BSAA所属隊員
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「バイオハザード5」の記事における「BSAA所属隊員」の解説
クリス・レッドフィールド(Chris Redfield) 声 - ロジャー・クレイグ・スミス / モーションアクター - ルーベン・ラングダン 本作の主人公で、対バイオテロ組織「BSAA」の北米支部隊員。35歳、身長185cm、体重98kg、血液型O型。 『バイオハザード』、『バイオハザード CODE:Veronica』、『バイオハザード アンブレラクロニクルズ』に続き、今作でも主人公を務める。 ラクーン市警特殊部隊S.T.A.R.S.の元メンバーであり、数少ない生き残り。『CV』で南極基地を脱出後もアンブレラ社を倒すべく、活動を続けていた。現在はBSAAの北米支部に所属しており、BSAAの創設時からのメンバー「オリジナル・イレブン」の一人でもある。屈強な肉体はもちろん、観察力・洞察力に優れた知性も持ち合わせている。 シェバ・アローマ(Sheva Alomar) 声・モーションアクター - カレン・ダイヤー 年齢23歳、身長165cm、体重52kg、血液型AB型、左利き。 アフリカ出身の褐色肌の黒人女性。本作でクリスの相棒を務める、もう1人の主人公。左利き。BSAA西部アフリカ支部に所属。アンブレラ社の実験で両親を亡くしており、バイオテロに強い憎しみを抱いている。 ストーリーを一度クリアすると、操作キャラとしてシェバを選べるようになる。プレイヤーがシェバを操作する時は、左利きという設定が反映され、画面右側に寄る。 ジョッシュ・ストーン(Josh Stone) 声 - TJ・ストーム(モーションキャプチャーも兼任) BSAA西部アフリカ支部所属。BSAAでも屈指のベテラン隊員で、特殊作戦部隊「デルタチーム」の隊長。35歳。身長185cm、体重93kg。黒人。 クリスにも劣らない重量型の体型をしている(なお、体型の違いはクリスより5㎏程軽いぐらい)。 基本的には規則に忠実だが、状況に応じて個人の判断による単独行動も許すといった柔軟さも兼ね備え、指揮官として優れた素質を持つ。 シェバがBSAAに入隊した時の訓練教官であり、他の隊員たちとともに彼女のことを妹のように大切にしている。 作中でも追加の『THE MERCENARIES』でも、ヘリコプターを操縦して迎えに来てくれる。 ちなみに、一人別行動を始め死亡フラグを乱立しまくっていたが、最終的に生還している。 ダン・デチャント(Dan Dechant) 声 - Jim Sonzero/Douglas Rye モーションキャプチャー:Dan Southworth BSAA西部アフリカ支部所属。アルファチームの鎮圧部隊隊長。53歳。身長185cm、体重89kg。白人。 スキンヘッドと多少強面な顔立ちが特徴で、BSAA最年長ながら、実力に衰えは見られない頼れる強者。 物語序盤で一時はアーヴィングの確保に成功するが、仮面の人物が放ったウロボロスの攻撃によってダン以外のメンバーは全滅し、彼自身もクリスにデータを託して死亡する。 ダンは元々アメリカの陸軍やアフリカのPMCに所属していたが、バイオテロの惨状を見てBSAAに移籍してきたという経歴を持つ。 ちなみに、次作「6」でクリスは北米支部で彼と同じ部署に就くことになる。 レイナード・フィッシャー(Reynard Fisher) 声 - Liam O'Brien モーションキャプチャー:TJ Rotolo BSAA西部アフリカ支部所属の潜入工作員(及び諜報員)。35歳。身長180cm、体重85kg。白人。 元々はアフリカの国家保安省に所属し、その経験から短期間で現地に溶け込み、潜り込むことを得意としている。 作中ではキジュジュ自治区の精肉業者に変装している。そのためムービーシーンの題名も「肉屋の男」。 クリスたちに武器を提供してくれたが、それが原因でマジニ達に正体が露見。捕まって処刑台に連行され、大勢の市民マジニの前で処刑マジニに斬首されるという凄惨な最期を遂げた。 ちなみに、レイナードが作中で名乗る場面がないため、クリスやシェバも名前を知らなかった可能性がある。 カーク・マシソン(Kirk Macison) 声 - Chris Mala/遠藤大輔 BSAA西部アフリカ支部所属のヘリコプターのパイロット。28歳。身長179cm、体重80kg。上空からの支援と情報提供を担当する。 救援に駆けつけたがキペペオにヘリを撃墜され、カークも死体となって発見された。 なお、メンバーの中で唯一、入隊前に戦闘の経験や経歴を持っていない(学校卒業してすぐにBSAAに加入したため)。 クリスとは面識があり、『バイオハザード リベレーションズ』のマラコーダ戦で救援ヘリとして現場に駆け付けている。この事件の際の作戦コードネームは「ハットトリック」だった。 デイブ・ジョンソン(Dave Johnson) 声 - Reuben Langdon モーションキャプチャー:T. J. Storm BSAA西部アフリカ支部所属。デルタチーム隊員。27歳。身長180cm、体重77kg。白人。 デルタチームで狙撃手として活動するほか、ハンヴィーの運転手を担当する。 ドライビングテクニックは素晴らしく、作中でも悪路にもかかわらず匠なハンドルさばきを見せている。 カークの墜落現場では狙撃手としてクリスらを援護し、ライダーマジニとの激闘の末、無事クリスらとキジュジュ自治区に戻る。しかし、既にデルタチームは全滅しており、自身もジープから降りて仲間の遺体に近寄った際に、ンデスに踏み潰され死亡した。 ちなみに、デイブはプライベートでラリー選手権に出場し入賞している。 ジル・バレンタイン(Jill Valentine) 声・モーションアクター - パトリシア・ジャ・リー ラクーン市警特殊部隊S.T.A.R.S.の元メンバーで、クリスの相棒として長い間アンブレラと戦い続けてきた女性。33歳。身長172cm、体重56kg、血液型B型。 クリス同様、BSAA創設時からのメンバー「オリジナル・イレブン」の一人であったが、3年前のスペンサー拘束任務の際、ウェスカーとの戦いでクリスをかばって崖下に転落。後の捜索で遺体は発見されなかったが、その後の消息が全くわからず、BSAAでは殉職扱いにされていた。ところが、本作ではクリスの元に、ジルの生存を示唆する情報が寄せられる。 後に、生きてウェスカーに囚われ、様々な実験の被験者にされていたことが判明。本編では、胸に取り付けられたデバイスから投与される薬物で洗脳され、仮面の人物としてウェスカーの手駒になっていた。クリスによってデバイスを外されたあとは正気に戻り、ウェスカーの弱点となる情報をクリスに伝える。 ダグ(Dag) 追加エピソード2「DESPERATE ESCAPE」に登場。 西部アフリカ支部所属の黒人ヘリパイロット。陽気な性格。 ジルのことを「レディ・バレンタイン」と呼ぶ。ジョッシュとも面識があるようで軽口を叩くこともある。 ジルとジョッシュを救出するためにヘリで駆けつけるが、2人がヘリに搭乗した際に負傷したジルの援護の為、搭乗が遅れ、マジニが放ったスティンガーミサイルの直撃により爆死する。
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