1969年の宇宙飛行
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/08 13:59 UTC 版)
1969年の宇宙飛行(1969ねんのうちゅうひこう)は、宇宙飛行の年表の1969年の打ち上げ記録一覧である。
一覧
日時 (GMT) |
ロケット | 射場 | 打ち上げ者 (LSP) | |||
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ペイロード | 運用者 | 軌道 | 用途 | 落下 (GMT) | 成否 | |
注記 | ||||||
1月 |
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1月14日 07:30 |
ソユーズ (R-7/A-2) | LC-31、バイコヌール | RVSN | |||
ソユーズ4号 1名の宇宙飛行士 (ヴラドミール・シャタロフ (Vladimir Shatalov) |
RVSN | LEO | 有人軌道飛行 | 1月17日 | 成功 | |
初の有人宇宙船同士のドッキング(ソユーズ5号と同時) | ||||||
1月15日 07:04 |
ソユーズ (R-7/A-2) | LC-1/5 バイコヌール | RVSN | |||
ソユーズ5号 2名の宇宙飛行士 |
RVSN | LEO | 有人軌道飛行 | 1月18日 | 成功 | |
初の有人宇宙船同士のドッキング(ソユーズ4号と同時) | ||||||
3月 |
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3月3日 16:00 |
サターンV型 (C-5) | LC-39A ケネディ | NASA | |||
アポロ9号・CSM ガムドロップ 3名の宇宙飛行士 |
NASA | LEO | 有人軌道飛行 | 3月13日 | 成功 | |
アポロ9号・LM スパイダー | 宇宙船テスト | |||||
初の有人アポロ月着陸船テスト | ||||||
5月 |
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5月18日 16:49 |
サターンV型 (C-5) | LC-39B ケネディ | NASA | |||
アポロ10号・CSM チャーリー・ブラウン 3名の宇宙飛行士 |
NASA | 月周回軌道 | 有人月周回飛行 | 5月26日 | 成功 | |
アポロ月着陸のための装備リハーサル | ||||||
アポロ10号・LM スヌーピー | NASA | 月周回、太陽周回軌道 | 宇宙船テスト | N/A | 成功 | |
初の有人アポロ月着陸船月周回テスト | ||||||
6月 |
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6月27日 22:58 |
ブラック・アロー | ウーメラ | RAE | |||
なし | N/A | N/A | 射場テスト | N/A | 失敗 | |
RSO後のコントロール喪失により自爆 | ||||||
7月 |
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7月3日 | N-1 | ソビエト連邦 | ソビエト連邦の宇宙計画 | |||
不明 | N/A | N/A | 射場テスト | N/A | 失敗 | |
エンジンの欠陥により脱落したボルトを燃料ポンプが吸い込み爆発 | ||||||
7月16日 13:32 |
サターンV型 (C-5) | LC-39A ケネディ | NASA | |||
アポロ11号・CSM コロンビア 3名の宇宙飛行士 |
NASA | 月周回軌道 | 有人月周回飛行 | 7月24日 | 成功 | |
アポロ11号・LM イーグル | 有人月面着陸 | 7月20日 | ||||
人類初の月着陸 | ||||||
7月20日 21:54 |
アポロ月着陸船 | アポロ11号・アポロ月着陸船 静かの海 月 |
NASA | |||
アポロ11号・アポロ月着陸船 イーグル 2名の宇宙飛行士 |
NASA | 月軌道 | アポロ11号の宇宙飛行士たちがCSMで地球への旅路に就いた | 成功 | ||
初の月からの宇宙船打ち上げ | ||||||
10月 |
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10月11日 11:10 |
ソユーズ (R-7/A-2) | LC-31/6、バイコヌール | RVSN | |||
ソユーズ6号 2名の宇宙飛行士 |
RVSN | LEO | 有人軌道飛行 | 10月16日 | 限定的失敗 | |
電気系統の故障によりソユーズ7号およびソユーズ8号のランデヴーに失敗 | ||||||
10月12日 10:44 |
ソユーズ (R-7/A-2) | LC-1/5、バイコヌール | RVSN | |||
ソユーズ7号 3名の宇宙飛行士 |
RVSN | LEO | 有人軌道飛行 | 10月16日 | 限定的失敗 | |
電気系統の故障によりソユーズ6号およびソユーズ8号のランデヴーに失敗 | ||||||
10月13日 10:19 |
ソユーズ (R-7/A-2) | LC-31/6、バイコヌール | RVSN | |||
ソユーズ8号 2名の宇宙飛行士 |
RVSN | LEO | 有人軌道飛行 | 10月16日 | 限定的失敗 | |
電気系統の故障によりソユーズ6号およびソユーズ7号のランデヴーに失敗 | ||||||
11月 |
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11月14日 16:22 |
サターンV型 (C-5) | LC-39A ケネディ | NASA | |||
アポロ12号・CSM ヤンキー・クリッパー 3名の宇宙飛行士 |
NASA | 月周回軌道 | 有人月周回飛行 | 11月24日 | 成功 | |
アポロ12号・LM イントレピッド | 人間の月着陸 | 11月18日 | ||||
サーベイヤー3号のパーツを回収 | ||||||
11月20日 04:26 |
アポロ月着陸船 | アポロ12号・アポロ月着陸船 嵐の大洋 月 |
NASA | |||
アポロ12号・アポロ月着陸船 イントレピッド 2名の宇宙飛行士 |
NASA | 月軌道 | アポロ12号宇宙飛行士たちがCSMで地球への旅路に就いた | 11月20日 12:17に月到着 |
成功 | |
1969年の深宇宙探査機
- 5月16日 — ベネラ5号 金星大気圏内に突入、53分間飛行し大気圏探査を行う
- 5月17日 — ベネラ6号 金星大気圏内に突入、51分間飛行し大気圏探査を行う
- 5月21日 — アポロ10号 月周回軌道で31周を完遂 (15,4 km)
- 7月20日 — アポロ11号 静かの海より22 kgの月の石を持ち帰る(サンプル・リターンミッション)
- 7月21日 — ルナ15号 危難の海に衝突(サンプル・リターンミッション)
- 8月5日 — マリナー6号 火星近傍通過、25枚の近接画像を撮影 (3,412 km)
- 8月5日 — マリナー7号 火星近傍通過、33枚の近接画像を撮影 (3,543 km)
- 8月11日 — ゾンド7号 月周回後帰還 (1,984 km)
- 11月19日 — アポロ12号 嵐の大洋より34 kgの月の石を持ち帰る(サンプル・リターンミッション)
脚注
外部リンク
日本語
英語
「1969 in spaceflight」の例文・使い方・用例・文例
- 「リカレントエデュケーション」とは生涯学習のことで、新しい概念ではなく、1969年にスウェーデンの教育学者が発案したものである。
- 1969年に宇宙飛行士が月面を歩いた。
- 1969 年ロンドン大学の日本研究科に入ると友人の多くから変わり者扱いされた.
- 最初の月面着陸は1969年7月20日のアポロ計画によって達成された
- 1969年、ヘルシンキで行われた米国とソビエト社会主義共和国との間での交渉で、両国での核兵器の保有を制限することを目的とされた
- 人は、1969年に最初に月に足を踏み入れた
- 米国のテニス選手で、全米、全英、全仏、全豪の選手権を同じ年(1953年)に制した最初の女性(1934年−1969年)
- 米国の歌手で映画女優(1922年−1969年)
- ポーランドの作家(1904年−1969年)
- ドイツのテニス選手で、ウインブルドンで7つの女子シングルスのタイトルを取った(1969年生まれ)
- 米国の建築家(ドイツ生まれ)で、バウハウス学校の創設者(1883-1969)
- 米国のジャズのサックス奏者(1904年−1969年)
- ベトナムの共産主義の政治家で、第二次世界大戦で日本人と戦い、1954年までフランス人と、また1975年まで南ベトナムと戦った(1890年−1969年)
- ドイツの精神科医(1883年−1969年)
- 米国の映画俳優(英国生まれ)で、ホラー映画の中の演技で知られる(1887年−1969年)
- 米国の作家で、ビート世代の中心人物(1922年−1969年)
- 米国の労働組合の指導者で、1920年から1960年まで全米炭鉱労組の委員長であり、1935年から1940年まで産業別労働組合会議の議長であった(1880年−1969年)
- 米国のプロボクサーで、1952年に世界ヘビー級チャンピオンとなった(1924年−1969年)
- 米国の建築家(ドイツ生まれ)で、装飾を施していない鉄鋼フレームとガラスの摩天楼を建設した(1886年−1969年)
- 米国の作曲家で、その作品はアメリカの方言の使用で知られる(1893年−1969年)
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