BSB再復帰(2013年 - 2016年)
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「清成龍一」の記事における「BSB再復帰(2013年 - 2016年)」の解説
2013年はSamsung HondaよりBSBへ再び復帰して参戦。第4戦ノックヒルで2レースとも3位に入り、再復帰後初表彰台を獲得した。 7月には鈴鹿8時間耐久レースに、ジョナサン・レイをパートナーに、F.C.C.TSRより参戦し、最多優勝記録タイに再び挑戦。スタートで出遅れたもののトップに立ち独走態勢に入ったものの、前年同様にデグナーコーナーで転倒しマシンが大破してしまう。ピットまで何とか戻るものの、修復が不可能なほどのダメージだった事から修復を断念しリタイアとなった。 2013年12月にHRCは、モトGPマシンのホンダ・RC213Vのテストライダーとしてオファーしたが、BSB参戦継続を望む清成は移籍を決断し、BMWへの移籍を発表。これまでホンダ一筋で来た清成の移籍は国内外のファンのみならず、レース関係者を驚かせた。 2014年は新たなチャレンジの年となった。シリーズ第4戦ノックヒルにて、BMWにとってのBSB初表彰台を優勝でプレゼント。その後、7勝を挙げ、BSB通算50勝を達成した。最終戦までタイトル争いを演じ、ランキング2位でシーズンを終えた。 2015年もBuildbase BMWからBSBにフル参戦。ファクトリーサポートを失ったチームで苦労をし、ランキング20位でシーズンを終えた。 2016年、BSB参戦10年目にスズキへ移籍し、Bennetts Suzukiチームより参戦。シーズン開始当初から苦戦し、第7戦でチームを離脱。第9戦でSmith Racing (BMW) に移籍をし、シーズンを20位で終了した。
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