2010年販売型とは? わかりやすく解説

2010年販売型 (2010年 - 2012年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/14 05:06 UTC 版)

ルノーサムスン・SM5」の記事における「2010年販売型 (2010年 - 2012年)」の解説

ベース初代ティアナから、2代目ティアナなどと同じくDプラットフォーム採用する3代目ルノー・ラグナ変更ベースラグナはハッチバック・ワゴン・クーペなどさまざまなボディ与えられるが、SM5韓国国内におけるセダン信仰重視して歴代同様セダンボディのみとし、リヤサスペンションもラグナトーションビーム式ではなく2代目J32型(2代目)ティアナと同じマルチリンク式踏襲している。韓国内もとより世界各国において販売されることを従来型以上に前提とした戦略車種のため、開発には約3年の期間と約3600ウォン費用投じられている。国内セグメントにおいて絶大な支持受けているヒュンダイ・ソナタYF型)を追撃すべく流麗なスタイリングとしているのが今回特徴。サイドウインドウに関してはCピラーのシックスライトを廃し初代回帰したことでソナタとの違い明確にしている。ボディサイズについては全幅全高増えたものの、全長ホイールベース逆に短縮された。 エンジン2代目後期登場したM4Rを改良した「M4R II」(=CVTC II障害者仕様CVTC・LPLi)を採用、これにジヤトコ6速シーケンシャルモードつきエクストロニックCVT組み合わせることでスムース走り実現全車EBD付きABS4輪ディスクブレーキLEDリヤコンビネーションレンズ、爆発圧力2段階に調節することが可能なスマートエアバッグ(2ステージエアバッグ)を標準装備とすることで高品質さと安全性訴求また、グレードによりAFSつきバイキセノンヘッドランプ(ディスチャージヘッドランプXEはブラックインナータイプ)、インテリジェントスマートカードキーシステム、米・BOSE社と共同開発したオーディオシステム、マッサージ機能つき本皮革&パワーシートバックセンサー、オートライトシステム、後席独立温度調整式フルオートエアコン、2代目ティアナにも採用されている大型ガラスサンルーフフロントはアウタースライド可能)、QM5採用済の電子式パーキングブレーキ(E-PKB)やジョイスティック方式ナビゲーションシステム「スマートiナビゲーション」、TPMSタイヤ空気圧警告システム)、アルミボンネットをも装備することで利便性上質感を両立させた。発売からわずか2か月で約4台を受注し、これは2009年の6960台の約3分の2相当するグレード別で見るとLE全体の約40%でREが約26%と続く。 2009年12月1日 - CEOのジャン・マリー・ウェルティジェ自らが2010年はじめにNEW SM5」として発売することを発表同時にエクステリアインテリア写真ならびにレタリング公開した12月22日 - 予約開始とともにグレード装備メカニズム詳細発表した2010年1月18日 - 発表発売。「Experience more」のキャッチコピー登場6月 - 3代目SM5のルノーブランド版となる「ラティテュード」の写真公開され2010年末から2011年初頭にかけてアフリカトルコロシアなどの高所得者ターゲット順次発売することを示唆した同車はヴェルサティスの後継車種である。 9月1日 - 2011モデル移行全車サイドカーテンエアバッグ&2ステージエアバッグ、アルミボンネットをオプションから標準装備とし、リヤブレーキディスクを大径化。全グレードにおいてヘッドライトがインナーブラック処理されXE用に統一された。同時にエンジン制御最適化して燃費を約3%向上させている。今回改良ではタクシー仕様である「NEW SM5 TAXI」を追加同時に2代目2代目ベースの「SM5 TAXI」は廃止された)。エンジン障害者仕様と同じ2LのCVTC・LPLiを搭載している。 12月3日 - V6・2.5Lエンジン搭載したSM5 2.5登場専用装備としてクルーズコントロール追加V6エンジン初代以来復活であり、エンジンティアナ搭載されVQ25DE基本的に同一であるが、組み合わされトランスミッションエクストロニックCVTではなくジヤトコ6速ATとなる。グレードは「SEプラス 2.5」と「RE 2.5」の2種2011年3月2日 - SEベース17インチアルミホイールやブラックインテリア、電子式パーキングブレーキなどを追加したSEブラック」とLEベースにリヤシートヒーターやリバース連動ドアミラーなどを追加したLEエクスクルーシブ」を発表発売今回改良機にXE(=Xtreme Edition)」は廃止された。9月1日 - 2012モデル移行TAXIを除く全車にバイキセノンヘッドランプと後席独立エアコンVDC採用インパネウッド部分面積拡大。2Lのグレード体系2010モデルと同じものに戻っている。 2012年1月 - 北部京畿道坡州市工場のある南部・釜山間無給往復成功。総走行距離は1,073km。この間平均燃費は15.5km/Lだった(同モデルカタログ上の燃費は14.1km/L)。なお、この成功PRするため「SM5 ECOインプレション」と公式サイト上で紹介されるようになった6月4日 - 特別仕様BOSEスペシャルエディション発売(2.0Lのみ。入れ替わりに「XE」は再びラインアップから落ちている)。SM3同名特別仕様と同様、ボーズ製オーディオシステム、「BOSEエンブレム、ブラックアウトドアミラー、黒と白基調としたインテリア等を装備加えて18インチアルミホイールを標準装備とした。

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