cosy
「cosy」の意味・「cosy」とは
「cosy」は英語の形容詞で、心地よさや快適さを表す言葉である。特に、小さな空間や家庭的な環境が暖かく、安心感を与える様子を指す。例えば、冬の寒い日に暖炉のある小さな部屋で読書を楽しむ状況は、「cosy」で表現できる。「cosy」の発音・読み方
「cosy」の発音は、IPA表記では /ˈkoʊzi/ となる。IPAのカタカナ読みでは「コーズィ」となり、日本人が発音するカタカナ英語では「コージー」と読む。この単語は発音によって意味や品詞が変わる単語ではない。「cosy」の定義を英語で解説
「cosy」は英語で "comfortable, warm, and inviting, especially of a small space" と定義される。これは「快適で暖かく、招き入れるような、特に小さな空間」という意味である。例えば、"a cosy little cottage" は「心地よく暖かな小さなコテージ」を意味する。「cosy」の類語
「cosy」の類語には、「comfortable」、「snug」、「homey」、「welcoming」などがある。これらの単語もまた、快適さや心地よさを表す言葉である。ただし、具体的なニュアンスや使用状況は異なるため、文脈によって適切な単語を選ぶことが重要である。「cosy」に関連する用語・表現
「cosy」に関連する表現として、「cosy up」がある。これは「(人や物に)近づく、親しくなる」を意味するフレーズである。例えば、"cosy up with a good book" は「良い本と一緒にくつろぐ」を意味する。「cosy」の例文
1. "The room was small but cosy."(部屋は小さいが心地よい)2. "She made her apartment cosy with warm lighting and soft furnishings."(彼女は暖かい照明と柔らかい家具でアパートを心地よくした)
3. "I like to cosy up with a blanket and a good book in winter."(冬は毛布と良い本でくつろぐのが好きだ)
4. "The cottage had a cosy living room with a fireplace."(コテージには暖炉のある心地よいリビングルームがあった)
5. "The café had a cosy atmosphere that made customers feel at home."(カフェはお客様が自宅のように感じられる心地よい雰囲気があった)
6. "She likes to cosy up to her cat on the sofa."(彼女はソファで猫とくつろぐのが好きだ)
7. "The cosy little shop was filled with handmade crafts."(心地よい小さな店は手作りの工芸品でいっぱいだった)
8. "The cosy room was perfect for a quiet evening."(心地よい部屋は静かな夜にぴったりだった)
9. "The cosy ambience of the restaurant made it a popular spot for dates."(レストランの心地よい雰囲気はデートスポットとして人気だった)
10. "The cosy bed made it hard to get up in the morning."(心地よいベッドは朝起きるのが難しかった)
COSY
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/09 06:37 UTC 版)
最初のそして最も人気のある2次元NMR実験法は同種核相関分光法 (Correlation spectroscopy、COSY) シークエンスである。有機構造解析の強力な手段である。COSYは互いにカップリングしたスピンを同定するために使われる。COSYシークエンスは単一のRFパルス(p1)と続く特定の発展時間(t1)、2回目のパルス(p2)、測定期(t2)から構成される。 COSY実験法から得られる2次元スペクトルは縦横両軸に沿って単一の同位体(通常は水素1H)についての周波数を示す(13Cおよび1Hといった異なる同位体に対応する2つの軸を持つ異種核相関スペクトルを作り出すための技術も考案されている)。COSYスペクトルは2種類のピークを示す。「対角ピーク」はそれぞれの軸上で同じ周波数座標を持ち、プロットの対角線に沿って表われるのに対して、「交差ピーク」はそれぞれの周波数座標について異なる値を持ち、対角線から外れて表われる。対角ピークは1次元NMRにおけるピークに対応するのに対して、交差ピークは核のペア間のカップリングを示す(1D-NMRにおいて多重分裂がカップリングを示すのと同じ)。 交差ピークは磁化移動と呼ばれる現象に起因し、それらの存在は交差ピークの座標を作り出す2つの異なる化学シフトを持つ2つの核がカップリング(J結合)していることを示す。それぞれのカップリングは対角線の上下に2つの対称的な交差ピークを与える。様々なシグナル間の交差ピークを見ることによってどの原子とどの原子が繋っているかを決定することができる。 COSY-90が最も一般的なCOSY実験法である。COSY-90では、p1パルスが核スピンを90° 傾ける。もう一つのCOSYにCOSY-45がある。COSY-45では、2つ目ののパルスp2として90° パルスの代わりに45° パルスが使われる。COSY-45の利点は対角ピークがより程目立たないことであり、大きな分子において対角線近くの交差ピークの解析がより容易になる。加えて、カップリング定数の符号をCOSY-45スペクトルから明らかにすることができる。これはCOSY-90では不可能である。全体としては、COSY-45がよりきれいなスペクトルを与えるのに対して、COSY-90はより感度が高い。 別のCOSY技術にニ量子フィルタ(double quantum filtered)COSY(DQF COSY)がある。DQF COSYは位相回しまたは磁場勾配パルスといったコヒーレンス選択法を使う。これらは観測可能なシグナルを与える二量子コヒーレンスからのシグナルのみを生じる。これは対角ピークの強度を減少させる効果と線形を幅広い「分散」系からより鋭い「吸収」形に変化させる効果がある。またカップリングしていない核由来の対角ピークが消える。これらは全て、対角ピークが交差ピークを覆い隠しているようなスペクトルをよりきれいにする長所がある。
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