9月3日の誕生花
9月3日の誕生花一覧
9月3日生まれの誕生花は、「マーガレット」「コスモス」「ブルーサルビア」だ。#マーガレットマーガレットはキク科モクシュンギク属の植物。マーガレットの原産地はカナリア諸島で、温暖な地域で自生する。マーガレットという名前は、ギリシャ語で「真珠」を意味する「margrites(マルガリーテス)」に由来する。マーガレットの花びらが、真珠を思わせる美しい白色であることから名づけられた。花びらが白色で花の真ん中が黄色いものが有名だが、ピンク色や黄色の花もある。マーガレットは多年草なので、大切に育てれば毎年花を咲かせてくれる。暑すぎも寒すぎも苦手なため、温室で育てられることも少なくない。しかし品種改良の結果、地植えでも十分育てられる品種も生まれた。そのため、現在では公園や学校の花壇でマーガレットが育てられることもある。マーガレットは、本数別の花言葉も決められている。1本は「あなたが運命の人」、2本は「相思相愛」、3本は「愛している」、4本は「一生愛し続ける」、5本は「あなたに出会えたことの心からの喜び」、6本は「あなたに夢中」、7本は「ひそかな愛」、8本は「思いやりに感謝」、9本は「いつも一緒にいよう」、10本は「あなた全てが完璧」だ。●マーガレットの花言葉・恋占い・真実の愛・信頼・誠実・貞節・心に秘めた愛・優しい思い出・真実の友情 ・私を忘れないで#コスモスコスモスはキク科コスモス属の一年草だ。原産地はメキシコで、18世紀末頃にアメリカ大陸からヨーロッパに持ち込まれたとされる。日本には江戸時代末に輸入され、明治時代に入ってから全国に広がっていった。ある程度の環境が整っていれば自生するため、日本全国にコスモスの花が咲くようになった。コスモスの名前の由来は、「美しい」などの意味を持つギリシャ語の「kosmos」からきている。コスモスの花色が美しいことから、マドリードの王立植物園長だったカバニリェス神父が名づけたといわれている。コスモス和名の「秋桜」は、コスモスが秋に咲くこと、花びらが桜に似ていることが由来とされる。コスモスは短日性という種類で、日が短くなると開花する性質を持っている。現在では品種改良が進み短日性でない早咲き種も開発されており、春に種をまき夏に花が咲く品種と、夏に種まきをして秋に花が咲く品種に分かれる。また、コスモスは品種が多い花で、「日の丸」「ピコティー」「ベルサイユ」「シーシェル」など種類は様々だ。●コスモスの花言葉・調和・乙女の真心・謙虚#ブルーサルビアブルーサルビアはシソ科アキギリ属(サルビア属)の植物。学名の「salvia」はラテン語の「健康・良い状態」を意味する「salvus」が語源。これはサルビアの一種がローマ時代から薬草として用いられていたことが由来とされる。ブルーサルビアの原産地は北アメリカで、毎年花を咲かせる宿根草という種類。しかし耐寒性のない植物のため、日本では一年草に分類されている。開花時期は5〜10月頃だが、東京など一部の地域では11月頃まで咲くこともある。半年以上も咲き暑さにも強いことから、公園や街路など公共の場所の花壇材料として使われることが多い。サルビアの品種は数百種もあり、ハーブのセージも仲間の一つ。サルビアの品種改良が進んだのは19世紀初頭頃で、ヨーロッパに伝わったことが品種改良のきっかけだといわれている。熱帯地域や亜熱帯地域に分布する植物で、観賞用だけでなくハーブとして利用されている。●ブルーサルビアの花言葉・尊敬・知恵・良い家庭 ・家族愛- 9月3日の誕生花のページへのリンク