成長し続けることである。) 8. The company's credo is to make a positive impact on society.(その会社の信条は、社会に対して肯定的な影響を与えることである。) 9. His credo is to live life to the fullest.(彼の信条は、人生を最大限に生きることである。) 10. The organization's credo is to protect the environment.(その組織の信条は、環境を保護することである。)クレド【(ラテン)Credo】
ケレド【(ラテン)credo】
クレド credo
・クレドとは、ラテン語で「信条」「志」を意味する言葉。企業の信条や行動指針を簡潔に表したもの。特にサービス業を中心とした大企業で導入が広まりつつある。
・クレドを導入する目的は、抽象的になりがちな経営理念を具体的な行動指針として組織の内外に浸透させることにある。
・また、経営理念や社是は経営層が決めるのに対して、クレドは社員・従業員が主体になって策定するという特徴があり、自社の存在意義や職務への誇りなどを意識させ、浸透させるという効果もある。
・クレドを導入している企業の多くでは
・クレドが書かれた名刺サイズのカードを社員・従業員が常に携帯し、業務の様々な局面で確認できるようにする
・朝礼などで全員で確認する
など社員の末端にまで浸透し、活用が図られるような工夫をしている。
CREDO
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/11 16:59 UTC 版)
CREDO(非常に分散した宇宙線観測所)とは、世界中のスマートフォンを使って地球に降り注ぐ宇宙線を検出し、暗黒物質を探索するという科学プロジェクト。2016年8月にクラクフ市の原子核物理学研究所から始まった。
概要
CREDOは、"Cosmic-Ray Extremely Distributed Observatory"の略語で、直訳するなら「宇宙線 超分散 天文台」。この観測プロジェクトは、宇宙空間の約95%を占めるとされる暗黒物質(ダークマター)およびダークエネルギーの探索を目的としている[1]。
一方で、目的の暗黒物質は光学的に直接観測できないと言われており、その正体もほとんど掴めていない。そこで、宇宙線(ガンマ線)が地球に落ちる際に降り注ぐような形となって起こる電磁カスケードの一種「スーパー・プレシャワー(SPS)」を、大勢の人が持っているスマートフォンを活用し、世界中の様々な場所で分散観測しようという新しい試みである[2]。クラクフ市の原子核物理学研究所がCREDOの運用本部にあたり、ポーランドをはじめチェコ共和国、スロバキア、ハンガリーなど9か国50名の科学者で発足した。
誰でも専用アプリをインストールすることで、自分のスマートフォンが宇宙線の検出器となり(搭載カメラの光学センサーやGPS機能が活用されている)、上空の粒子観測をしてくれる[3]。研究者に限らず、世界中あらゆる地域・年齢のいわば専門家じゃない人でも、「市民の科学者」として参加できることが特徴の一つとなっている[4]。実際にスマートフォンによって検出登録された粒子のすべての痕跡は、CREDOの専用ウェブサイトで見ることができる。
脚注
- ^ https://arxiv.org/abs/1709.05230
- ^ https://indico.cern.ch/event/596002/contributions/2447178/attachments/1412820/2161711/credo-highlight-hq.pdf
- ^ 「Can Thousands of Smartphones Help Detect Cosmic Rays?」Gizmodo,2018年6月19日。2018年8月3日閲覧。
- ^ https://www.ncbj.gov.pl/seminaria/cosmic-ray-extremely-distributed-observatory-novel-astrophysical-potential-and-beyond
外部リンク
- CREDOのページへのリンク