28号系統
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「京都市営バス洛西営業所」の記事における「28号系統」の解説
経路 28号:京都駅前 - 七条堀川 - 四条堀川 - 西大路四条 - 松尾大社前 - 嵐山公園 - 大覚寺 概要 28号系統は、京都駅から堀川通、四条通、右京区西院地区・梅津地区、西京区嵐山地区を経由して、右京区嵯峨地区にある大覚寺を結ぶ路線である。路線名は北嵯峨線である。土休日ダイヤの大覚寺発は長辻通の交通規制により嵐山高架橋を経由するため、嵐山の中心部を通らない。嵐山や嵯峨野といった、京都の代表的な観光地を通るため、観光目的の利用者の割合が非常に高い。また、嵯峨・嵐山地区は道路事情が悪く、春季や秋季の行楽客が多い時期は渋滞に悩まされる。京都駅前 - 大覚寺間で約3時間以上かかることもある。京都駅と嵯峨・嵐山地区を結ぶ公共交通機関としては、JR嵯峨野線、京都バス71号系統・72号系統・73号系統があり、京都市営バスの利用者よりも多い。特に、JR嵯峨野線は京都駅 - 嵯峨嵐山駅間を16分で結んでおり、渋滞時はバスを利用するよりも圧倒的に速い。 沿革(38号系統含む) 1956年8月:28号系統を新設する。新設時の経路は、西洞院塩小路(現:下京区総合庁舎前)- 京都駅前 - 烏丸七条 - 七条堀川 - 四条堀川 - 松尾大社前 - 嵐山である。 担当は八条営業所。 1957年2月:嵐山 - 大覚寺前(現:小渕町)- 山越 - 宇多野療養所前(現:宇多野病院前)を延長する。旧28号系統の経路を28甲号系統とする。 5月:28甲号系統を38号系統に系統番号を変更する。 1960年12月:38甲号系統を新設する。新設時の経路は、三哲(現:下京区総合庁舎前)- 京都駅前 - 烏丸七条 - 七条堀川 - 四条堀川 - 松尾橋である。 1962年11月:28号系統の山越 - 宇多野(現:宇多野病院前)を廃止する。 1963年5月:28号系統の小渕町 - 山越を、小渕町 - 大覚寺に変更する。 1965年1月:38号系統の松尾橋 → 松尾大社前 → 嵐山間を、松尾橋 → 罧原町 → 嵐山に変更する。 4月:28・38号系統の京都駅八条口 - 三哲を延長する。38甲号系統を廃止する。 12月:28号系統の嵯峨校前(現:嵯峨小学校前)← 釈迦堂前(現:嵯峨釈迦堂前)← 小渕町を、新道(愛宕山鉄道廃線跡)経由に変更する。 1972年5月:28号系統の嵯峨校前 → 嵯峨釈迦堂前 → 小渕町を、新道経由に変更する。 1974年4月:28・38号系統の京都駅八条口 - 京都駅前 - 烏丸七条 - 七条堀川を、京都駅前 - 三哲 - 七条堀川に変更する。 1975年:梅津営業所担当の路線になる。 2010年3月:土曜・休日のみ嵯峨小学校前 → 嵐山天龍寺前 → 嵐山公園を、嵯峨小学校前 → 嵐山 → 嵐山公園に変更する。 2014年3月22日:全区間均一区間になる。同時に阪急バス委託から近鉄バス委託へ変更する。 当系統は、新設当初から京都駅と嵯峨地区を結ぶ路線であった。1974年以降、現在の経路となる。長らく梅津営業所が運行していたが、2001年3月の改正時より現在の洛西営業所となった。 停留所およびダイヤ 昼間は20分間隔の運行である。なお、春季や秋季の繁忙期には、臨時バスが増発される。 運賃 全区間均一区間。2014年3月までは、松尾橋以東は均一運賃、それ以外の区間は距離に応じて異なっていた。なお、現在でこそ京都1日・2日乗車券は全線で利用できるが、スルッとKANSAIが導入されるまでは、均一区間外は京都バスのエリアを除き利用できなかった。28号系統は均一区間外でも京都バスと重複しているため、昔から京都1日・2日乗車券が全線で利用できた。 その他の特徴 当系統は、11号系統、93号系統と共に、ノンステップバスが使用されたことがなかった。これは、経路上にあるJR山陰本線(嵯峨野線)の天竜寺踏切において、ノンステップバスの通過が困難であることによる。しかし、2007年3月ごろからはノンステップバスも運行されている。これは、ノンステップバスの車高調整機能が向上したことによる。
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28号系統
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「大阪市営バス古市営業所」の記事における「28号系統」の解説
運行区間 28:天満橋 - 片町 - 極楽橋 - 放出西一 - 放出住宅前 - 汎愛高校前 - 徳庵橋 概要 2002年1月の市バス再編までは、東成営業所だけでなく古市営業所も担当していた。
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「大阪市営バス東成営業所」の記事における「28号系統」の解説
運行区間 28:天満橋 - 片町 - 極楽橋 - 放出西一 - 放出住宅前 - 汎愛高校前 - 徳庵橋 概要 戦前よりある路線である。古くは天満橋ではなくなんばを発着としていた。ゾーンバス制度廃止以前は支線区間と接続する停留所がなかったため、2002年1月27日の市バス再編前も28号系統であった。それ以前には特45号系統(古市車庫前 - 放出住宅前)の支線区間と接していた時代もあったため、幹線28号系統だったこともある。 かつては今津比枝神社前止めや、放出住宅前発の便が存在した。 2002年1月27日の市バス再編時以前は、古市営業所担当の便も存在した。 また、かつては大型車専用で運用されていた路線であったが、現在は中型車の運用が大部分を占めている。 2014年3月31日をもって廃止。天満橋~放出住宅間は21号系統の経路変更で、徳庵付近は46号系統の経路変更で引き継がれる。
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