2015年改良型 (2015年 - 2019年)
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「ルノーサムスン・SM5」の記事における「2015年改良型 (2015年 - 2019年)」の解説
2015年1月5日、発表。昨年9月に登場したSM7 Nova(ノヴァ)同様、サブネームにラテン語で新星を意味する「Nova」が付帯される。エクステリアはフロント周りをSM7と同様、ルノーグループの新デザインアイコン「サイクル・オブ・ライフ」に則り、左右のライト間を大型グリルが横断する新デザインとなった。通信システムは従来の「SMart CONNECT」に代わり、SM7にて先行採用されたスマートフォンと車両モニターをWi-Fiで連結する「スマートミラーシステム」を採用し、さらに進化した。 障害者仕様、レンタカー仕様、タクシー仕様に設定されるLPLi車はガスタンクを従来のボンベ型からコンパクトな円環型(DONUT®タンク)に変更したことで、トランク容積を従来比で約40%拡大させ、かさばる荷物や車椅子、ベビーカーなどの積載性を向上させている。 また、アルミホイールのデザインも17インチ、18インチともに一新されている。 基本的なメカニズムに変更はないが、新たに2.0Lガソリン車シリーズは「SM5 G」、1.6Lターボエンジン車は「XE」が取れて単に「SM5 TCE」へ、1.5Lディーゼルエンジン車は「SM5 D」で変更はないが、上級グレードは「D スペシャル」から「D プレミアム」に変更され、2.0LのLPLiエンジン車は「SM5 LPLi」、タクシーは「SM5 TAXI」とシリーズ別に名乗るようになった。 2016年5月、小改良。SM6にメインストリームを譲る形で構成を大幅に整理した上で、価格を引き下げ、買い得路線に徹する。グレードはガソリン車の「SM5 2.0G」は「Classic」、LPG車の「SM5 2.0LPLi」は「高級型」と「最高級型」のみとなった、車名は「SM5」に戻り、書体もSM6と同じ物に変更された。 2018年3月、発売から20周年を迎えた。 2019年8月、 生産終了。 2020年1月、 販売終了。 2015年改良型 LPLi フロント 2015年改良型 LPLi ドーナツ®タンク(照明とアクリル板はディスプレイ用のため、装備品には含まれない) 2012年改良型 XE TCE 2012年改良型 RE リヤ 2010年販売型 LE 2010年販売型 LE リヤ 2010年販売型 コクピット M4R IIエンジン VQ25エンジン MR190DDTエンジン 兄弟車種のルノー・ラティテュード(2010年販売型)
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